KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

タグ:カルチャー

過去の'カルチャー'タグの記事一覧(205件)

  • レビュー

    大学生の時に知っておけばよかった、やっておけばよかったと思う後悔リスト

    『真夜中乙女戦争』(F/KADOKAWA) もし大学一年生の頃の自分に戻れたとして、右も左もわからず口を半開きにしていた自分に言いたいことが、山ほどある。下記に、それを勝…

    エンタメ

    2018/6/16

  • レビュー

    人気歌人・穂村弘が感じた「昭和」そして「現在」――17年ぶりの歌集『水中翼船炎上中』

    夜ごとに語り続けた未来とは今と思えばふわふわとする 大人になって、私たちは途方に暮れる。ここは一体どこなのだろう。まるで知らない星にひとりぼっちで降り立ったよう…

    文芸・カルチャー

    2018/6/15

  • レビュー

    女の脳はスポンジでできていた!? 19世紀の女性たちを苦しめたばかばかしい迷信の数々

    『問題だらけの女性たち』(ジャッキー・フレミング:著、松田青子:訳/河出書房新社) 「女性の脳は小さいだけでなく、柔らかい、スポンジのような軽い素材でできていま…

    社会

    2018/5/26

  • レビュー

    ガンで入院した先生に会いたい――3人の少年の心温まる道中を描く、大人が読んでも泣ける児童書

    『カーネーション・デイ』(ジョン・デヴィッド・アンダーソン:著、久保陽子:訳/ほるぷ出版) 真実は、重要なのは最後の日じゃないということだ。絶え間なくつづく日々…

    文芸・カルチャー

    2018/5/22

  • レビュー

    現代のソウルにおける『火垂るの墓』―女装ホームレスとして四つ角に立つ少年の物語

    『野蛮なアリスさん』(ファン・ジョンウン:著、斎藤真理子:訳/河出書房新社) いきなり結論を言ってしまうと、『野蛮なアリスさん』(ファン・ジョンウン:著、斎藤真…

    文芸・カルチャー

    2018/5/16

  • レビュー

    「バカヤロー」も愛情表現?! 『日本語は悪態・罵倒語が面白い』

    『日本語は悪態・罵倒語が面白い』(長野伸江/光文社) コナン君(新一)が、蘭ちゃんに対して使う照れ隠しの「バーロー」にときめいたことはないだろうか?「バーロー」…

    暮らし

    2018/5/11

  • レビュー

    日本の社会を変えるのは「サブカル」? 資本主義社会の“その先”は……

    『サブカルの想像力は資本主義を超えるか』(大澤真幸/KADOKAWA) 弟から、高齢の母が元気なうちに介護しやすいようリフォームするために、実家に残してある私の私物を引き…

    社会

    2018/4/25

  • レビュー

    ひとりカラオケ、カプセルホテル……都市にひとり空間があふれているワケ

    『ひとり空間の都市論』(南後由和/筑摩書房) 一日のうち、あなたが“ひとり”でいる時間はどのくらいあるだろうか。会社と家を往復している人は、通勤の時間帯がわずかな“…

    暮らし

    2018/4/13

  • レビュー

    パラリンピック開幕前に読みたい! 自分ではなく他人のために、勝利を目指す…“伴走者”の熱い戦い

    『伴走者』(浅生鴨/講談社) 平昌冬季パラリンピックが3月9日から開幕する。メダルをかけて懸命に競技する選手を見ると、障がい者スポーツに関心を持っていなくても、き…

    文芸・カルチャー

    2018/2/27

  • レビュー

    補助金、観光客ゼロから6年で30万人が集まるように! 35万円で10億円の経済効果を生んだメソッドとは?

