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タグ:ノンフィクション

過去の'ノンフィクション'タグの記事一覧(658件)

  • レビュー

    『水曜日のダウンタウン』で奇跡の仲直り! 超絶不仲コンビが57年の漫才生活を振り返るガチンコ・ノンフィクション

    『東京漫才』(おぼん・こぼん/飛鳥新社) お笑い芸人にとって、“相方”とは実に奇妙な存在だ。夫婦でもなければ、友達でもない。仕事の同僚とも距離感が違う。センターマ…

    エンタメ

    2022/5/4

  • レビュー

    福井県の高校生たちが「さばの缶づめ」を宇宙に届けた!「宇宙食、作れるんちゃう?」から始まった大気圏突破ノンフィクション

    『さばの缶づめ、宇宙へいく』(小坂康之、林公代/イースト・プレス) さばの缶詰は美味い。そのうえ栄養価が高く、非常食としても優秀ときている。そんな、さばの缶づめが…

    暮らし

    2022/4/10

  • インタビュー・対談

    10年にわたり「災害関連死」とされた人々の遺族の声を聞き続けた著者が語る、災害支援とは

    2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年目となる2021年9月の調査で、復興庁が公表した「東日本大震災における震災関連死の死者数」によると、「災害関連死」に認定…

    社会

    2022/4/8

  • レビュー

    元新聞記者のライターが迫る、「黙殺されるコロナ禍の闇」とは

    『ハザードランプを探して 黙殺されるコロナ禍の闇を追う』(藤田和恵/扶桑社) 「日本の底が抜けた」。 もとより日本社会に巣食っていた種々の貧困問題が、コロナ禍によ…

    社会

    2022/3/25

  • レビュー

    「僕の住んでいる世界は、たいへんなんだよ」認知症になった東大教授が語る当事者から見た世界とは?

    『東大教授、若年性アルツハイマーになる』(若井克子/講談社) 病は人を選ばない。特に、超高齢社会の日本において、認知症は誰がかかってもおかしくはない病。いずれ「…

    暮らし

    2022/3/12

  • レビュー

    映画『ドライブ・マイ・カー』の豆知識も! 長年取材を続けてきた記者による“読み解き村上春樹”

    『村上春樹クロニクル BOOK1 2011-2016』(小山鉄郎/春陽堂書店) 村上春樹はベストセラー作家だ。新作を発表すればニュースとなり、新刊が出ればファンは我先にと書店に…

    文芸・カルチャー

    2022/3/6

  • レビュー

    25年以上、児童養護施設の子どもたちにランドセルを贈り続けた「タイガーマスク」による社会貢献のススメ

    『ランドセルが教えてくれたこと』(中谷昌文/主婦の友インフォス) 現代は人と人の繋がりが希薄だと言われるが、優しいニュースに心動かされることも多い。例えば、漫画…

    文芸・カルチャー

    2022/2/17

  • レビュー

    大切な家族を亡くした後、残された夫と娘はどう生きるのか…『はなちゃんのみそ汁』のその後の10年を描くエッセイ

    『はなちゃんのみそ汁青春篇 父と娘の「いのちのうた」』(安武信吾・安武千恵・安武はな/文藝春秋) 大切な人の死をどう乗り越えればいいのか。大切な人のいない先の見え…

    暮らし

    2022/2/10

  • レビュー

    「ぴえん」を知ると現代の若者の実像をより理解できる?

    『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認(扶桑社新書)』(佐々木チワワ/扶桑社) 次々と生まれる若者語は、若者が若者だけのコミュニティをつくるためにある、ともい…

    社会

    2022/2/9

  • レビュー

    「もう一度センターマイクに戻りたい」病気と闘い続ける宮川花子さんと支える大助さん、完全復帰を目指すふたりの人生劇場

    『あわてず、あせらず、あきらめず』(宮川大助・花子/主婦の友社) 大切な人が突然、余命半年の宣告を受けたら、あなたならどうするだろうか。そして自らの命が長くない…

