『鈍色幻視行』(恩田陸/集英社) 「密室」とは、私たちミステリー好きにとって、なんて甘美な響きをもつ言葉なのだろう。外部から切り離された閉鎖空間。そこでは、その…
文芸・カルチャー
2023/5/26
『さまよう刃(角川文庫)』(東野圭吾/KADOKAWA) 復讐は何も生まない。そんな言葉をよく耳にする。だが、いざ自分が当事者になったとしても、同じ台詞を言えるだろうか…
文芸・カルチャー
2023/5/15
『逆転美人』(藤崎翔/双葉社) 伝説級トリックを見破れますか――? 普通、こんなキャッチコピーが帯に記されていると、読む前の期待値が高まりすぎてレビューに辛辣な意見…
文芸・カルチャー
2023/5/13
『魔女と過ごした七日間』(東野圭吾/KADOKAWA) 「自分はAIに勝てるのだろうか」と考えても仕方がないことを考えては、「勝てるわけないな」と勝手に弱気な気持ちになる…
文芸・カルチャー
2023/5/9
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年6月号からの転載になります。 個性ある書き手が次々にデビューし、盛り上がりを見せている国内のホラー小説シーン。新名智さんもホ…
文芸・カルチャー
2023/5/8
『だからダスティンは死んだ』(ピーター・スワンソン:著、務台夏子:訳/東京創元社) 駅や交番の前などを通ると、指名手配犯のポスターを見かけることがある。もっとも…
文芸・カルチャー
2023/5/3
『殺したい子』(イ・コンニム:著、矢島暁子:訳/アストラハウス) 私たち親友だよね、と一生の仲を誓い合った友達のうち、果たして何人が大人になってからも交流が続い…
文芸・カルチャー
2023/4/24
『魔女の原罪』(五十嵐律人/文藝春秋) もしも校則がなかったら、それに代わるものが“法律”だとしたら。髪型、靴下や下着の色、帰宅時の行動制限……。ブラック校則に悩ま…
文芸・カルチャー
2023/4/24
『27000冊ガーデン』(大崎梢/双葉社) 元書店員の経験を生かして書いた書店ミステリ『配達あかずきん』で作家デビューした大崎梢さん。同作から連なる「成風堂書店事件メ…
文芸・カルチャー
2023/4/19
『DYS CASCADE』(中川海二/講談社) 秘密、真実、それは絶対に隠し通せないものだ。いま話題のマーダーミステリーコミック『DYS CASCADE』(中川海二/講談社)がそれを教…
マンガ
2023/3/31
『切願 自選ミステリー短編集』(長岡弘樹/双葉文庫) どっしりとした重厚な長編ミステリーもいいが、技巧の光る短編ミステリーで「そうきたか!」の驚きを味わいたい。そ…
文芸・カルチャー
2023/3/23
『贋物霊媒師2 彷徨う魂を求めて』(阿泉来堂/PHP研究所) 怨念、後悔、情愛…。死しても忘れがたい激情が、死者たちを幽霊としてこの世に留まらせ続ける。彼らはどんな思…
文芸・カルチャー
2023/3/10
『ロスト・ケア』(葉真中顕/光文社文庫) 彼はなぜ42人を殺したのか――衝撃的なコピーが目を引く、映画『ロストケア』。実力派俳優・松山ケンイチと長澤まさみの共演でも…
文芸・カルチャー
2023/3/10
第21回『このミステリーがすごい!』の大賞に輝き、早くもベストセラーに! 2023年話題のミステリ小説『名探偵のままでいて』をご紹介します。著者は人気ラジオ番組の構成…
文芸・カルチャー
2023/2/5
第21回『このミステリーがすごい!』大賞が、小西マサテルさんの『名探偵のままでいて』に決定した。本作は幻視や記憶障害といった症状の現れるレビー小体型認知症を患う…
文芸・カルチャー
2023/2/5
第21回『このミステリーがすごい!』の大賞に輝き、早くもベストセラーに! 2023年話題のミステリ小説『名探偵のままでいて』をご紹介します。著者は人気ラジオ番組の構成…
文芸・カルチャー
2023/2/4
第21回『このミステリーがすごい!』の大賞に輝き、早くもベストセラーに! 2023年話題のミステリ小説『名探偵のままでいて』をご紹介します。著者は人気ラジオ番組の構成…
文芸・カルチャー
2023/2/3
第21回『このミステリーがすごい!』の大賞に輝き、早くもベストセラーに! 2023年話題のミステリ小説『名探偵のままでいて』をご紹介します。著者は人気ラジオ番組の構成…
文芸・カルチャー
2023/2/2
第21回『このミステリーがすごい!』の大賞に輝き、早くもベストセラーに! 2023年話題のミステリ小説『名探偵のままでいて』をご紹介します。著者は人気ラジオ番組の構成…
文芸・カルチャー
2023/2/1
第21回『このミステリーがすごい!』の大賞に輝き、早くもベストセラーに! 2023年話題のミステリ小説『名探偵のままでいて』をご紹介します。著者は人気ラジオ番組の構成…
文芸・カルチャー
2023/1/31
『名探偵のままでいて』(小西マサテル/宝島社) なんと愛にあふれた小説だろうか。第21回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した『名探偵のままでいて』(小西マサ…
文芸・カルチャー
2023/1/30
第21回『このミステリーがすごい!』の大賞に輝き、早くもベストセラーに! 2023年話題のミステリ小説『名探偵のままでいて』をご紹介します。著者は人気ラジオ番組の構成…
文芸・カルチャー
2023/1/30
『ロストケア』(葉真中顕/光文社) ※本レビューは小説の内容・展開について触れています。 3月24日(金)に公開される映画『ロストケア』。松山ケンイチさんと長澤まさみ…
文芸・カルチャー
2023/1/29
『東大に名探偵はいない』(市川憂人、伊与原新、新川帆立、辻堂ゆめ、結城真一郎、浅野皓生/KADOKAWA) 日本の最高学府、その頂点に君臨する東京大学。その学生や卒業生…
文芸・カルチャー
2023/1/27
『ボス/ベイカー』(上田未来/双葉社) もしもあのとき別の道を選んでいたら、と夢想した経験が、誰もが一度はあるだろう。自発的な選択でなくとも、あのとき受験に落ち…
文芸・カルチャー
2023/1/19
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年2月号からの転載になります。 日々姿を変える東京。中でも渋谷駅周辺は100年に1度という再開発事業が進められており、変化が著しい…
文芸・カルチャー
2023/1/10
『華月堂の司書女官 後宮蔵書室には秘密がある』(桂真琴:著、村上ゆいち:イラスト/ KADOKAWA) あなたは日常で辛いとき、心の支えになる一冊を持っているだろうか。恋…
文芸・カルチャー
2023/1/7
『週刊文春ミステリーベスト10』国内部門で第1位に輝き、『このミステリーがすごい!2023年版』国内編第4位にランクインしたミステリ小説『方舟』(講談社)。著者は2019…
文芸・カルチャー
2023/1/4
『週刊文春ミステリーベスト10』国内部門で第1位に輝き、『このミステリーがすごい!2023年版』国内編第4位にランクインしたミステリ小説『方舟』(講談社)。著者は2019…
文芸・カルチャー
2023/1/3
『週刊文春ミステリーベスト10』国内部門で第1位に輝き、『このミステリーがすごい!2023年版』国内編第4位にランクインしたミステリ小説『方舟』(講談社)。著者は2019…
文芸・カルチャー
2023/1/2
キングダム 74
【推しの子】 16
ブルーロック(32)