『私の身体を生きる』(西加奈子、村田沙耶香ほか/文藝春秋) 「自分の身体について、説明してみて」 もしそんな質問を受けたら、あなたは何を思い浮かべるだろうか。妊娠…
文芸・カルチャー
PR 2024/5/24
年末年始はいかがお過ごしだろうか。忙しい台所仕事の隙間時間でも、こたつでうたた寝をしながらでも読める短編小説を、2023年にダ・ヴィンチWebで紹介した本から5冊ピッ…
文芸・カルチャー
2024/1/2
『わたしに会いたい』(西加奈子/集英社) 西加奈子さんの小説の魅力は、到底一言で言い表せるものではない。ただ、強いて1つ挙げるとするなら、「容赦のなさ」が抜きん出…
文芸・カルチャー
PR 2023/12/4
『くもをさがす』(西加奈子/河出書房新社) カナダで、がんになった――。直木賞作家・西加奈子氏の最新刊『くもをさがす』(河出書房新社)は、同国で乳がんとコロナに罹…
文芸・カルチャー
2023/6/17
『くもをさがす』(西加奈子/河出書房新社) 「西加奈子」という作家の物語に、これまで幾度となく救われてきた。『さくら』にはじまり、『漁港の肉子ちゃん』、『iアイ…
文芸・カルチャー
2023/6/2
過去本誌で連載をしていた「解体全書」が、創刊30年に際し1年間限定で復活。第一線で活躍する作家の方々がどのように〝作家〞となっていったのか、これまでの人生や、触れ…
小説・エッセイ
2023/5/1
『さくら』(西加奈子/小学館) “僕の手には今、一枚の広告がある。 色の褪せたバナナの、陰鬱な黄色。折りたたみ自転車の、なんだか胡散臭いブルー。そして何かの肉の、…
文芸・カルチャー
2023/4/4
『私小説』(金原ひとみ:編/河出書房新社) 作家が経験したことのほぼそのままを書くスタイルの「私小説」(代表例は梶井基次郎作『檸檬』、田山花袋作『布団』など)は…
文芸・カルチャー
2023/3/30
皆さんは、本当の自分が何か分からなくなるような経験をしたことはあるだろうか。きっと大人になるにつれて、本当の自分を隠すことが上手にできるようになるからこそ、そ…
アニメ
2022/4/2
本屋大賞2022ノミネート! 直木賞受賞作『サラバ』から7年、若者の貧困、虐待、過重労働をテーマに、西加奈子氏が悩み苦しみ抜き、全力で書き尽くした渾身の一作。 《以下…
文芸・カルチャー
2022/1/27
2022年1月20日(木)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2022年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。大賞の発表は、4月6日(水)。 今年の「2022年本屋大賞」は…
文芸・カルチャー
2022/1/20
『夜が明ける』(西加奈子/新潮社) この世知辛い世の中で、もっとも言葉にするのが難しいのは、「たすけて」という四文字だと思う。どんなに辛く苦しいことがあっても、…
文芸・カルチャー
2021/11/19
日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動してベストレビュアーを決定する「レビュアー大賞」。9月21日(月)の課題図書発…
文芸・カルチャー
2020/12/16
日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動し、ベストレビュアーを決定するコンテスト「第5回 レビュアー大賞」の優秀レビ…
文芸・カルチャー
2020/11/23
日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動し、ベストレビュアーを決定するコンテスト「第5回 レビュアー大賞」のエントリ…
文芸・カルチャー
2020/10/15
※「第5回 レビュアー大賞」対象作品 『i』(西加奈子/ポプラ社) 「私自身、世界側の人間として、こうありたいということを、このタイミングで大声でめっちゃ叫んでみまし…
文芸・カルチャー
2020/9/21
日本最大級の書評サイト「読書メーター」と『ダ・ヴィンチ』は、9月21日(月・祝)より、ベストレビュアーを決定するコンテスト「第5回 レビュアー大賞」を実施します。 …
文芸・カルチャー
2020/9/21
『i(アイ)』(西加奈子/ポプラ社) 累計29万部を突破した大ヒット小説『i(アイ)』の書店店頭ディスプレイコンクールが、2020年3月31日(火)までの期間で開催中。様々…
文芸・カルチャー
2020/2/25
『i(アイ)』(西加奈子/ポプラ社) 直木賞作家・西加奈子による傑作長編『i(アイ)』が、2019年11月6日(水)に文庫化された。苦悩を抱えながら現代社会を生き抜く女性…
文芸・カルチャー
2019/11/19
トニ・モリソンに代表されるアメリカ文学が昔から好きで、ニューヨークから発信される音楽や映画のファンと公言する西加奈子さん。そんな西さんが、5月初めにニューヨーク…
ピックアップ
2019/6/2
世界中から作家が集まり、アメリカ人作家と、文学や時代、社会について語り交流するPEN AMERICA World Voices Festival。(全米ペン協会主催)。5月初めにニューヨークで…
ピックアップ
2019/6/1
『さくら』(西加奈子/小学館) 西加奈子の小説『さくら』が、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮の出演で映画化されることが決定。3人が兄弟役を演じるとあって、「なんて雰囲気…
エンタメ
2019/4/13
(左)柚木麻子さん(右)山崎ナオコーラさん 3月8日(金)の夜、吉祥寺の書店BOOKSルーエの主催で、山崎ナオコーラさん作家デビュー15周年を記念するイベントが開催され…
文芸・カルチャー
2019/3/21
対談西加奈子×鶴岡慧子 小さな温泉街に暮らす小学5年生のサトシと、「ある星から来たの。」と話す不思議な転入生の美少女・コズエ。枯葉も、水も、〝まく〟ことが大好き…
エンタメ
2019/3/14
『あられもない祈り』(島本理生/河出書房新社) 『サラバ!』などの著作で知られるあの大人気作家・西加奈子氏を打ちのめし、「もう二度と、恋愛小説は書かない」「この…
文芸・カルチャー
2019/3/10
西さんのエッセイ集『まにまに』が新たに13編を加えて文庫化!笑って、共感できて 励まされて。「まにまに」とは「なりゆきまかせ」──神さまにもらったタイトルだという。…
マンガ
2019/3/10
★表紙:浜辺美波 ●特集1 本当は教えたくない? あの人の、行きつけ本屋さん ◎本読みのあの人に聞く 私の好きな本屋さん [インタビュー]朝井リョウ、辻村深月、橘ケンチ…
ダ・ヴィンチ本誌のご案内
2019/3/6
『まく子』(西加奈子/福音館書店) 小説『まく子』の映画化が決定し、2019年に全国公開されることが分かった。この発表に原作ファンからは、「これは観に行かなくちゃ!…
エンタメ
2018/5/26
『蜜蜂と遠雷』(恩田陸/幻冬舎) 文字を追っているはずなのに、音楽が聴こえてくる。読者は時にコンサートの聴衆になり、時にピアニストにもなれる。メロディが聴こえて…
文芸・カルチャー
2018/5/21
直木賞作家・西加奈子待望の短編集『おまじない』(筑摩書房)が2018年3月2日に出版される。自身も関西で育ち、人情や愛憎の色濃い関西を舞台としたものが多い作品の数々…
文芸・カルチャー
2018/4/17
キングダム 74
【推しの子】 16
ブルーロック(32)