    文芸・カルチャー

    2022/2/5

  • レビュー

    奇跡のような実話に苦しみの乗り越え方を学ぶ――差別・偏見を乗り越えバンクーバー郊外で25年間愛され続けた「NAOMI’S CAFE」

    『ナオミのカフェ NAOMI’S CAFE in Vancouver』(清水なおみ/主婦の友社) どうして人生は、こんなにも上手くいかないことばかりなのか…。生きていると、そう感じ、朝を迎…

    暮らし

    2022/2/1

  • レビュー

    冤罪と戦い続けた教師の記録。ノンフィクションを基にした驚愕のマンガ『でっちあげ』

    『でっちあげ』(福田ますみ:原案、田近康平:漫画/新潮社) 教師になりたい人が、減っている。文部科学省の調査結果によると、2000年度、教員採用倍率は13.3倍だった。…

    マンガ

    2022/1/29

  • レビュー

    妻との思い出を噛み締め…。完成から10年、東京スカイツリーを舞台にした感動の実話集

    『東京スカイツリーで本当にあった心温まる物語』(東京スカイツリー スタッフ一同:編集、須山奈津希:イラスト/あさ出版) 2012年2月29日に完成し、10周年を迎える東京…

    暮らし

    2022/1/25

  • レビュー

    松潤主演『99.9―刑事専門弁護士―』でも描かれる、“0.1%”の無罪を勝ち取る弁護士の半世紀にわたる戦いの記録

    『生涯弁護人』(弘中惇一郎/講談社) 刑事専門弁護士・深山大翔(松本潤)が主役のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』。このほど映画版も公開されたが、この「99.9」とは…

    文芸・カルチャー

    2022/1/24

  • レビュー

    レディー・ガガ主演映画の原作本! GUCCIを創業した一族の骨肉の争い。愛憎、嫉妬、強欲が渦巻く人間ドラマ『ハウス・オブ・グッチ』

    『ハウス・オブ・グッチ』(サラ・ゲイ・フォーデン:著、実川元子:訳/早川書房) 1月14日、映画『ハウス・オブ・グッチ』が公開された。リドリー・スコット監督による本…

    文芸・カルチャー

    2022/1/19

  • レビュー

    ゲームを買う代わりにニワトリを選んだ思春期男子と家族の軌跡

    『ニワトリと卵と、息子の思春期』(繁延あづさ/婦人之友社) 新しいゲームが欲しい、新型スマホが欲しい、◯◯に着ていく洋服が欲しい……子どもから何かをねだられた親は、…

    暮らし

    2022/1/13

  • レビュー

    イヌイットの言葉に学ぶ、予測困難な未来を前に生死に向き合う思考法。『極夜行』角幡唯介の最新作!

    『狩りの思考法』(角幡唯介/清水弘文堂書房) 2016年から2017年にわたり、漆黒の夜が数か月続く“極夜”の中で自らソリを曳き、犬とともに徒歩で探検した『極夜行』(文藝…

    文芸・カルチャー

    2022/1/6

  • レビュー

    『TVチャンピオン』『モヤさま』…特有の「ユルさ」と斬新さが武器の「テレ東」ベスト100番組を解説!

    『21世紀 テレ東番組 ベスト100』(太田省一/講談社) テレビ東京が歩んできた道は、実に険しく曲がりくねったものだった。1981年に「テレビ東京」(以下、テレ東)に変わ…

    暮らし

    2022/1/5

  • レビュー

    学校の理科の実験では得られない! 感動必至の子どもたちによる「ヤマビル」研究記

    『ヒルは木から落ちてこないぼくらのヤマビル研究記』(樋口大良+子どもヤマビル研究会/山と渓谷社) 昔から山でヒルに血を吸われるのは、人間の呼気に反応して木の上に…

    暮らし

    2022/1/3

  • レビュー

    陸のルールは通用しない! 密漁、奴隷労働、人身売買….無法地帯と化した「海」の驚愕の事実とは

    『アウトロー・オーシャン海の「無法地帯」をゆく』(イアン・アービナ:著、黒木章人:訳/白水社) 自然が織りなす海の景色は、見ているだけで息をのむほど美しく、遠く…