    『35万円で10億円の経済効果を生んだメソッドまちづくりの非常識な教科書』(吉川美貴/主婦の友社) 人生では、いざ目標に向かおうとすると、目の前にいくつもの壁や障害…

    暮らし

    2018/2/23

  • レビュー

    欲しいのは「あたりまえの幸せ」―― 『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』が描く青春小説の最前線

    『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(浅原ナオト/KADOKAWA) 高校生のジュンこと安藤純(あんどうじゅん)はクラスメイトの三浦紗枝(みうらさえ)が書店で、…

    文芸・カルチャー

    2018/2/20

  • レビュー

    「後で事実を知るとゾッとする」奇妙で怖いはずなのになぜか心が温まる『里山奇談』

    『里山奇談』(coco、日高トモキチ、玉川数/KADOKAWA) この世の中には人間が介入してはいけない領域が確かに存在している。それは場所であったり時間であったり、さまざ…

    暮らし

    2018/2/19

  • レビュー

    豊臣秀吉も就活に失敗し婚活に苦労した!? 新たな切り口で描かれる出世道『秀吉の活』

    『秀吉の活』(木下昌樹/幻冬舎) 『秀吉の活』(木下昌樹/幻冬舎)は日本人なら知らない人はいないであろう歴史上の人物・豊臣秀吉を題材にした小説だ。周知のとおり、秀…

    文芸・カルチャー

    2018/2/14

  • レビュー

    なぜ人気? アジア大都市に増えつづける、日本発のサービス

    『世界に広がる日本の職人: アジアでうけるサービス』(青山 玲二郎/筑摩書房) 世界の「グローバル化」が叫ばれて久しい。インターネットを始めとするデジタルネットワー…

    社会

    2018/2/14

  • レビュー

    つながりと共感が重要視される社会で…「MeToo」という共感と、わかりあうことの違い

    『そのバケツでは水がくめない』(飛鳥井千砂/祥伝社) マンガ化もされたヒット作品『タイニー・タイニー・ハッピー』の著者最新作『そのバケツでは水がくめない』(飛鳥…

    文芸・カルチャー

    2018/2/7

  • レビュー

    将棋の年・2017年の波を未来へ…人は将棋の何に惹かれるのか?

    『等身の棋士』(北野新太/ミシマ社) 永世七冠を達成し国民栄誉賞の授与も決まった羽生善治、「ひふみん」こと加藤一二三の引退と独特なキャラをいかしたさらなる活躍、1…

    エンタメ

    2018/2/5

  • レビュー

    「駐車場 雪に土下座の 跡残る」――“新宿歌舞伎町俳句一家・屍派”のアウトローな俳句の世界

    『新宿歌舞伎町一家「屍派」 アウトロー俳句』(北大路翼:編/河出書房新社) 江戸時代から人々の間で親しまれている俳句。季節を象徴する言葉を入れた五・七・五の短い詩…

    文芸・カルチャー

    2018/1/28

  • ニュース

    元ホスト、女装家、鬱病・依存症患者、ニート…“生きづらさ”をストレートに詠んだ「アウトロー俳句」

    『新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」アウトロー俳句』(編:北大路翼/河出書房新社) いき場をなくした“はみ出し者”たちが「生きづらさ」をストレートに詠んだ句集、『新宿歌…

    エンタメ

    2018/1/21

  • レビュー

    執筆のきっかけは「あなたはリズム感が悪い」の一言から!? 日本人がもつリズム感のルーツをさぐる旅

    『日本人とリズム感』(樋口桂子/青土社) 合唱で先走って歌ってしまった。カラオケで手拍子のテンポが狂ってしまった。ライブで感極まるも、腕をあげるタイミングが周囲…

    暮らし

    2018/1/18

  • ニュース

    『平家物語』を新訳した古川日出男が語る、古典作品と新訳の難しさや楽しさ。「作家と楽しむ古典」2カ月連続開催!

