『スポットライト 世紀のスクープ カトリック教会の大罪』(ボストン・グローブ紙〈スポットライト〉チーム:編、有澤真庭:訳/竹書房) いつの時代でも“権力”というもの…
社会
2017/4/21
『血と肉』(中山咲/河出書房新社) 生きることは血を流し、血を流させることである。それが頭では分かっていても、男性は実感することはできない。それゆえ、女性作家が…
文芸・カルチャー
2017/4/21
『色の力消費行動から性的欲求まで、人を動かす色の使い方』(ジャン=ガブリエル・コース:著、吉田良子:訳/CCCメディアハウス) 人間が一番リラックスできる色は何色か…
暮らし
2017/4/5
『飛田をめざす者「爆買い」来襲と一〇〇年の計』(杉坂圭介/徳間書店) 「爆買い」をはじめとして、マナーの悪さが指摘されることもある中国人観光客だが、日本経済にと…
社会
2017/3/29
『スキンシップゼロ夫婦』(まゆ/ワニブックス) 1000万PVの話題のブログを書籍化した、『スキンシップゼロ夫婦』(まゆ/ワニブックス)。私も「こ、これは……」と興味を持…
恋愛・結婚
2017/3/26
『女の数だけ武器がある。たたかえ!ブス魂』(ペヤンヌマキ/幻冬舎) コンプレックスのひとつやふたつ誰しもあるものだが、女子にとって一番のそれは「ブス」ではないだ…
エンタメ
2017/3/25
『男であれず、女になれない』(鈴木信平/小学館) 第23回小学館ノンフィクション大賞を紛糾させた異例の”自伝的ノンフィクション”『男であれず、女になれない』が、2017…
暮らし
2017/3/25
『セブンティウイザン』(タイム涼介/新潮社) 今でこそ医療が発達し、出産で亡くなる母子は減っているが、本来妊娠・出産というのは大きな危険を伴うもの。体への負担も…
マンガ
2017/3/22
『せいのめざめ』(河出書房新社) 思春期、異性や体の変化を意識し始める一方で、そんなモヤモヤにどう向き合っていいのか分からなかった頃。誰もが勝手な性の妄想で頭が…
恋愛・結婚
2017/3/15
『源氏姉妹』(酒井順子/新潮社) みなさまは「姉妹」(シスターズ)をご存じでしょうか?血縁関係のある姉と妹のことではありません。「ある男と共通して肉体関係を持っ…
文芸・カルチャー
2017/3/12
『スキンシップゼロ夫婦』(まゆ/ワニブックス) 出会って6年。夫と一度もSEXしたことがありません――シャイすぎる夫婦の実録エッセイ漫画『スキンシップゼロ夫婦』が2017…
恋愛・結婚
2017/3/11
著書『ヘヴン』で、ひどいいじめを受ける“僕”とコジマが、少しずつ心を通わせながらも、辛い現実にさらされる様子を描いた川上未映子さん。映画『イノセント15』で、虐待…
映画
2016/12/16
(左)甲斐博和さん、(右)川上未映子さん 思春期という、誰もが通過する、甘酸っぱいけれど残酷な時代。大人と子どもの間のような複雑な心境は、様々な作品で描かれてい…
映画
2016/12/16
『飛田新地の人々 関西新地完全ガイド』(西本裕隆/鹿砦社) 「新地」という言葉を聞いても関西以外の人にはピンと来ないのではないだろうか。関西で「新地」と言えば、「…
社会
2016/12/13
『ミズーラ 名門大学を揺るがしたレイプ事件と司法制度』(ジョン・クラカワー:著、菅野楽章:訳/亜紀書房) ノンフィクション界の巨匠、ジョン・クラカワーの最新作『ミ…
社会
2016/12/5
『モザイクの向こう側』(井川楊枝/双葉社) 映画『失楽園』の森田芳光監督や平成『ガメラ』シリーズを撮った金子修介監督などのように、ポルノ映画(成人映画)の制作を…
エンタメ
2016/11/22
『乳房の神話学』(ロミ:著、高遠弘美:訳/ KADOKAWA) どうして人は胸の膨らみにこんなにも惹かれてしまうのだろうか。乳房には、大きいものから小さいものまでいろんな…
社会
2016/10/31
※画像はイメージです 2014年の同人誌即売会「文学フリマ」で異例の大行列を生み、即完売した伝説の名作『夫のちんぽが入らない』が2017年1月に書籍として発売されることが…
文芸・カルチャー
2016/10/30
『はじめてのギャル』(植野メグル/KADOKAWA) クラスの中でも地味で目立たないDT(童貞)にとって、最も恐ろしい存在――。それは“リア充”である。スクールカーストの上位…
マンガ
2016/10/26
『僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件』(松本ナミル/KADOKAWA) マンガのタイトルというものは、作品の世界観を一言で表す非常に重要なものだ。故に、練りに練られ、…
マンガ
2016/10/26
『娼婦たちから見た戦場 イラク、ネパール、タイ、中国、韓国』(八木澤高明/KADOKAWA) ここ日本では、一般的に売春や風俗は社会秩序を乱すものとして人々から蔑視されて…
社会
2016/10/25
『“隠れビッチ”やってました。』(あらいぴろよ/光文社) 隠れビッチとは清純派に擬態したビッチのこと。知らない人のためにビッチの説明もしておくと、主に性的に奔放な…
マンガ
2016/10/19
※当コラムは映画『怒り』のネタバレを含みます。 ある個人的な集まりで現在ヒット中の映画『怒り』が話題にのぼり、「あの映画、私はちょっと……」と首を横に振る20代女性…
芸能
2016/10/19
『少女たちの裏稼業』(石原行雄/彩図社) 私は20年間ほど、教育関係の団体の活動に関わっていた。当時は、今で言うところの出会い系サイトの代わりにダイヤルQ2と呼ばれ…
社会
2016/10/17
『江戸の売春』(永井義男/河出書房新社) 「売春」という言葉に、いいイメージを持っている方は、ほぼいないだろう。しかし、「遊女」に対する印象はどうだろうか?多く…
社会
2016/10/9
『レディ・レッスンポジティブガールの教科書』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン:著、鹿田昌美:訳/大和書房) 「そろそろちゃんとしたい」と、20代なら20代なりに、30…
暮らし
2016/10/7
『貧困のハローワーク』(増田明利/彩図社) この3年間で雇用者の数は110万人も増え、失業率も低下していると報道されている。しかし、多くの人は経済が回復していると実…
社会
2016/10/7
『GAME』(西形まい/白泉社) お互い、本当に好きになったら付き合おう。それまではあくまでカラダだけの関係を楽しもう――そんな約束をかわして、新入社員の桐山くんと大…
マンガ
2016/10/5
『三十路とレディ』(りべるむ/一迅社) 表紙に生理用ナプキンが舞い飛んでいるマンガが未だかつて存在しただろうか?女子の禁断領域である「生理」と、その生理が大好物…
マンガ
2016/9/29