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タグ:ノンフィクション

過去の'ノンフィクション'タグの記事一覧(658件)

  • インタビュー・対談

    「こんなに面白いことをやらずに死ぬわけにはいかない」──レンタルなんもしない人が人間レンタル業を始めた理由《インタビュー》

    「なんもしない人(僕)を貸し出します。(中略)飲み食いと、ごく簡単なうけこたえ以外、なんもできかねます」 レンタルなんもしない人(以下、レンタルさん)が、人間レ…

    暮らし

    2023/7/27

  • レビュー

    「歌舞伎町では上から人が落ちてくる」欲望を満たす"夜の街"のダーク・サイドに切り込むノンフィクション【書評】

    『歌舞伎町アンダーグラウンド』(本橋信宏/駒草出版) 「夜の歌舞伎町では、上から人が落ちてくるから、気を付けて歩かないと危ない」――これは歌舞伎町に通う人なら、一…

    社会

    2023/7/21

  • レビュー

    30万人に1人といわれる難病「道化師様魚鱗癬」の息子。両親が綴った心の軌跡。すべては、我が子の難病を知ってもらうため

    『産まれてすぐピエロと呼ばれた息子』(ピエロの母/ベストセラーズ) 子どもが産まれるとき、誰もが「五体満足で健康な我が子であってほしい」と願うはず。しかし、治療…

    文芸・カルチャー

    2023/7/16

  • レビュー

    「離婚は結婚の100倍疲れる」14組の離婚の形。夫婦をこわしたものの正体とは?【書評】

    『こわされた夫婦ルポ ぼくたちの離婚』(稲田豊史/清談社Publico) 「離婚するのは結婚の100倍疲れる」――。離婚経験者から、そんな言葉を聞いたことがある。結婚も離婚も…

    暮らし

    2023/7/14

  • レビュー

    見守る人がいないと役所手続きもできない!? 「レンタルなんもしない人」に1万円を支払う事例から、人間の奇妙奇怪な生態を解き明かしてみる

    『レンタルなんもしない人の“やっぱり”なんもしなかった話』(レンタルなんもしない人/晶文社) あなたが自由に使える1万円を手にしたらいったい何をするだろう。ある人は…

    暮らし

    2023/7/1

  • レビュー

    カナダで乳がんになったーー医療制度の違いを乗り越え治療に励んだ日々を綴る、西加奈子のノンフィクション作品

    『くもをさがす』(西加奈子/河出書房新社) カナダで、がんになった――。直木賞作家・西加奈子氏の最新刊『くもをさがす』(河出書房新社)は、同国で乳がんとコロナに罹…

    文芸・カルチャー

    2023/6/17

  • レビュー

    圧倒的な熱量と愛で語られる沢田研二の足跡。今なお輝き続ける“ジュリー”の魅力を追ったノンフィクション

    『ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒』(島﨑今日子/文藝春秋) 映画監督のギレルモ・デル・トロ監督やJ・J・エイブラムス監督なども訪れるサブカルの聖地として知られ…

    文芸・カルチャー

    2023/6/12

  • レビュー

    乳房、卵巣、子宮を失ってもーーガンを宣告された西加奈子が”自分”と向き合ったノンフィクション

    『くもをさがす』(西加奈子/河出書房新社) 「西加奈子」という作家の物語に、これまで幾度となく救われてきた。『さくら』にはじまり、『漁港の肉子ちゃん』、『iアイ…

    文芸・カルチャー

    2023/6/2

  • レビュー

    両親に捨てられ、叔父から性暴力を受けた6歳の女の子ーー破壊行動で自分を守っていた彼女から、愛とずば抜けた知能を見出した先生の話

    『シーラという子』(トリイ・L・ヘイデン:著、入江真佐子:訳/早川書房) “誰もあたしを痛めつけることはできないんだよ。あたしが泣かなければ、あたしが痛がってるこ…

    文芸・カルチャー

    2023/5/31

  • レビュー

    全編を彩る美しい挿絵とともに、20代の「普通のウクライナ人」女性が語る祖国への愛

    『サーシャ、ウクライナの話を聞かせて』(オレクサンドラ・スクヴォルツォヴァ、西田孝広/雷鳥社) 日本で暮らすごく一般的な人々が「ウクライナ」という言葉から連想す…