    暮らし

    2021/12/29

  • レビュー

    元・高校球児の作家が書くコロナ禍のリアルな高校球児たち――予定調和・綺麗事を排したノンフィクション

    『あの夏の正解』(早見和真/新潮社) 『あの夏の正解』(新潮社)は小説家・早見和真氏による初のノンフィクション作品である。題材は2020年、コロナ禍により春夏の甲子…

    文芸・カルチャー

    2021/12/27

  • レビュー

    シリアルキラーを最悪の形で現代にアップデートした、21世紀最大の連続殺人鬼の実態

    ※本記事にはショッキングな表現が含まれます。ご了承の上、お読みください。 『捕食者全米を震撼させた、待ち伏せする連続殺人鬼』(モーリーン・キャラハン:著、村井理…

    文芸・カルチャー

    2021/12/24

  • レビュー

    「俺がその時々で言うことが変わるくらい、弟子なら判りそうなもんじゃねえか」立川談志の前座に16年半居座った男の証言

    『談志のはなし』(立川キウイ/新潮社) 「談志が死んだ」 落語家の立川談志が亡くなり、10年になる。弟子の高座に行けば師匠の悪口がマクラに語られ、足を運ぶお客はソレ…

    文芸・カルチャー

    2021/12/18

  • レビュー

    婚外子、無国籍、義父からの暴力、そして最愛の母の死…虐待被害者だった僕が「過去」と決別するまで

    『虐待の子だった僕 実父義父と母の消えない記憶』(ブローハン聡/さくら舎) ノンフィクション作の醍醐味は誰かの人生を通して、自分の生き方を見つめ直せるところにある…

    文芸・カルチャー

    2021/12/14

  • レビュー

    レトロで美しいイラストが満載! ギフトにもぴったりな書籍『ちいさな手のひら事典 マリー・アントワネット』が発売

    『ちいさな手のひら事典マリー・アントワネット』(ドミニク・フゥフェル:著、ダコスタ吉村花子:翻訳/グラフィック社) その激動の人生や美貌から、多くの創作物のモチ…

    暮らし

    2021/12/9

  • レビュー

    車いすユーザーの母がコロナ禍に生死をさまよう大手術! そしてばあちゃんがタイムスリップ…!? 「もうあかんわ」な中で忘れてはいけないものとは

    『もうあかんわ日記』(岸田奈美/ライツ社) 人のうえに流れていく時間は、しんどさも、かなしさも、くやしさも、それを“あのとき”に変えてくれる。渦中には巡らせること…

    文芸・カルチャー

    2021/11/30

  • レビュー

    死因究明の「地域格差」問題。死の「尊厳」をどう守るか、異状死の現場と向き合うこと

    『死体格差 異状死17万人の衝撃』(山田敏弘/新潮社) 家族や医師、看護師に看取られるのではなく、病院外で死亡する人びとは「異状死」と分類されている。その数は年間で…

    文芸・カルチャー

    2021/11/30

  • レビュー

    最後に知るタイトルの意味――衝撃作『海をあげる』にあなたはきっと言葉を失う

    『海をあげる』(上間陽子/筑摩書房) 現役の書店員の投票によって選ばれるノンフィクション本の賞「Yahoo!ニュース 本屋大賞2021 ノンフィクション本大賞2021」に、上間…

    文芸・カルチャー

    2021/11/27

  • レビュー

    「刑務所に入りたかった」新幹線無差別殺傷事件の犯人・小島一朗の理解不能な動機に迫る驚愕のルポ

    *この記事は不快感を伴う表現を含みます。ご了承の上、お読みください。 『家族不適応殺新幹線無差別殺傷犯小島一朗の実像』(インベカヲリ☆/KADOKAWA) 2018年6月9日、…

    暮らし

    2021/11/24

  • レビュー

    1日300キロを走り、15年で延べ4万人を乗せてきたタクシードライバーのリアル『タクシードライバーぐるぐる日記』

    『タクシードライバーぐるぐる日記――朝7時から都内を周回中、営収5万円まで帰庫できません』(内田正治/フォレスト出版) 社会人になってからタクシーを利用する機会が増…

    暮らし

    2021/11/23