【なんと読む?】「乙張り」の読み方は?「おっぱり」ではありません/難読漢字

文芸・カルチャー

公開日:2024/7/22

読めそうで読めない漢字や、一瞬で読めたらかっこいい「難読漢字」クイズを出題します。あれこれ想像を膨らますうちに発想力が高まるかも? ちょっとした息抜きにでも是非チャレンジしてみてください。

問題は…

乙張り

今回の出題漢字は「乙張り」です。

読みは送り仮名をいれて4文字。意外と日常の中で使われる言葉かもしれません。

乙張り

ヒント:物事の強弱などをはっきりさせることを意味します

さて、もう分かりましたか?

答えは下にありますので、まだ見たくない方はいったんここで考えてみてください!

乙張り

答えは「めりはり」と読みます。

「減り張り」と表記するのも正解です。もともとは「減り甲り(めりかり)」と書き、邦楽において「音の高低差や抑揚をはっきりさせること」を意味する言葉だったのだとか。そこから転じて今の使い方になったようですね。

<第134回に続く>

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