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過去の山内マリコ

'山内マリコ'タグの記事一覧(29件)

  • 連載

    新しい草履を買いに行かなくちゃ/きもの再入門⑩|山内マリコ

    新しい草履を買いに行かなくちゃ 一度は情熱を傾けたきものから、すっかり遠ざかってしまっていた。数え上げればきりのないその要因の一つに、草履があった。 わたしが持…

    文芸・カルチャー

    2024/4/25

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    戦前のアンティーク/きもの再入門⑨|山内マリコ

    戦前のアンティーク きもの収納の大半が戴き物で埋まっているわたしは、迂闊にきものや帯を買って、物を増やせない身。街できもののお店を見かけても、入りたいのはやまや…

    文芸・カルチャー

    2024/4/10

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    収納どうしてる?/きもの再入門⑧|山内マリコ

    収納どうしてる? 先日、きもの仲間とお喋りしていて、収納の話になった。そのとき彼女が放ったのがこの言葉。 「人に見せられないっていうきもの収納こそ見たいんですよ…

    文芸・カルチャー

    2024/3/15

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    町の呉服屋さん/きもの再入門⑦|山内マリコ

    町の呉服屋さん 紫織庵で注文した長襦袢が染め上がり、京都から反物が届いた。包みを開けると、目にも鮮やかな辛子色!白生地を染めてもらうのははじめてなので、お店で見…

    文芸・カルチャー

    2024/2/29

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    紫織庵大好き/きもの再入門⑥|山内マリコ

    紫織庵大好き 〈紫織庵〉の名前を知ったのは、きものにドハマリしてすぐに行った、展示会の会場だった。ショップ店員さんにアテンドしてもらいながらあちこちのブースを巡…

    文芸・カルチャー

    2024/2/15

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    戴き物きもの/きもの再入門⑤|山内マリコ

    戴き物きもの きものにハマり、夢中になって買い集め、思いきって手放す――というプロセスを経て手元に残った多くは、祖母と義祖母と母から譲ってもらった、戴き物のきもの…

    文芸・カルチャー

    2024/2/1

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    きものはきものを呼ぶ/きもの再入門➃|山内マリコ

    きものはきものを呼ぶ たった数年で別人のように趣味が変わり、そしてポリエステルきものが残った……。 貯金を切り崩して買い集め、あれだけ夢中で愛したのに、すっかり収…

    文芸・カルチャー

    2024/1/10

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    それは化繊か、天然か/きもの再入門③|山内マリコ

    それは化繊か、天然か ずっと“素材”がわからなかった。 これでも着付け教室の師範コースに通っていたとき、絹についても勉強した。座学があり、生糸を精練するときは不純…

    文芸・カルチャー

    2023/12/15

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    いきなり散財する/きもの再入門②|山内マリコ

    いきなり散財する ある日のこと、当時住んでいた吉祥寺の、駅前にあるパルコの三階あたりを例のごとく徘徊していた。その頃のわたしは小説家デビューまであと少しのところ…

    文芸・カルチャー

    2023/11/15

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    母のきもの箪笥/きもの再入門①|山内マリコ

    母のきもの箪笥 富山の実家には納戸があり、ずっしりした母の婚礼家具が三つ並んでいる。そのうちの一つは、観音開きの扉を開けると桐の引き出しが並ぶ、本式のきもの箪笥…

    文芸・カルチャー

    2023/10/30

  • レビュー

    ユーミンという才能はいかにして生まれたのか? 『ここは退屈迎えに来て』の山内マリコ氏が徹底取材!

    『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』(山内マリコ/マガジンハウス) 大変な労作、そして傑作である。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』(マガジンハウス…

    文芸・カルチャー

    2022/11/27

  • レビュー

    山内マリコ氏が描くシスターフッド小説! 不満や愚痴をこぼしながらも、男性優位社会に抗う女性たちの雄姿に注目

    『一心同体だった』(山内マリコ/光文社) ここ10年ほど、「シスターフッド」をテーマにした小説や漫画、映画などが注目されている。友情や愛情といったカテゴリに限定さ…

    文芸・カルチャー

    2022/6/29

  • レビュー

    門脇麦&水原希子主演で実写映画化! 生粋のお嬢様と地方から上京した会社員、2人の女性の対比で描かれる「東京」の真実と女性の生き方

    『あのこは貴族』(山内マリコ/集英社文庫) 「女の人って、女同士で仲良くできないようにされてるんだよ」というセリフが突き刺さる小説『あのこは貴族』(山内マリコ/集…

    文芸・カルチャー

    2020/12/29

  • レビュー

    知識がなくてもアートをもっと気軽に! 作家・山内マリコが名画の前で感じた等身大の気持ちを語りつくす

    『山内マリコの美術館は一人で行く派展』(山内マリコ/東京ニュース通信社:発行、講談社:発売) 〈アートとは大概掴みどころのないもので、それを見てなにか感じても、…

    文芸・カルチャー

    2020/9/5

  • レビュー

    「どこまでいっても、自分は自分」――キラキラした世界に気後れしちゃう女の子へのメッセージ

    『The Young Women’s Handbook ~女の子、どう生きる?~』(光文社) 旬のコーディネートやメイクなどがキラキラしたモデルさんとともに紹介され、おしゃれの勉強になる…

    恋愛・結婚

    2020/7/3

  • レビュー

    人生、折り返してからの方が楽しいってよ! ジェーン・スーとわが道を歩く8人が語る!

