『きみとの明日を消したい理由』(櫻いいよ/KADOKAWA) 『交換ウソ日記』や『世界は「」で満ちている』など、青春時代の恋や葛藤を繊細な筆致で描き、10代の読者から熱い…
文芸・カルチャー
2024/9/28
『夜行秘密』(カツセマサヒコ/双葉社) あなたは、たった一度の選択で、起こしたアクションで、放った言葉で、人生が思わぬ方向に狂ってしまったことはあるだろうか。昨…
文芸・カルチャー
PR 2024/9/13
『二周目の恋(文春文庫)』(一穂ミチ、窪美澄、桜木紫乃、島本理生、遠田潤子、波木銅、綿矢りさ/文藝春秋) 恋をすると周りが見えなくなると、多くの人は言う。しかし…
文芸・カルチャー
2024/3/27
お笑い芸人としての枠にとどまらず、MC業や女優業でも活躍する“国民的地元ツレ”・ヒコロヒーさんが、自身初の小説集『黙って喋って』(朝日新聞出版)を上梓した。その内…
文芸・カルチャー
2024/2/15
『人魚のあわ恋』(顎木あくみ/文藝春秋) 2019年に始まったデビュー作「わたしの幸せな結婚」シリーズ(KADOKAWA)でいきなり累計800万部を記録し、一躍注目の若手作家と…
文芸・カルチャー
PR 2024/2/6
『彼女が遺したミステリ』(伴田音/双葉文庫) 大切な人を失った時、人の心にはぽっかりと穴が空く。その穴の深さは、相手への想いの深さと比例する。伴田音氏による恋愛…
文芸・カルチャー
PR 2024/1/20
『2020年の恋人たち』(島本理生/中央公論新社) 人と繋がり続けるために、語る人と黙る人がいる。小説『2020年の恋人たち』(島本理生/中央公論新社)の主人公・前原葵は…
文芸・カルチャー
PR 2024/1/17
『わたしのお殿さま』(鷹井伶/KADOKAWA) 幼き頃に江戸の大火で両親とはぐれ、吉原で育てられた少女は相手の体の不調を当て、症状に効く食材を見出す――。主人公のつくる…
文芸・カルチャー
2023/11/24
『恋に焦がれたブルー』(宇山佳佑/集英社文庫) 累計発行部数72万部を突破した『桜のような僕の恋人』(集英社文庫)をはじめ、切ないラブストーリーが若い世代を中心に…
文芸・カルチャー
2023/5/20
『Row&Row』(村山由佳/毎日新聞出版) 毎日一緒に暮らしたい。片時も離れたくない。通常は、そう思えるほど愛した人と「結婚」を決意するものだろう。しかし、いざ「毎日…
文芸・カルチャー
2023/5/8
『センセイの鞄』(川上弘美/文藝春秋) 恋は苛烈なものだと、突然火がついて身を焼き尽くすものだと、幼い頃はそう思い込んでいた気がする。だが、恋には人それぞれの形…
文芸・カルチャー
2023/3/29
『パイロットフィッシュ』(大崎善生/角川文庫) 生きることは失い続けることなのか、と絶望してしまう夜がある。昔は分からなかった「さよならだけが人生だ」という言葉…
文芸・カルチャー
2023/1/31
『生のみ生のままで(上・下)』(綿矢りさ/集英社文庫) 出会ってしまったら、もうどうしようもないのだ。真剣な眼差しに射抜かれてしまえば、抗いきれない引力に誘われ…
文芸・カルチャー
2022/6/19
『生きてさえいれば』(小坂流加/文芸社) 『生きてさえいれば』(小坂流加/文芸社)は、『余命10年』の著者が描いた「もう一つの物語」である。 『余命10年』は2022年3月…
文芸・カルチャー
2022/3/4
『君と過ごした透明な時間』(丸井とまと/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 子どもの頃から習っていたピアノをやめて、手持ち無沙汰な毎日を送る高校2年生の中村朱莉。ク…
文芸・カルチャー
2021/10/28
『鬼の花嫁』(クレハ/スターツ出版) 運命的な出会いを「ビビビッ」と感じ取れるような鋭敏な感覚が、私にも備わっていればいいのにと思う。「目の前にいるのは運命の人…
文芸・カルチャー
2021/10/14
『君に恋をするなんて、ありえないはずだった 課外授業は終わらない』(筏田かつら/宝島社) 筏田かつらの綴る大人気青春恋愛シリーズ『君に恋をするなんて、ありえないは…
文芸・カルチャー
2021/9/2
『君に恋をするなんて、ありえないはずだった 課外授業は終わらない』(筏田かつら/宝島社) 高校生が主人公の恋愛小説って、もしかしたら同世代より大人にこそ刺さるのか…
小説・エッセイ
2021/8/5
『はじまりの空』(楡井亜木子/ポプラ社) 恋はするものではなく落ちるもので、コントロールなんてできやしないのだと思い出させてくれる小説『はじまりの空』(楡井亜木…
小説・エッセイ
2021/5/13
『炭酸水と犬』(砂村かいり:著、宮原葉月:絵/KADOKAWA) 「結婚適齢期」と呼ばれる年齢になると、心が暗くなることが多い。恋人がいないと焦りを感じ、誰かと付き合っ…
文芸・カルチャー
2021/3/18
『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』(佐伯さん/SBクリエイティブGA文庫) 「それ、もう夫婦でしょ」とツッコミを入れたくなるほど仲の良い男女が、な…
文芸・カルチャー
2021/3/14
『十三歳の誕生日、皇后になりました。』(石田リンネ/KADOKAWA) 幸福な恋の物語は、主人公の恋が実るところで終わる。ライトノベル、特に少女向けの多くのレーベルでは…
文芸・カルチャー
2021/2/9
※「ライトに文芸はじめませんか? 2021年 レビューキャンペーン」対象作品 『鬼の花嫁~運命の出逢い~』(クレハ/スターツ出版) 人間とあやかしが共に生きる世界の日本…
文芸・カルチャー
2021/2/5
京大卒の“元・日本一有名なニート”として知られる作家・ブロガーのpha(ファ)さん。彼にとって初めての小説作品となる『夜のこと』(扶桑社)が、2020年11月15日(日)に…
文芸・カルチャー
2020/11/14
『私は女になりたい』(窪美澄/講談社) 恋愛小説を書かせたら当代随一の女性作家・窪美澄氏の『私は女になりたい』(講談社)は、アラフィフ女性の道ならぬ恋模様を描い…
文芸・カルチャー
2020/11/7
12月25日にアニメ映画が公開される『ジョゼと虎と魚たち』。恋愛小説の金字塔ともいうべき田辺聖子の名編で、妻夫木聡、池脇千鶴主演の実写映画が記憶に残っている人も多…
マンガ
2020/10/15
『夜の向こうの蛹たち』(近藤史恵/祥伝社) 昆虫の蛹の内側は、ほとんどの組織がどろどろに溶けている状態だという。硬い殻をまとわなければ、自分の内側を保てない。そ…
文芸・カルチャー
2020/7/18