『空気の読み方、教えてください: カナダ人落語家修業記』(小学館) 外側からは華やかに見える日本の伝統芸能の世界だが、極めるには厳しい道のりが待っている。何百年も…
エンタメ
2017/11/3
『愛と狂瀾のメリークリスマスなぜ異教徒の祭典が日本化したのか(講談社現代新書)』(堀井憲一郎/講談社) 日本におけるクリスマスの歴史は、案外古い。私のイメージで…
暮らし
2017/10/20
『ヨーロッパの昔話――その形と本質』(マックス・リュティ:著、小澤俊夫:訳/岩波書店) 小さいころ夢中になった「白雪姫」や「シンデレラ」などの昔話。特にディズニー…
文芸・カルチャー
2017/10/4
『すごい古書店変な図書館(祥伝社新書)』(井上理津子/祥伝社) 調査会社のアルメディアによると、2017年5月時点での全国の書店数は1万2526店となっている。1999年は2万…
文芸・カルチャー
2017/10/3
電子雑誌読み放題サービス「マガジン☆WALKER」が「ニコニコカドカワ祭り2017」の開催に合わせ、10月1日(日)から秋の特別キャンペーンを開催中だ。 今回のキャンペーンで…
文芸・カルチャー
2017/10/2
年に1度のKADOKAWA電子書籍大感謝祭「ニコニコカドカワ祭り2017年に1度の電子書籍大感謝祭!」が今年も開催!2017年9月29日(金)より20を超える電子書籍ストアにてスター…
エンタメ
2017/9/29
『神様のごちそう』(石田空/マイナビ出版) とある商店街には、「呪われた神社」として近所の人々から怖れられている神社がある。その神社では実際に何人もの人が行方不…
文芸・カルチャー
2017/9/29
『歴史のなかの異性装』(服藤早苗、新實五穂:編/勉誠出版) 世界には、昔から「男装する女性」「女装する男性」の存在が史料から見受けられる。『歴史のなかの異性装』…
暮らし
2017/9/28
『史料にみる宗像三女神と沖ノ島傳説』(宗像善樹/右文書院) 平成29年夏――日本に新たな世界遺産が誕生した。「神が宿る島」とも言われる“沖ノ島”である。世界遺産と聞く…
暮らし
2017/9/16
『理科準備室のヴィーナス』(戸森しるこ/講談社) 誰かの特別な存在になるのって、大変だ。特別な人の特別になるのは、もっとむずかしい。無関心でいられるくらいなら、…
文芸・カルチャー
2017/9/14
『おいしいものには理由がある』(樋口直哉/KADOKAWA) 便利な世の中になった。コンビニで、スーパーで24時間食料品が手に入る。惣菜類はもちろんのこと、卵や醤油、牛乳…
食・料理
2017/9/8
『カラヴァル 深紅色の少女』(著:ステファニー・ガーバー、訳:西本かおる/キノブックス) 冒険と恋に翻弄される少女を描いたファンタジー作品『カラヴァル 深紅色の少…
文芸・カルチャー
2017/9/3
『食は「県民性」では語れない(角川新書)』(野瀬泰申/KADOKAWA) 日本人だけではなく海外の人をも魅了し、ユネスコの無形文化遺産にも登録された和食。日本の食文化は…
暮らし
2017/9/1
『HELL 地獄 地獄をみる』(著:梶谷亮治、西田直樹、翻訳:Michael Jamentz、Rachel Saunders、Miriam Chusid、Sharni Wilson/パイ インターナショナル) 地獄絵を圧巻の…
文芸・カルチャー
2017/7/17
『1985-1991東京バブルの正体』(昼間たかし/マイクロマガジン社) 芸人・平野ノラの「しもしも~」「ぶっとびー!」などのバブルフレーズは浸透しきった感があるが、その…
社会
2017/7/13
『オタクとは何か?』(大泉実成/草思社) 「オタク」という言葉が一般的に使われるようになって久しい。名付け親は編集者の中森明夫だといわれているが、現在ではアニメ…
エンタメ
2017/7/2
『オノマトペの謎――ピカチュウからモフモフまで』(窪薗晴夫/岩波書店) 漫画雑誌の編集者さんから、漫画を読めない子供が増えているようだと聞いた。動画やゲームアプリな…
暮らし
2017/6/29
『にっぽん全国犬猿バトル地図』(謎解きゼミナール:編/河出書房新社) 小生はローカル情報が大好きで、その地域ならではのニッチなネタを求めてケーブルテレビやローカ…
暮らし
2017/6/23
『お笑い芸人の言語学: テレビから読み解く「ことば」の空間』(吉村誠/ナカニシヤ出版) 「標準語」としてドラマや映画、あるいはアニメで話されている言語に違和感を持…
エンタメ
2017/6/18
『祭りさんぽ』(著:上大岡トメ、ふくもの隊/幻冬舎) 日本の祭りを体験取材したイラストエッセイ『祭りさんぽ』が2017年5月31日(水)に発売された。 同書は、著者の上…
暮らし
2017/6/17
『食品サンプル百貨店』(竹村真奈、小西七重/ギャンビット) 生中1杯6000円、ホットドッグが4000円、デザートのソフトクリームは3000円。…ぼったくりバーのレシートでは…
暮らし
2017/5/29
『ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで』(毎日新聞出版) 今、ラップが熱い。特にここ3年ほどのミュージックシーンを見渡せば、…
エンタメ
2017/5/21
『暗手』(馳星周/KADOKAWA) 台湾プロ野球界で八百長に手を染めた元スター選手が、巨大な陰謀に巻きこまれ、地獄の底へと突き落とされてゆく……。馳星周が1998年に発表し…
文芸・カルチャー
2017/5/10
『ハムレット、東北に立つ:東北弁シェイクスピア劇団の冒険』(下館和巳/国書刊行会) 「すっか、すねがだ、なじょすっぺ」 「なんでっしゃ、なんで門太なのっしゃ」 いき…
エンタメ
2017/4/21
『改訂桜は本当に美しいのか欲望が生んだ文化装置』(水原紫苑/平凡社) いよいよ桜の季節がやって来ましたが、いつから日本人はこんなにも桜を愛するようになったのでし…
暮らし
2017/4/9
『ショコラ 歴史から消し去られたある黒人芸人の数奇な生涯』ジェラール・ノワリエル:著、舘 葉月:訳/集英社インターナショナル) 1月21日から日本で公開された映画『シ…
文芸・カルチャー
2017/4/8
『バッドエンドの誘惑~なぜ人は厭な映画を観たいと思うのか~』(洋泉社) 誰もが現実に起こる惨劇には心を痛めたり、怒りを覚えたりする。なのになぜ、フィクションとなる…
エンタメ
2017/4/2
『サザビーズで朝食を―競売人が明かす美とお金の物語』(フィリップ・フック:著、中山ゆかり:訳/フィルムアート社) 『サザビーズで朝食を―競売人が明かす美とお金の物…
文芸・カルチャー
2017/3/26
『他流試合――俳句入門真剣勝負!』(講談社) 「俳句」とはいったいなんだろう?『大辞泉』で調べてみると「五七五の三句の定型から成り、季語を含むことを約束とする日本…
文芸・カルチャー
2017/3/18
『水滸伝 曙光の章』1巻(北方謙三/集英社) 執筆17年、原稿25,500枚にのぼる超大作、北方謙三の「大水滸伝」シリーズが“累計発行部数1,000万部”を突破した。そんな金字塔…
文芸・カルチャー
2017/3/17
キングダム 74
【推しの子】 16
ブルーロック(32)