『傷痕のメッセージ』(知念実希人/KADOKAWA) 医師の仕事と言えば、まず思い浮かぶのが診察と治療だろう。しかし、中には患者と直接顔を合わせることのない医師もいる。…
文芸・カルチャー
2021/3/12
『患者の心得 ―高齢者とその家族が病院に行く前に知っておくこと―』(山本健人/時事通信社) 医師の処方箋が無くてもお店で購入できる市販薬を、「OTC医薬品」と呼ぶ。OTC…
暮らし
2021/1/3
『未来の医療年表10年後の病気と健康のこと(講談社現代新書)』(奥真也/講談社) 新型コロナウイルスが猛威をふるった2020年、日々洪水のような情報にさらされて混乱し…
社会
2020/10/28
『誰が命を救うのか 原発事故と闘った医師たちの記録』(鍋島塑峰/論創社) 新型コロナウイルスを想起させると話題になっていた、小松左京原作・深作欣二監督の映画『復活…
暮らし
2020/10/4
『赤ちゃんポストの真実』(森本修代/小学館) 母親が自宅に3歳の子供を放置したまま旅行して、死亡させるという痛ましい事件があった。このような育児放棄(ネグレクト)だ…
文芸・カルチャー
2020/7/25
『ホット・ゾーン エボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々』(リチャード・プレストン:著、高見浩:翻訳/早川書房) 2020年6月1日、世界保健機関(WHO)はコンゴ北西部の…
文芸・カルチャー
2020/7/15
『こどもホスピス 限りある小さな命が輝く場所』(田川尚登/新泉社) 「ホスピス」と聞いてどんなことを思い浮かべるだろう? 終末期医療を行う施設、末期がん患者が最期…
出産・子育て
2020/2/29
『小説「安楽死特区」』(長尾和宏/ブックマン社) 少子高齢化に伴う社会保険料増大に対して懸念する声が目立つ。誰かが支払っている保険料によって、万が一のときは自分…
文芸・カルチャー
2020/2/10
『小説「安楽死特区」』(長尾和宏/ブックマン社) 自分の人生の幕引きくらい、自分で決めてしまいたい。病におかされ、治療の強い副作用で、自分が自分でなくなってしま…
文芸・カルチャー
2020/1/30
『全身美容外科医 道なき先にカネはある』(高須克弥/講談社) とっさに「イエス!」と言われたら、十中八九「高須クリニック!」と返したくなるのではないか。それほどま…
ビジネス
2020/1/13
今回は『それでも病院で死にますか』(尾崎容子/セブン&アイ出版)の出版記念トークイベントの模様を引き続きお届けします。大切な誰かの最期の日が近づいてきたとき、…
暮らし
2019/12/27
この世に生まれてきたからには、必ず誰もが迎える最期の日。その日を病院で迎えるのか、それとも住み慣れた場所で迎えるのか、それぞれどういった違いがあるのでしょう。…
暮らし
2019/12/26
『知ってはいけない 医者の正体』(平松類/SBクリエイティブ) タイトルに「○○してはいけない」と入っている本や記事を、信じてはいけないというのが私のモットーだ。専門…
社会
2019/9/30
『痛くない死に方』(長尾和宏/ブックマン社) 在宅医療のスペシャリスト・長尾和宏のベストセラー『痛くない死に方』と『痛い在宅医』をもとにした映画の制作が決定。主…
エンタメ
2019/8/26
『仮病の見抜きかた』(國松淳和/金原出版) 仮病とは何か。本書『仮病の見抜きかた』(國松淳和/金原出版)でも紹介されている辞書的な意味では「何かを断るための口実と…
社会
2019/8/7
『”悪魔の医師”か”赤ひげ”か』(池座雅之/出版芸術社) 「猟奇的犯行」「老女からの腎臓狩り」「移植マニア」など多くの過激な言葉がメディアのタイトルを飾り、ひとりの…
社会
2019/7/26
『国境の医療者』(メータオ・クリニック支援の会/新泉社) 若い頃に観たアニメ映画で、忘れられない台詞がある。 「この街では誰もが神様みたいなもんさ。いながらにしてそ…
社会
2019/5/8
『世にも危険な医療の世界史』(リディア・ケイン、ネイト・ピーダーセン:著、福井久美子:訳/文藝春秋) 生に対する執着は人間の最も根源的な、恐れにも似た欲求だ。と…
社会
2019/4/29
『病理医ヤンデルのおおまじめなひとりごと』(市原真/大和書房) 「医療とはシアターだ」 SNSで約10万人のフォロワーを誇る「病理医ヤンデル(@Dr_yandel)」のアカウン…
暮らし
2019/4/24
『なぜ、日本の精神医療は暴走するのか』(佐藤光展/講談社) 世の中では暴行事件が後を絶たないが、加害者が明らかになれば通常、罰が与えられる。しかし、殴る、蹴る、…
社会
2019/3/23
『ペニスカッター性同一性障害を救った医師の物語』(和田耕治、深町久美子/方丈社) 「ペニスカッター」という衝撃的なタイトルの本。それは生涯で多くの性転換手術(性…
社会
2019/3/2
『医者・病院・薬局 失敗しない選び方・考え方 ―病気でも「健康」に生きるために』(鈴木信行/さくら舎) 以前に私が薬局で事務員をしていた頃、病院から発行された処方箋…
健康・美容
2019/2/28
※「ライトに文芸はじめませんか? 2019年 レビューキャンペーン」対象作品 『幻影の手術室天久鷹央の事件カルテ』(知念実希人/新潮社) 病気の診断は、推理に似ている。…
文芸・カルチャー
2019/2/14
『死にゆく患者(ひと)と、どう話すか』(國頭英夫:著、明智龍男:監修/医学書院) 病院で診療を受けて医師と話す時、医師が何を言っているのか分からず、不安になる時…
暮らし
2019/1/31
『永善堂病院もの忘れ外来』(佐野香織/ポプラ社) なぜ人は死や病、孤独や不安を恐れるのか。生きるうえで誰もが関わることでありながら、つい目をそらしたくなってしま…
文芸・カルチャー
2019/1/3
突発的な交通事故や、突然発症した病気などに24時間対応する…ここではそんな医療の原点とも言える「救命救急医療」を描いた漫画を紹介する。ER(救急医療センター)やそこ…
マンガ
2018/12/29
『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』1巻(著:荒井ママレ、医療原案:富野浩充/徳間書店) 薬剤師を主人公とした新たな医療漫画『アンサングシンデレラ 病院薬…
マンガ
2018/12/27
感動できない、泣けない医療漫画などあるだろうか。おそらく、ないと筆者は思っている。医療が扱う「命」は誰しもが共感できる根源的なテーマなのだ。本稿ではそんな医療…
マンガ
2018/12/12
医療漫画のコミックエッセイは、医師やナースなど医療関係者が直面する本当のリアルを垣間見ることができる。本稿ではそんな医療コミックエッセイを5作選んだ。いずれも過…
マンガ
2018/12/8
病院を舞台にした漫画で人気なのが、ナースが主役の物語。本稿では有名作品からリアルなコミックエッセイコミックまで6作品をセレクト。医者よりも患者さんの立場に近いナ…
マンガ
2018/11/30
キングダム 74
【推しの子】 16
ブルーロック(32)