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タグ:事件

過去の'事件'タグの記事一覧(135件)

  • レビュー

    23年前のあの日、なにが起きたのか? 村上春樹氏がひとりの人間として見た“地下鉄サリン事件の真実”

    『アンダーグラウンド』(村上春樹/講談社) 2018年7月6日、26日は、地下鉄サリン事件の被害者にとって忘れられない日となったことだろう。これらの日は、オウム真理教の…

    社会

    2018/8/13

  • レビュー

    『人殺しの息子と呼ばれて』――死刑囚の父親と無期懲役の母親のもとに生まれた子どもが歩んだ壮絶な人生

    『人殺しの息子と呼ばれて』(張江泰之/KADOKAWA) 子どもは親を選べない――。この言葉の重みは、“彼”が一番理解しているかもしれない。 2002年、北九州連続監禁殺人事件が…

    社会

    2018/7/26

  • レビュー

    覚醒剤で逮捕4回、通算服役12年。塀の外からはわからない「女子刑務所」の日常…

    『女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス) 私は、覚せい剤取締法違反で過去に4回逮捕され、1回目は執行猶予でしたが、その後に合計で12年間の懲役を経験しました。 女…

    社会

    2018/7/25

  • レビュー

    「ムショ帰り」のムショは「刑務所」ではない? 大人のための、知っていると差がつく雑学

    『知っていると差がつく知的雑学知識の博覧会』(曽根翔太/彩図社) 薀蓄は過ぎると人に嫌われるけれど、会話の材料にはなる。私の場合、初対面の人にはどんな話題を振れ…

    暮らし

    2018/7/13

  • インタビュー・対談

    服役して初めて知った、刑務所の「現実」……『刑務所しか居場所がない人たち 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話』

    『刑務所しか居場所がない人たち学校では教えてくれない、障害と犯罪の話』(大月書店) あなたは刑務所と聞いて、何を想像するだろう。 さしずめ「和彫りの入った凶悪な…

    社会

    2018/6/20

  • レビュー

    「女子刑務所へ入っていました」――元受刑者が明かす塀の中の実態は……

    『女子刑務所へ入っていました』(今は普通の主婦:原作、東條さち子:作画/竹書房) 先日、刑務所から脱走した囚人が1ヶ月近い逃走劇の末、ようやく逮捕された。私はこの…

    暮らし

    2018/6/17

  • インタビュー・対談

    「黙秘権」とは何のためのものなのか? 漫画喫茶女性従業員の死の真相に迫る【インタビュー】

    『黙秘の壁: 名古屋・漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか』(潮出版社) 2013年、愛知県南知多町の山中で女性の遺体が発見された。白骨化していたその遺体は、名古屋市内…

    社会

    2018/6/11

  • インタビュー・対談

    なぜ朝日新聞記者は襲撃されたのか? 「赤報隊事件」の真実【インタビュー】

    『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』(岩波書店) 今年1月、NHKスペシャルで2夜にわたり、「赤報隊事件」をテーマにした番組が放送された。実録ドラマパートの主演は、SM…

    社会

    2018/6/8

  • レビュー

    ある日突然、720万円の請求書…認知症だった父を奪った鉄道事故で息子は「被告」となった―

    『認知症鉄道事故裁判 ~閉じ込めなければ、罪ですか?~』(ブックマン社) 2007年12月7日、夕方。JR東海道本線共和駅で、高井良雄さんが鉄道事故に遭い亡くなった。良雄…

    社会

    2018/5/26

  • レビュー

    「新潟女児殺害事件」で考える、子供たちを“100%守るため”に必要なこと

    新潟市西区のJR越後線の線路で、近くに住む小学2年生の女の子の遺体が見つかった新潟女児殺害事件。1週間経った14日、容疑者が逮捕されました。これから詳細が次々に明ら…

    社会

    2018/5/20

  • レビュー

    危険すぎてテキサス州の刑務所では禁書に…メキシコで最も危険な麻薬カルテルに暗殺者として雇われていた少年の話

    『ウルフ・ボーイズ―二人のアメリカ人少年とメキシコで最も危険な麻薬カルテル―』(ダン・スレーター:著、堀江里美:訳/青土社) 2006年、テキサス州でティーンエイジャ…

    社会

    2018/5/12

  • レビュー

    美女4000人に30億円を貢いだ紀州のドン・ファンが結婚! ヤリチン人生に終止符…?!