    社会

    2023/4/27

  • レビュー

    17年間寄り添った女性が綴る、高倉健の最期の姿。稀代の映画俳優が私たちに教えてくれること

    『高倉健、最後の季節。』(小田貴月/文藝春秋) 親しい人や大切な人を看取り、見送ることは、何度経験したところで慣れるものではない。誰かを喪った後、涙が枯れるまで…

    文芸・カルチャー

    2023/4/11

  • レビュー

    犯罪被害者の近親者に現われる「深刻な症状」。とある襲撃事件被害者の妻が綴ったノンフィクション

    『跳ね返りとトラウマ』(カミーユ・エマニュエル:著、吉田良子:訳/柏書房) “そばにいるあなたも無傷ではない” カミーユ・エマニュエル氏によるノンフィクション作品『…

    暮らし

    2023/4/6

  • レビュー

    他人に「鼻毛が出てますよ」と言える? “ちょっと勇気がいるけどやってみた”を実践したルポエッセイ

    『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』(北尾トロ/幻冬舎) 小さな勇気を出すか迷う瞬間が、日常の中には多くある。例えば、友人や恋人の鼻から鼻毛が出ている時。…

    文芸・カルチャー

    2023/3/16

  • レビュー

    日光「金谷ホテル」ホテルマンたちの伝説。日本で最も長い歴史を持つリゾートホテルの「おもてなし」

    『金谷ホテル物語明治のホテルマンたちの遺訓』(坂巻清美著、申橋弘之監修/文藝春秋) 数年前、旅行で日光を訪れた。日光東照宮やら温泉やらを楽しみながら、なんだかこ…

    暮らし

    2023/3/14

  • レビュー

    まともな客が一人もいない東京都北区十条に実在した異次元空間――伝説のスナックを描いた実録コミック『さよならキャンドル』

    『さよならキャンドル』(清野とおる/講談社) 大人になったら馴染みの店を作って足しげく通うもの――そんな風に考えていた時期が私にもあった。家でも仕事場でもないリラ…

    マンガ

    2023/3/13

  • レビュー

    「生き返ることを恐れて娘は母を何度も刺した」ふたりはどうして互いを“怪物”と呼ぶようになったのか……慟哭のノンフィクション

    『母という呪縛娘という牢獄』(齊藤彩/講談社) 親の望む「子ども」像が、今の自分とかけ離れている。進路を選ばせてくれない。将来の夢について話すと大反対される……。 …

    社会

    2023/3/4

  • レビュー

    ギャンブルで全てを失った男が辿り着いた「とある仕事」を取材。ベストセラー作家・上原隆による最新ノンフィクション・コラム

    『ひそかに胸にやどる悔いあり』(上原隆/双葉文庫) 高校生活の終わりごろ、祖父が『平家物語』の文庫本をくれた。古いそれは、長く祖父の本棚に並んでいたのだろう。う…

    文芸・カルチャー

    2023/2/28

  • レビュー

    性虐待における代理受傷者の告発。「助けられなかった」という自責から描かれるノンフィクション

    『ファミリア・グランデ』(カミーユ・クシュネル:著、土居佳代子:訳/柏書房) 国境なき医師団創設者のひとりである父。公法学者でフェミニストの母。著名な政治学者で…

    社会

    2023/2/28

  • レビュー

    アントニオ猪木が遺したものとは? 「昭和プロレスの語り部」が追う、その遺伝子の行方

    『アントニオ猪木 闘魂の遺伝子』(門馬忠雄/文藝春秋) 2022年10月1日、“燃える闘魂”アントニオ猪木の命の灯がしずかに消えた。指定難病・心アミロイドーシスを発症しな…

    エンタメ

    2023/2/14

  • レビュー

    「川口浩探検隊」が目指したのは『インディ・ジョーンズ』。番組スタッフから8年にわたって取材した労作ノンフィクション

    『ヤラセと情熱水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実』(プチ鹿島/双葉社) 1976年から1986年までテレビ朝日で放映された『水曜スペシャル』。その中でも型破りな発想と…

