生まれつき耳が聞こえない。次第に視力も失われていく――。難病と向き合いながらも前向きに生きようとする著者の、自身の半生を独創的な文章とイラストで描いた絵本です。 …
文芸・カルチャー
2020/5/7
『母ふたりで“かぞく”はじめました。』(小野春/講談社) ここ数年、“かぞく”とはなんだろう、と考えるようになった。田舎で生まれ育ったぼくは、恥ずかしながらもそれま…
暮らし
2020/4/22
『障がい者だからって、稼ぎがないと思うなよ。』(姫路まさのり/新潮社) 働くとは、つまりどういうことだろうか。生きるため? お金を得るため? 自分の夢を叶えるため…
社会
2020/4/20
本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…
社会
2020/4/17
『世界最凶都市 ヨハネスブルグ・リポート』(小神野真弘/彩図社) 南アフリカ共和国にあるヨハネスブルグについてインターネットで検索すると、「世界の犯罪首都」や「リ…
社会
2020/4/16
『感謝離 ずっと一緒に』(河崎啓一/双葉社) 「感謝離(かんしゃり)」という言葉をご存じだろうか? 「愛する人の遺品に“感謝”してからお別れすること」を意味するこの…
文芸・カルチャー
2020/4/15
本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…
社会
2020/4/7
『交通誘導員ヨレヨレ日記』(柏耕一/フォレスト出版) 工事現場の傍らに立ち、車や歩行者の交通誘導をする「交通誘導警備員」(以降、交通誘導員)は街なかでよく見かけ…
小説・エッセイ
2020/3/22
『CIA裏面史 薬物と洗脳、拷問と暗殺』(スティーブン・キンザー:著、花田知恵:訳/原書房) 「暗殺のために飲料に毒を入れる」「自白薬を飲ませて秘密を吐かせる」「殺…
社会
2020/3/12
『死体は語る2上野博士の法医学ノート』(上野正彦/文藝春秋) 『死体は語る』という本をご存じだろうか。 1989年に上梓されたこの本は、東京都監察医務院の監察医として3…
暮らし
2020/3/10
『裁判官も人である 良心と組織の狭間で』(岩瀬達哉/講談社) 人生で「できれば行きたくない場所」はいろいろあるが、「裁判所」は確実に上位にランクインする場所だ。訴…
暮らし
2020/3/10
『インタビューズ』(堂場瞬一/河出書房新社) 『インタビューズ』(堂場瞬一/河出書房新社)は不思議な「作品」だ――。 この本は、平成元(1989)年の大晦日、渋谷の居酒…
文芸・カルチャー
2020/3/7
『心を病んだ父、神さまを信じる母』(ゆめの/イースト・プレス) あえて先に言っておきたい。本稿で紹介するコミックエッセイは、体験談の実録なので必ずしもハッピーエ…
暮らし
2020/3/5
『近現代 スパイの作法』(落合浩太郎:監修/ジー・ビー) ド派手なカーチェイスや激しい銃撃戦を繰り広げてミッションを達成する――映画や小説の中に描かれている「スパイ…
社会
2020/3/2
『未婚中年ひとりぼっち社会』(能勢桂介、小倉敏彦/イースト・プレス) 現在、日本の男性の生涯未婚率は23%を超えている。男性のおよそ4人に1人は、一生結婚しないとい…
社会
2020/2/25
『育てられない母親たち』(石井光太/祥伝社) テレビで凄惨な児童虐待ニュースを見かけることが絶えない。そうした報道を目にすると、私たち第三者は加害した保護者を批…
社会
2020/2/23
『その犬の名を誰も知らない』(嘉悦洋:著、北村泰一:監修/小学館集英社プロダクション) ある出来事の真実は、偶然が折り重なって、ふいに姿をくらますことがある。け…
暮らし
2020/2/20
『キツネ目の男はいなかった 昭和10大ミステリー新証言録』(別冊宝島編集部:編/宝島社) 平成が終わり、もうすぐ1年経とうとしている。私たちの中にも「令和」という元…
社会
2020/2/17
『「その日」の前に』は、終末ケアを受ける20人の肖像と直筆の手紙で綴るラスト・インタビュー。特に目立つ人たちではない、多くは数日後にはこの世から去ることになる彼…
暮らし
2020/2/15
『「その日」の前に』は、終末ケアを受ける20人の肖像と直筆の手紙で綴るラスト・インタビュー。特に目立つ人たちではない、多くは数日後にはこの世から去ることになる彼…
暮らし
2020/2/14
『「その日」の前に』は、終末ケアを受ける20人の肖像と直筆の手紙で綴るラスト・インタビュー。特に目立つ人たちではない、多くは数日後にはこの世から去ることになる彼…
暮らし
2020/2/13
『証言貧困女子助けて! と言えない39人の悲しき理由』(中村淳彦/宝島社) 一億総中流社会は崩壊し、貧富の差が拡大している日本。なかでも深刻化しているのが、若者と女…
社会
2020/2/13
『障害マストゴーオン!』(福本千夏/イースト・プレス) 脳性まひの男性にインタビューしたことがある。終始にこやかに対応してくれたが、後日、原稿を見せると激怒され…
暮らし
2020/2/12
『実録 女の性犯罪事件簿』(諸岡宏樹/鉄人社) 痴漢をはじめ、男が加害者となる性犯罪が後を絶たない。しかし一方で、現実には女性が加害者になるというケースもある。 …
社会
2020/2/6
『ママは身長100cm』(伊是名夏子/ディスカヴァー・トゥエンティワン) どんなときであっても、人生は自分の意思で決めて、前を向いて歩かなくちゃいけない。言い訳するの…
暮らし
2020/2/6
『性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困』(坂爪真吾/集英社) “地方都市における風俗は、DVや離婚によって夫という経済的支えを失った女性に対して…
社会
2020/1/18
『東京裏23区』(本橋信宏/大洋図書) 片田舎で育った筆者にとって、テレビドラマに映る“東京”は高いビルが立ち並ぶ、きらびやかな街だった。当時は「東京全域がドラマの…
社会
2020/1/17
『生きながら十代に葬られ』(小林エリコ/イースト・プレス) あなたに心残りはあるだろうか? 『生きながら十代に葬られ』(小林エリコ/イースト・プレス)で、著者の小…
文芸・カルチャー
2020/1/16
『二重らせん欲望と喧噪のメディア』(中川一徳/講談社) 戦前・戦後の日本を支えた、新聞・ラジオ・テレビの3大マスメディア。その歴史をさかのぼると、意外な発見がある…
社会
2020/1/7
『聖なるズー』(濱野ちひろ/集英社) AVの中には「これは残酷過ぎる」と、抗議の声が寄せられるジャンルがある。そのひとつが、性行為のために動物が登場するものだ。「…
文芸・カルチャー
2020/1/4