    『平家物語 池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09』(訳:古川日出男/河出書房新社) 河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 連続講義」の第19回と…

    文芸・カルチャー

    2018/1/15

  • ニュース

    舞台は遺影専門の写真館「鏡影館」がある街。道尾秀介にしか描けない世界観の壮大な長編ミステリー『風神の手』発売を記念したTwitterキャンペーンも

    『風神の手』(道尾秀介/朝日新聞出版) 道尾秀介氏の最新刊『風神の手』(朝日新聞出版)が2018年1月4日に発売された。 彼/彼女らの人生は重なり、つながる。隠された“因…

    文芸・カルチャー

    2018/1/12

  • インタビュー・対談

    平均月収12.7万円。地下アイドル業界の今後はどうなる? 姫乃たまインタビュー【後編】

    地下アイドル・ライターとして活躍する著者・姫乃たまさん ライブ活動がメインの地下アイドル。ライブの本数は多く、記録として残っているものはほとんどない。16歳から8…

    エンタメ

    2018/1/10

  • レビュー

    就職、結婚、出産……パラレルワールドを生きる二人の女性が、迷い選んだ先に待っているものとは?

    『森へ行きましょう』(川上弘美/日本経済新聞出版社) 人生は選択の連続だ。もしあの時、迷ったうちの別の道を進んでいたら、どんな未来が広がっていただろうかと、過去…

    文芸・カルチャー

    2018/1/9

  • レビュー

    現代の正月の過ごし方の歴史は意外なほど浅かった!

    『年中行事の民俗学』(谷口貢 板橋春夫 編著/八千代出版) 突然だが、人間社会には多くの行事がある。日本のものでは、正月、節分、お盆といったメジャーなものから、地…

    暮らし

    2018/1/1

  • レビュー

    人気シリーズ『動的平衡』6年ぶりの第3弾と、流行語大賞「インスタ映え」

    『動的平衡3チャンスは準備された心に降り立つ』(福岡伸一/木楽舎) 「インスタ映え」という言葉が今年の流行語大賞になった。人気SNS・インスタグラムに載せて映えるよ…

    暮らし

    2017/12/27

  • レビュー

    友達との交流禁止、オシャレ禁止、週末は布教活動……。神様を信じる母親のもとに生まれた、ある少女の苦悩と葛藤の物語『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』

    『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』(いしいさや/講談社) 子どもは生まれてくる環境を選べない。残酷な言い方かもしれないが、よくも悪くも、子どもたちは産…

    マンガ

    2017/12/20

  • レビュー

    ゴジラよりバイオハザードより恐ろしい、最悪の女!? 読む劇薬・野崎まどが描く前代未聞のエンタメ『バビロン』

    『バビロン』(野崎まど/講談社)※崎は正しくは「たちさき」 サブタイトルに「終」とついているから、てっきり解決をみせてくれると思ったのに、ちょっと待ってよそういう…

    文芸・カルチャー

    2017/12/16

  • ニュース

    『Olive』が久々に帰ってきた!『POPEYE』1月号特別付録に登場!

    『POPEYE』1月号表紙 特別付録『Olive』 1982年に創刊し、2003年に休刊した、一世を風靡した女性ライフスタイル雑誌『Olive』。なんと2017年12月9日に発売された、『POPEY…

    エンタメ

    2017/12/12

  • インタビュー・対談

    「農耕」の始まりは弥生時代ではなく縄文時代だ! 『タネをまく縄文人 最新科学が覆す農耕の起源』 古代歴史文化賞大賞受賞記念・著者インタビュー

    『タネをまく縄文人最新科学が覆す農耕の起源』(小畑弘己/吉川弘文館) 縄文時代は狩猟・採集、弥生時代になって稲作が始まった――そう教えられてきた私たち日本人。だが…

    社会

    2017/12/12

  • ニュース

    次なるWeb小説はこれだ! 2690作品から選ばれた「第2回カクヨムWeb小説コンテスト大賞」受賞4作品が書籍化

    2016年2月にオープンした、株式会社KADOKAWAと株式会社はてなが共同で開発する新しいWeb小説サイト「カクヨム」。「第2回 カクヨムWEB小説コンテスト」が開催され、応募総…

    文芸・カルチャー

    2017/12/10