『私の身体を生きる』(西加奈子、村田沙耶香ほか/文藝春秋) 「自分の身体について、説明してみて」 もしそんな質問を受けたら、あなたは何を思い浮かべるだろうか。妊娠…
文芸・カルチャー
PR 2024/5/24
『信仰』(村田沙耶香/文藝春秋) 新興宗教やマルチ商法に傾倒すると、だいたいの人から白い目で見られる。誰も勧誘せず、迷惑をかけることなく、自分のお金を使っている…
文芸・カルチャー
2022/6/22
『私が食べた本』(村田沙耶香/朝日新聞出版) 芥川賞作家・村田沙耶香さんのエッセイの特徴は、読者のためにわかりやすい表現を選び、自分の身に起きたこと、感じたこと…
文芸・カルチャー
2022/1/29
(c)澁谷征司 読書の秋。「どんな本を読もうかな」と悩んでいるなら、ぜひとも「2021 文春文庫 秋100ベストセレクション」を参考にしてみてほしい。「秋100ベストセレク…
文芸・カルチャー
2021/9/11
声優としてTVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』などに出演、さらに映像や舞台でも活躍を繰り広げる佐藤日向さん。お芝居や歌の表…
アニメ
2020/11/14
『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(村田沙耶香/KADOKAWA) 村田沙耶香さんの短編集『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(KADOKAWA)は、時間があるときに読むことをおすすめし…
文芸・カルチャー
2020/4/20
小3の春から36歳になる現在まで、コンパクトを開いて「魔法少女ミラクリーナ」に変身する〝ごっこ遊び〟を脳内で続けるリナが主人公の表題作。
小説・エッセイ
2020/3/8
『生命式』(村田沙耶香/河出書房新社) 決してグロテスクなシーンはない。猟奇的なシーンもない。描かれているのは、ある世界を生きる人々の日常だけだ。大事件や大波乱…
文芸・カルチャー
2019/11/15
「死んだ人間を食べながら、男女が受精相手を探し、相手を見つけたら二人で式から退場してどこかで受精を行う」――生命式と呼ばれるこの儀式は、葬式に代わるものとして、…
小説・エッセイ
2019/11/6
対談村田沙耶香×鳥飼茜 結婚して子供を産むこと。それを強制されることへの違和。作風はちがえど、鳥飼茜さんと村田沙耶香さんの間にはとても似たテーマが漂っている。互…
ピックアップ
2018/11/18
『しろいろの街の、その骨の体温の』(村田沙耶香/朝日新聞出版) 「大人になるって、どういうこと?」 子どもに聞かれても、答えるのは難しい質問ではないだろうか。 『…
文芸・カルチャー
2018/10/19
『殺人出産』(村田沙耶香/講談社) 「育子さんは今、殺したい人っていなんですか?」 「ちょっとだけ気になってる人は、いるかな。でも一生かけて殺すのに、本当にその人…
文芸・カルチャー
2018/10/17
『消滅世界(河出文庫)』(村田沙耶香/河出書房新社) 女性は子どもを産んで当たり前、大人は子育てをして一人前という時代は終わりを告げつつある。しかし、「LGBTは生…
文芸・カルチャー
2018/9/12
『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋) 「どうして結婚しないの?」「どうして子ども産まないの?」「どうして就職しないの?」「どうして普通にできないの?」――世間…
文芸・カルチャー
2018/9/8
『地球星人』(村田沙耶香/新潮社) 人間は、働くのもセックスするのも本当は嫌いなんだよ。催眠術にかかって、それが素晴らしいものだと思わされているだけだ 芥川賞作家…
文芸・カルチャー
2018/9/7
家族の話や、性にまつわる話。語ることがタブーとされている話には、どうしてあんなにも興味をそそられるのだろう。しかも、“普通”でなければないほどに知りたくなる。歪…
文芸・カルチャー
2018/8/24
『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋) 36歳で未婚・処女。職歴はコンビニアルバイトのみで、18年間ずっと同じ店舗で同じ毎日を繰り返している。 世間一般で考えたら、…
文芸・カルチャー
2018/7/21
『芥川賞の偏差値』(小谷野 敦/二見書房) 1935年の創設以来、純文学の最高峰として君臨し続ける芥川賞。歴代受賞作には遠藤周作、安部公房、大江健三郎ら世界文学史に残…
文芸・カルチャー
2017/3/26
『MONKEY』Vol.11(編集:柴田元幸/スイッチパブリッシング) 翻訳家・柴田元幸責任編集による文芸誌『MONKEY』Vol.11が、2017年2月15日(水)に発売される。 同号には、2…
文芸・カルチャー
2017/2/2
『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋) 『蜜蜂と遠雷』(恩田陸/幻冬舎) 2017年1月18日(水)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2017年本屋大賞」のノミネート作…
文芸・カルチャー
2017/1/27
30歳を過ぎると、痩せなくなる。お肌の曲がり角をとうに越え、シワや法令線に悩まされる。体の節々が痛い――。女に生まれたからには(男性でも?)避けて通れない道だ。 芥…
文芸・カルチャー
2016/10/7
先日、下北沢「B&B」で、注目の女性作家ふたりを招いた対談イベントが開催された。登壇したのは、SFと不倫を掛けあわせた異色のラブストーリー『あげくの果てのカノン…
文芸・カルチャー
2016/8/27
先日、下北沢「B&B」で、注目の女性作家ふたりを招いた対談イベントが開催された。登壇したのは、SFと不倫を掛けあわせた異色のラブストーリー『あげくの果てのカノン…
文芸・カルチャー
2016/8/27
『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋) 『コンビニ人間』の芥川賞受賞を記念して、2016年8月24日(水)に著者・村田沙耶香のサイン会が開催される。コンビニ店頭での芥…
文芸・カルチャー
2016/8/19
2016年7月19日(火)に発表された第155回芥川賞受賞作、村田沙耶香の『コンビニ人間』の勢いが止まらない。全国的な発売日から2日が経過した7月29日(金)の時点で、大手…
文芸・カルチャー
2016/8/2
2016年7月19日(火)、第155回芥川龍之介賞と直木三十五賞が発表され、芥川賞は村田沙耶香の『コンビニ人間』(文藝春秋『文學界』2016年6月号)、直木賞は荻原浩の「海の…
文芸・カルチャー
2016/7/22
キングダム 74
【推しの子】 16
ブルーロック(32)