    『紀州のドン・ファン野望篇私が「生涯現役」でいられる理由(講談社+α文庫)』(野崎幸助/講談社) 以前、ご紹介した『紀州のドン・ファン美女4000人に30億円を貢いだ男…

    エンタメ

    2018/4/20

  • レビュー

    SNS上の仲良しがいちばん怖い…!? 変容するストーカー犯罪にどう立ち向かうべき?

    『ストーカー 普通の人がなぜ豹変するのか』(中央公論新社) 「ストーカー」と聞けば、挙動不審で平常心を失った危険人物を連想する人も多いだろう。フィクション、現実…

    社会

    2018/3/19

  • レビュー

    ある日、人生が崩壊しました。もし自分の家族が犯罪に手を染めたら…

    『息子が人を殺しました加害者家族の真実(幻冬舎新書)』(阿部恭子/幻冬舎) 最近は凶悪犯罪が増えた…そんな風に感じているだろうか。データを見ると、実際はその逆であ…

    社会

    2018/2/17

  • レビュー

    「そのうち翔涯者になるのでは」毒舌ジョークでまじめに語る障害者の本音

    『考える障害者(新潮新書)』(ホーキング青山/新潮社) ホーキング青山氏は「車イス芸人」だ。生まれつき手足などの関節が未発達で変形していて動かない障害があり、普…

    社会

    2018/2/13

  • レビュー

    なぜ「川崎中一男子殺害事件」は、世間の注目を集めたのか? 社会の闇を追い続けるルポ作家が、“現代社会のひずみ”を明らかにする

    『43回の殺意川崎中1男子生徒殺害事件の深層』(石田光太/双葉社) いくら時が経っても、忘れられない悲惨な犯罪というのがいくつかある。そのなかでも、未成年者が起こし…

    社会

    2018/1/12

  • レビュー

    オウム真理教とは何だったのか。地下鉄サリン実行犯・死刑囚Yとの交流の末に辿り着いた真実

    『逆さに吊るされた男』(田口ランディ/河出書房新社) オウム真理教とは、地下鉄サリン事件とは、一体何だったのか。1995年(平成7年)3月20日、阪神淡路大震災から約2か…

    社会

    2018/1/11

  • レビュー

    2018年1月27日映画公開! 認知症の殺人犯を描き韓国でベストセラーとなった新感覚ミステリー『殺人者の記憶法』

    『殺人者の記憶法』(吉川凪:訳/クオン) 〈俺の生涯の最後にやるべきことが決まった。パク・ジュテを殺す。それが誰であるのか、忘れてしまう前に〉 主人公キム・ビョン…

    エンタメ

    2018/1/10

  • レビュー

    迷宮事件を追え! いまだ犯人が逮捕されていない平成の殺人事件をプロファイリング

    『迷宮探訪 時効なき未解決事件のプロファイリング』(双葉社) 警察庁「犯罪統計資料」によると、2007年から2016年の10年間で認知された殺人事件のうち、98パーセントは…

    社会

    2017/12/31

  • レビュー

    『ザ・ノンフィクション』に自ら出演し話題に…「人殺しの息子と呼ばれて」北九州・連続監禁殺人事件。実行犯の母親が語る、息子への思いとは?

