年末年始はいかがお過ごしだろうか。忙しい台所仕事の隙間時間でも、こたつでうたた寝をしながらでも読める短編小説を、2023年にダ・ヴィンチWebで紹介した本から5冊ピッ…
文芸・カルチャー
2024/1/2
『誰にもわかるハイデガー:文学部唯野教授・最終講義』(筒井康隆/河出書房新社) 『時をかける少女』『七瀬ふたたび』『日本以外全部沈没』……。数々の傑作で知られる文…
文芸・カルチャー
2023/11/20
さまざまな分野で活躍する著名人にお気に入りの本を紹介してもらうインタビュー連載「私の愛読書」。今回は、文学界の巨匠・筒井康隆さんにお話を伺った。筒井さんは御年8…
文芸・カルチャー
2023/11/19
『創作の極意と掟』(筒井康隆/講談社) 安易な攻略法・手っ取り早い正解に飛びついてしまうのが人間というものである。出版社に勤め、時にライターになる身として、筒井…
文芸・カルチャー
2023/11/17
『富豪刑事』(筒井康隆/新潮文庫) 累計発行部数116万部を突破している筒井康隆の小説『富豪刑事』(新潮文庫)。2005年に深田恭子主演でドラマ化されたイメージが強いが…
文芸・カルチャー
2023/11/16
『時をかける少女』『日本以外全部沈没』『七瀬ふたたび』『残像に口紅を』など、時代を超えて読み継がれる数々の傑作を生み出してきた巨匠・筒井康隆さん。そんな巨匠が…
文芸・カルチャー
2023/11/16
『ロートレック荘事件』(筒井康隆/新潮文庫) “どんでん返し”の傑作として知られる筒井康隆さんのミステリー小説『ロートレック荘事件』(新潮文庫)は、タイトルどおり…
文芸・カルチャー
2023/11/14
『夜を走る トラブル短編集』(筒井康隆/KADOKAWA) 2007年アップルから「初代iPhone」が発表された。タッチディスプレイ機能を搭載したこのスマートフォンの登場で世界に…
文芸・カルチャー
2023/11/5
『エディプスの恋人(新潮文庫)』(筒井康隆/新潮社) エディプス・コンプレックスとは、息子が母親に異性としての愛情を抱き、父親に嫉妬心を抱くというもので、実親と…
文芸・カルチャー
2023/11/3
『カーテンコール』(筒井康隆/新潮社) 「引退」という言葉で一番に思い浮かぶのは、ジブリの宮崎駿監督だ。彼は1997年に製作した「もののけ姫」の会見でも、2001年の「…
文芸・カルチャー
2023/11/1
『ジャックポット』(筒井康隆/新潮社) スロットマシーンなどには「ジャックポット」と呼ばれる大当たりがあり、それまでの敗者たちの掛け金が累積されており、ギャンブ…
文芸・カルチャー
2023/10/31
『モナドの領域』(筒井康隆/新潮社) 何か危機的な状況に陥った時に、思わず「神」に助けを乞うことはあるだろうか? 僕は、ない。結局のところ、もし神がいたとしても、…
文芸・カルチャー
2023/10/30
『日本以外全部沈没 パニック短篇集』(筒井康隆/KADOKAWA) 日本で1年の間に震度1以上の地震が起こる回数のおおよその平均は2000回とも言われている。1923年9月1日の関東…
文芸・カルチャー
2023/10/29
『最後の喫煙者 自選ドタバタ傑作集』(筒井康隆/新潮社) たとえば、地球上のあなた以外の人間があまねく、髪の毛を剃り落としてつるんつるんのスキンヘッドになってしま…
文芸・カルチャー
2023/10/28
『パプリカ』(筒井康隆/新潮社) 悪夢に苦しめられた経験は誰しもあるだろう。僕の同居人もひどい悪夢に頻繁に悩まされては夜な夜なうなされているタイプの人間だった。 …
文芸・カルチャー
2023/10/27
『わたしのグランパ(文春文庫)』(筒井康隆/文藝春秋) 筒井康隆といえば、SF。そうでないなら、ブラックユーモアの作家だと思い込んでいる人は多いだろう。だが、実は…
文芸・カルチャー
2023/10/26
『旅のラゴス(新潮文庫)』(筒井康隆/新潮社) 読み終えた時、何だかうっとりしてしまった。旅とは人生であり、人生とは旅だ。やりたいことを貫き通し、ただ黙々と旅を…
文芸・カルチャー
2023/10/25
『新装版 大いなる助走(文春文庫)』(筒井康隆/文藝春秋) こういう痺れるような悪ふざけを待っていた。「こんなこと書いちゃっていいの!?」と思わず圧倒される。と同時…
文芸・カルチャー
2023/10/24
『エロチック街道』(筒井康隆/新潮社) たとえば今、相当な空腹に襲われてぺこぺこだとする。歩いていると目の前に中華料理屋の扉が開き、中からにんにくと胡椒のきいた…
文芸・カルチャー
2023/10/23
『メタモルフォセス群島』(筒井康隆/新潮社) 1986年に現在のウクライナで起きたチェルノブイリ原発事故で、放射能濃度が高まり、現地に生息していた緑色のアマガエルが…
文芸・カルチャー
2023/10/22
『七瀬ふたたび(新潮文庫)』(筒井康隆/新潮社) 世の中には超能力者が登場する小説がたくさんある。その中でも異彩を放つ作品——それが、筒井康隆の『七瀬ふたたび(新…
文芸・カルチャー
2023/10/21
『おれに関する噂(新潮文庫)』(筒井康隆/新潮社) 〈NHKテレビのニュースを見ていると、だしぬけにアナウンサーがおれのことを喋りはじめた〉という一文で始まるのは、…
文芸・カルチャー
2023/10/20
『家族八景』(筒井康隆/新潮社) 目の前の相手の心の中を覗きたい! そう思ったことはないだろうか。 好きな人の心が知りたい時、トランプ遊びをしている時、詐欺師に騙…
文芸・カルチャー
2023/10/19
『時をかける少女(角川文庫)』(筒井康隆/KADOKAWA) 物語を読み終えた後も、しばらく辺りに甘い香りが立ち込めているような気がした。放課後の実験室、壊れた試験管の…
文芸・カルチャー
2023/10/18
『にぎやかな未来(角川文庫)』(筒井康隆/KADOKAWA) 私は少年ジャンプ黄金期に小学生時代を過ごし、漫画ばかり読んでいた。文字だけの物語にふれるといえば、国語の教…
文芸・カルチャー
2022/12/4
『堕地獄仏法/公共伏魔殿』(筒井康隆/竹書房) この本は、猛毒だ。「危険」と注意喚起しても良いくらいだ。ドキッとしてしまうような皮肉とユーモア。その刺激がいつの間…
文芸・カルチャー
2020/4/17
『残像に口紅を』(筒井康隆/中央公論社) 「読書芸人」発の書籍ブームが続いている。2017年11月に放送された、テレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』では、「本…
文芸・カルチャー
2018/2/3
小説のジャンルとスタイルの改革者・筒井康隆。出版界を舞台に、実在の俳優をあてがきした『騙し絵の牙』を8月31日に発表し、その新感覚小説に話題沸騰中の塩田武士。奇跡…
エンタメ
2017/12/8
小説のジャンルとスタイルの改革者・筒井康隆。出版界を舞台に、実在の俳優をあてがきした『騙し絵の牙』を8月31日に発表し、その新感覚小説に話題沸騰中の塩田武士。奇跡…
エンタメ
2017/12/7
キングダム 74
【推しの子】 16
ブルーロック(32)