    『私がオバさんになったよ』(幻冬舎) 『私がオバさんになったよ』(幻冬舎)は、『小説幻冬』(2016年11月号~2018年8月号)での連載「もういちど話したかった」に加筆…

    暮らし

    2019/4/30

  • レビュー

    「女の子らしく」「適齢期になれば結婚」を見つめ直す――“様々な生きづらさ”からの解放を描く『あたしたちよくやってる』

    『あたしたちよくやってる』(山内マリコ/幻冬舎) 周囲の目を気にせず「自分の希望する道を突き進もう!」と決意しても、それは時としてとても困難なことであるように思…

    文芸・カルチャー

    2019/3/31

  • インタビュー・対談

    32歳の若さで夫に先立たれ、自分も死ぬ準備を…涙があふれる『エンディングドレス』

    約1年前、夫を病気で亡くした32歳の麻緒(あさお)。未来に希望を見いだせず、みずからも死ぬ準備をはじめた彼女の目に飛び込んできたのは“終末の洋裁教室”のチラシ。それ…

    文芸・カルチャー

    2018/6/30

  • レビュー

    男の見栄と弱音が凝縮。情けなくも愛すべき男たちの孤独物語

    『選んだ孤独はよい孤独』(山内マリコ/河出書房新社) 女には女の孤独があるように、男には男の孤独がある。『選んだ孤独はよい孤独』(山内マリコ/河出書房新社)は全19…

    文芸・カルチャー

    2018/6/19

  • レビュー

    アラサー姉妹が奮闘! さびれた商店街の再生のために何ができる?

    『メガネと放蕩娘』(山内マリコ/文藝春秋) 東京に住んで驚いたことの一つは、「元気な商店街が多いこと」だ。 地方で暮らしていた頃は、商店街で買い物することは少なか…

    文芸・カルチャー

    2018/4/28

  • ニュース

    同棲・結婚したら、家事の分担はどうする? “皿洗い”から見えてくる、男女の違い

    『皿洗いするの、どっち?目指せ、家庭内男女平等!』(山内マリコ/マガジンハウス) 男女平等が叫ばれる昨今、家庭内での家事分担は夫婦にとって重大な問題といえよう。…

    恋愛・結婚

    2017/3/29

  • ニュース

    失恋・離婚・不倫を乗り越える方法とは? 別れの後には必ず「出会い」がある!「さよなら」のトリセツ

    『あなたは、「別れ」でもっと輝ける!』(ワタナベ薫/幻冬舎) 失恋、離婚、絶縁、死別、この言葉からどんな連想をするだろう。寂しい、惨め、かわいそう、そんなネガティ…

    恋愛・結婚

    2016/12/26

  • ニュース

    他人の幸せにブレーキをかけたいのが女心?「巻き込む女」「面倒な女」「自分都合で動く女」仰天 “働く女あるある”

    『オンナの敵はオンナ男たちにも知ってほしい! 働く女たちの現実』(大谷由里子:著、カワハラユキコ:マンガ/きずな出版) 女性なら誰しも、「女の敵は女」と感じたこと…

    恋愛・結婚

    2016/12/23

  • ニュース

    東京女子×上京女子 vol.5 「現実の女同士はたぶん、マウンティングなんかしない」

    東京という大都市で生まれ育った華子と地方から夢を抱いて上京してきた美紀。東京女子と上京女子、まったく違う境遇のふたりがひとりの男をめぐって出会ったら……。そんな…

    文芸・カルチャー

    2016/12/20

  • ニュース

    東京女子×上京女子 vol.4 「理想の結婚相手は孫悟飯!? 本当の幸せってなんだろう?」

    30歳を目前に外見も肩書も申し分のない男性、幸一郎と婚約した東京女子・華子。幸一郎の大学の同級生で、友だち以上恋人未満の関係を続けてきた上京女子・美紀。ひとりの…

    文芸・カルチャー

    2016/12/19

  • ニュース

    東京女子×上京女子 vol.3 「東京男子と上京男子、魅力的なのはどっち?」

    東京生まれ東京育ちの東京女子・華子と地方から上京してきた上京女子・美紀。それぞれの視点から、東京で巻き起こる恋愛模様を切り取った山内マリコさんの小説『あのこは…

    文芸・カルチャー

    2016/12/18

  • ニュース

    東京女子×上京女子 vol.2 「逃れられない“東京のカルマ”」

    独身アラサー女子が抱いている不安や葛藤を、東京生まれ東京育ちの東京女子と地方から上京してきた上京女子、それぞれの視点から描いた山内マリコさんの小説『あのこは貴…

    文芸・カルチャー

    2016/12/17

  • ニュース

    東京女子×上京女子 vol.1「女の友情は物理的距離で壊れる!? 」

    仕事に恋愛、そして結婚。女性が自分の人生に対して抱いている不安や葛藤を、裕福な家に育った東京女子と雑草系の上京女子、それぞれの視点から描いた山内マリコさんの小…

    文芸・カルチャー

    2016/12/16

  • ニュース

    薬局コスメに白シャツ、4Kテレビ…心の豊かさまで手にいれるお買い物とは?

    『買い物とわたしお伊勢丹より愛をこめて(文春文庫)』(山内マリコ/文藝春秋) 「買い物は好きですか?」。そう問われたら、大多数の女性が“YES”と答えるだろう。街に、…

    文芸・カルチャー

    2016/4/17