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過去の窪美澄

'窪美澄'タグの記事一覧(15件)

  • レビュー

    “普通”という言葉の前で逡巡する人々の声が刺さる――高校1年の夏、恋に落ちたぼくと彼を巡る小さな恋の物語

    『『ぼくは青くて透明で』(窪美澄/文藝春秋) “それが普通だから”。どんな会話のなかでも、たとえば心を尽くして相手に理解してもらおうと語っていても、そのひと言がこ…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/1/16

  • インタビュー・対談

    「人ってちゃんと回復していくんです」──ダイレクトに心に"効く"連作短編集『夜空に浮かぶ欠けた月たち』窪美澄インタビュー

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年5月号からの転載になります。 「ふいに背中にあたたかなものが触れた」。たとえどんなに物語がつらい方向へ向かっていっても、どう…

    文芸・カルチャー

    2023/4/7

  • レビュー

    窪美澄氏が、かけがえのない人間関係を失った者たちを描く珠玉の短編集《直木賞受賞作》

    『夜に星を放つ』(窪美澄/文藝春秋) 夜空の星を眺めていると、どうしてこうも切ない気持ちになるのだろう。遥か遠くの輝きが、二度と手が届かないものを思い出させるせ…

    文芸・カルチャー

    2022/6/24

  • レビュー

    「今月のプラチナ本」は、窪美澄『朔が満ちる』

    『朔が満ちる』 ●あらすじ● 酒を飲むたびに暴れて家庭内暴力を振るう父に耐えかね、当時13歳だった史也は父の斧を手に襲いかかった。父に対して明確な殺意を持ち、それを…

    今月のプラチナ本

    2021/10/6

  • レビュー

    幼い頃に父親に暴力を振るわれPTSDを抱えたカメラマンと、親に捨てられた看護師。2人は過去をどうやって清算していくのか?

    『朔が満ちる』(窪美澄/朝日新聞出版) 戦後、日本の殺人事件の認知件数は着実に減り続けており、2013年には初めて1000件を下回った。だがその一方で、家族内を主とした…

    文芸・カルチャー

    2021/8/29

  • レビュー

    アラフィフの美容皮膚科院長が、14歳年下の男性との道ならぬ恋におちる。その行方は…?

    『私は女になりたい』(窪美澄/講談社) 恋愛小説を書かせたら当代随一の女性作家・窪美澄氏の『私は女になりたい』(講談社)は、アラフィフ女性の道ならぬ恋模様を描い…

    文芸・カルチャー

    2020/11/7

  • レビュー

    地方で暮らす男女の閉塞感がリアル…不器用だけれどもせつない恋愛小説が文庫化!

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/4/8

  • レビュー

    夫が貯めた風俗店のポイントカードを発見! 問い詰めることもできない気弱な専業主婦の自分探し

    『たおやかに輪をえがいて』(窪美澄/中央公論新社) もしも夫が風俗に通っている、と知ってしまったら…。『たおやかに輪をえがいて』(窪美澄/中央公論新社)は、たった1…

    文芸・カルチャー

    2020/3/21

  • レビュー

    トラウマを抱えた家具職人と恋に臆病な32歳女子。“打算的な恋”の行方は――? 藤ヶ谷太輔×奈緒でテレビドラマ化!

    『やめるときも、すこやかなるときも』(窪美澄/集英社) 「やめるときも、すこやかなるときも」――このフレーズを耳にすると、結婚式が頭に浮かぶ。晴れの場で永遠の愛を…

    文芸・カルチャー

    2019/12/11

  • レビュー

    『トリニティ』女に必要なものを3つ選べる? 「男、仕事、結婚、子ども」それぞれを選んだ女性は…

    『トリニティ』(窪美澄/新潮社) 『トリニティ』(窪美澄/新潮社)という作品を、岐路に立つ前に読んだ人は幸せだ。さまざまな女の来し方を知り、自分にとって最良の選択…

    文芸・カルチャー

    2019/7/13

  • インタビュー・対談

    “いないけど、幸せ”に寄り添った子供を持たない5つの“家族”の物語『いるいないみらい』窪 美澄インタビュー

    ふくふく太った夫婦は、行列のできる近所のパン屋のメロンパンをふくふくと頬張る。“十分幸せじゃないか”。冒頭の一編「1DKとメロンパン」の主人公、35歳の知佳は心からそ…

    小説・エッセイ

    2019/7/6

  • まとめ

    「人妻と少女の同性愛」「燃えるような不倫関係」小説の美しいベッドシーンまとめ

    小説に登場するベッドシーンは、グロテスクに性を炙り出したものから、爽やかな切り口でえぐみをまったく感じさせないものまで、実に多種多様だ。本稿ではそんな中から、…

    文芸・カルチャー

    2018/6/30

  • レビュー

    富士山の見える町で介護士として暮らす男女――生まれた町に縛られた人々のせつない恋愛小説

    『じっと手を見る』(窪美澄/幻冬舎) 『ふがいない僕は空を見た』『晴天の迷いクジラ』などの作品で、現代人の抱える孤独を描いてきた窪美澄。彼女の小説に登場するキャ…

    文芸・カルチャー

    2018/6/16

  • ニュース

    大切な人の死を忘れられない男と、恋の仕方を知らない女。他者と共に生きることの温かみに触れる、窪美澄最新長編小説献本プレゼント実施中【サイン入り】

    株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催…

    文芸・カルチャー

    2017/3/14

  • ニュース

    窪美澄最新作!「大切な人の死を忘れられない男」と「恋の仕方を知らない女」は、“最悪の出会い”から次第に惹かれあう…

      『やめるときも、すこやかなるときも』(窪美澄/集英社)  全国から桜のたよりが届く頃、今年は書店の店頭にも美しい花が咲く。窪美澄さんの待望の新作長編『やめるとき…

    文芸・カルチャー

    2017/3/13