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過去の江國香織

'江國香織'タグの記事一覧(7件)

  • レビュー

    大事な人といるはずなのに孤独を感じるときに。江國香織さんの詩集が寄り添い、痛みを和らげてくれる

    『すみれの花の砂糖づけ』(江國香織/新潮社) ひとりで感じる孤独より、誰かと一緒にいて感じる孤独のほうがつらい。かつて、一世を風靡した歌姫がそう歌っていたように…

    文芸・カルチャー

    2022/10/17

  • レビュー

    一緒に命を絶った3人の高齢者、その死が残された者たちにもたらしたものとは? 江國香織の才気あふれる『ひとりでカラカサさしてゆく』

    『ひとりでカラカサさしてゆく』(江國香織/新潮社) 2020年に刊行された江國香織氏の小説『去年の雪』(KADOKAWA)は、彼女に対する読者のイメージを大きく覆す、先鋭的…

    文芸・カルチャー

    2022/3/21

  • 連載

    文章から伝わる「世界の美しさ」に、元気をもらおう。『物語のなかとそと』/佐藤日向の#砂糖図書館⑯

    声優としてTVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』などに出演、さらに映像や舞台でも活躍を繰り広げる佐藤日向さん。お芝居や歌の表…

    アニメ

    2021/5/1

  • レビュー

    ほんの10分間の読書で心が浮遊し、“今”を忘れることができる……。世界17言語に翻訳された、江國香織ほか人気作家8人の紡ぐ物語

    『1日10分のごほうびNHK国際放送が選んだ日本の名作』(双葉社) 小説を読むという行為は、存外、脳のカロリーを消費する。そのため、心や体の体力が低下しているときは、…

    文芸・カルチャー

    2020/4/27

  • レビュー

    14歳と17歳、2人の少女が「アメリカを見る旅」へ…彼女たちが行き着く先には一体何が?

    『彼女たちの場合は』(江國香織/集英社) 14歳と17歳。どちらも未成年の少女が家を出て、2人で「アメリカを見る旅」に出る。『彼女たちの場合は』(江國香織/集英社)の2…

    小説・エッセイ

    2019/6/10

  • レビュー

    『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』を読んで、やさしく漂わせてくれる海を知る

    『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(江國香織/集英社) 小説は、ときに私たちの夜をゆったりとほぐしてくれる。 日中に歩く街の喧騒、次から次へと届くメール、謝…

    文芸・カルチャー

    2019/5/17

  • ニュース

    【ダ・ヴィンチ2018年2月号】佐藤正午特集番外編

    嘘を本当に見せる――佐藤正午とはいかなる作家であるのか 編集I 『ジャンプ』(2000年刊)を読んで無性にお会いしたくなって佐世保にうかがって以来、ずっと追いかけてきた…

    特集番外編2

    2018/1/8