    『消された一家北九州・連続監禁殺人事件(新潮文庫)』(豊田正義/新潮社) 「いま思うと、すべてが異常でした。いまの私は、あの当時の自分が信じられません。どうして…

    社会

    2017/12/28

  • レビュー

    一枚の写真で、あなたも「児童ポルノ禁止法」容疑者に…違反容疑と中傷に立ち向かった記録

    『二十日間の浦島太郎 私が容疑者にされた日』(山下重喜/幻冬舎) 『それでもボクはやってない』(2007)という映画では加瀬亮演じる青年が、犯していない電車内痴漢の罪…

    社会

    2017/11/25

  • レビュー

    東大から刑務所へ。「カジノで106億8000万円熔かした男」井川意高は次世代のTVスターになる可能性を秘めている!?

    『東大から刑務所へ』(堀江貴文、井川意高/幻冬社) 2011年11月、特別背任で逮捕された「カジノで106億8000万円熔かした男」大王製紙元会長・井川意高と、逮捕から早11年…

    暮らし

    2017/11/10

  • レビュー

    裏社会の実態を描いた『ギャングース』に驚愕! 特殊犯罪にはスポンサーが存在? 詐欺店舗を統括する番頭の役割とは?

    『ギャングース』(肥谷圭介・鈴木大介/小学館) 世間を騒然とさせた犯罪「オレオレ詐欺」が登場して早や十数年。特殊犯罪は減るどころかますます横行し、今もなお誰かに…

    マンガ

    2017/11/5

  • ニュース

    「殺人鬼が集まるアパート」「首吊りマンション」事故物件を見抜くために読んでおきたい本3選

    殺人、自殺、孤独死変死があった物件、いわゆる「事故物件」。あなたは見抜くことができるだろうか。不動産サイトにあふれかえる情報の中から、“ワケあり”をつかまされな…

    生活

    2017/11/2

  • ニュース

    サイコパスやソシオパスにご用心! 凶悪事件に巻き込まれないために知っておきたい反社会性パーソナリティ障害まとめ

    サイコパスやソシオパスと聞くと、猟奇的な殺人者や非道な犯罪者というイメージを持つ人が多いかもしれない。どちらも、反社会的人格をあらわした言葉で、サイコパスは先…

    社会

    2017/11/2

  • ニュース

    世間を騒がせた凄惨な事件の真相・殺人犯の心理が形成される過程とは…。猟奇殺人に関するノンフィクション5選

    神奈川県座間市の閑静な住宅街にあるアパートの一室から9人の遺体が発見された。白石隆浩容疑者は9人の殺害を認め、自宅の浴室で遺体を切断したと供述している。ワンルー…

    社会

    2017/11/1

  • レビュー

    19世紀のアメリカを震撼させた世界初のシリアル・キラー。未解決に終わった事件を追うノンフィクション

    『ミッドナイト・アサシン アメリカ犯罪史上初の未解決連続殺人事件』(スキップ・ホランズワース:著、松田和也:訳/二見書房) 19世紀末のアメリカは西部劇などで描かれ…

    社会

    2017/10/9

  • レビュー

    77歳母親と41歳息子の生活費は年金の“8万5650円”のみ…“池袋母子餓死事件”を今改めて振り返る

    『池袋母子餓死日記 覚え書き(全文)』(公人の友社) 1996年4月27日、東京都豊島区池袋のアパートの一室で、77歳の母親と41歳の息子が餓死した状態で発見された。のちに…

    社会

    2017/10/5

  • レビュー

    消えた10億円…「国家のタブー」に挑んだ名もなき刑事たちの戦い 清武英利著『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』

    『石つぶて警視庁二課刑事の残したもの』(清武英利/講談社) 「政府の汚職は、常に過去形で報道される」という言葉がある。しかし、いくら時が進もうとも、世の中が浄化…

    文芸・カルチャー

    2017/9/6

  • レビュー

    30名もの患者が手術死――元群馬大学病院のモンスター・リピート医師が生まれた背景に迫る、迫真のノンフィクション!

    『大学病院の奈落』(高梨ゆき子/講談社) 2007年4月~14年3月にかけて、群馬大学病院(以下、群大病院)で同じ医師(2015年3月末に依願退職。2016年7月に懲戒解雇処分が…

    社会

    2017/9/5