    エンタメ

    2023/2/14

  • レビュー

    犯罪史上稀にみる凶悪な事件…徹底した取材とリサーチで「北九州監禁連続殺人事件」の全容に迫る

    『完全ドキュメント 北九州監禁連続殺人事件』(小野一光/文藝春秋) 2002年3月、ひとりの少女が監禁先から祖父母のもとへ逃走し、警察に保護されたことがきっかけとなっ…

    文芸・カルチャー

    2023/2/11

  • レビュー

    数千万円を遺して死んだ身元不明の女性の人生に迫る、渾身のルポルタージュ

    『ある行旅死亡人の物語』(武田惇志、伊藤亜衣/毎日新聞出版) 2022年2月、ネット上で「現金3400万円を残して孤独死した身元不明の女性、一体誰なのか」という前後編の…

    社会

    2023/2/1

  • レビュー

    リアル版『二月の勝者』!? 中学受験親子の本番一週間とその過程を追ったノンフィクション

    『勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき』(おおたとしまさ/大和書房) 加速し続ける中学受験熱。首都圏の中学受験者数は現在8年連続で上昇…

    暮らし

    2023/1/22

  • レビュー

    彼らは“正体”を隠して近づいてくる。元旧統一教会信者が明かす“勧誘”の手口とは――『信じる者は、ダマされる。』

    『信じる者は、ダマされる。』(多田文明/清談社Publico) 2022年、もっとも注目を集めた宗教団体と問われ「旧統一教会(世界基督教統一神霊教会)」と答える人も多いはず…

    社会

    2023/1/19

  • レビュー

    なぜわたしたちはドキュメンタリー作品に引き込まれるのか? 未知のリアルを伝えるその「引力」に迫る

    『ドキュメンタリーの舞台裏』(大島新/文藝春秋) 深夜に何気なくつけたテレビで流れていたドキュメンタリー番組についつい引き込まれて終わりまで観てしまった――こんな…

    社会

    2023/1/11

  • レビュー

    結婚、出産、離婚。自己実現と、国の平和…女性自衛官たちの葛藤を描く自衛隊深層ノンフィクション

    『桜華防衛大学校女子卒業生の戦い』(武田賴政/文藝春秋) 自衛隊の幹部養成機関、防衛大学校。その学校に属する学生、「防大生」というと、筋骨隆々とした男子学生ばか…

    社会

    2023/1/7

  • レビュー

    うるさい場所や複数人での会話になると聞こえない――“APD/LiD”をめぐる取材から見えてきたもの

    『隣の聞き取れないひとAPD/LiDをめぐる聴き取りの記録』(五十嵐大/翔泳社) フジテレビ系で放映されたドラマ『silent』が、いま大きな話題を集めている。病気で聴力を失…

    暮らし

    2022/12/28

  • レビュー

    先天性心疾患を持ち、脾臓がない状態で生まれた20代女性が「普通」ではない自分を好きになれるまで

    『キミがいるから私は HEART HANDI LIVE』(近藤姫花/幻冬舎) 世間一般が言う「普通」から外れていると感じると、生き方に悩み、自分を責めてしまうことがある。筆者自身…

    文芸・カルチャー

    2022/12/18

  • 連載

    気に食わないことがあると暴力を振るう伯父。部活で門限を5分過ぎると…/10代の時のつらい経験、私たちはこう乗り越えました

    あなたは10代の頃の悩みと言えば、何を思い浮かべますか? 友人関係、異性関係、将来への不安…思春期の子どもたちは、何に傷つき、何を乗り越え、何を伝えたいのか――。 『…

    マンガ

    2022/12/7

  • 連載

    外見を武装し強がっていた私。日が経つごとに耳が聴こえにくくなり…/10代の時のつらい経験、私たちはこう乗り越えました

    あなたは10代の頃の悩みと言えば、何を思い浮かべますか? 友人関係、異性関係、将来への不安…思春期の子どもたちは、何に傷つき、何を乗り越え、何を伝えたいのか――。 『…

    マンガ

    2022/12/6