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タグ:文学

過去の'文学'タグの記事一覧(259件)

  • 連載

    ダンテ『神曲』あらすじ紹介。地獄は地球の中心にあった!? 地獄、煉獄、天国を巡るダンテの旅

    ダンテの『神曲』について、作品名は聞いたことがあるけれど内容は知らないという方は多いのではないでしょうか。日本人にはなじみが薄く難解な作品ですが、多くの芸術家…

    文芸・カルチャー

    2023/6/22

  • 連載

    森鷗外『舞姫』あらすじ紹介。恋に落ちたエリート官僚。しかし、恋と名誉の間で揺れる男は、妊娠した彼女を捨てた――

    森鷗外『舞姫』は、高校の現代文の教科書にも採用されている小説です。和文と漢文が混じる雅文体で書かれているため、とても格調高い文章ですが、とっつきにくく感じるか…

    文芸・カルチャー

    2023/6/20

  • 連載

    森鴎外『山椒大夫』あらすじ紹介。騙され売り飛ばされ、一家離散。「離れていても忘れない」母の子を想うラストシーンに涙!

    『山椒大夫』と聞いて安寿と厨子王の名を想起する方もいるのではないでしょうか。母が子を想い、唄を口ずさむシーンに心を揺さぶられた方もいることでしょう。今回は平安…

    文芸・カルチャー

    2023/6/12

  • 連載

    イプセン『人形の家』あらすじ紹介。「私は人形なんかじゃない!」夫の愛に疑問を抱いた妻は…

    イプセンを世界的な劇作家として押し上げた代表作『人形の家』。各国の新演劇やフェミニズム運動など多方面に影響を与えた作品ともされており、気になっている方も多いの…

    文芸・カルチャー

    2023/6/11

  • 連載

    谷崎潤一郎『秘密』あらすじ紹介。女の秘密に興奮する男。刺激を求め続けた男の行き着く先は…

    耽美的・マゾヒズム的な作風で知られる一方、その端麗な筆致で「文豪」「大谷崎」とも称された谷崎潤一郎。『秘密』は谷崎が文壇で名を揚げるきっかけとなった作品のひと…

    文芸・カルチャー

    2023/6/10

  • 特集

    原正人氏による講演『翻訳者が語る 世界文学への旅3 バンド・デシネで読み解くフランス文学と文化』を日比谷図書文化館にて開催しました。 (小学館集英社プロダクション)

    日比谷図書文化館では、日比谷カレッジと題し、ビジネススキルアップや江戸・東京の歴史文化、アートなど多彩なテーマで、講座やセミナー、ワークショップなどを開催。さ…

    文芸・カルチャー

    2023/5/10

  • 連載

    紫式部『源氏物語 一帖 桐壺』あらすじ紹介。千年を超えて読み継がれる恋物語の幕開け! 継母への許されざる思い

    『源氏物語』と聞いて、どんなことを思い浮かべますか。「教科書に出てきた大昔の話」「光源氏が主人公の物語というのは知っているけど内容は詳しくわからない」という人…

    文芸・カルチャー

    2023/5/9

  • 連載

    柳田國男『遠野物語』あらすじ紹介。馬と夫婦になった娘。秘密を知った父は… 怪異の世界の物語を綴った説話集

    土着の信仰や風習・妖怪が数多く登場し、民間伝承をモチーフとした後世の伝奇作品にも少なからず影響を与えている『遠野物語』。民俗学のエッセンスに溢れた魅力ある一冊…

    文芸・カルチャー

    2023/4/30

  • 連載

    魯迅『故郷』あらすじ紹介。幼少時代の友人に再会。しかし、格差の壁が友情との間に立ちはだかり…

    中学校の教科書にも採用されている、魯迅の代表作『故郷』。魯迅は中国の貧困や、現状を甘んじて受け入れる民衆の無知を描き、当時の人々に国民性の改革を訴え続けてきた…

    文芸・カルチャー

    2023/4/29

  • 連載

    シェイクスピア『夏の夜の夢』あらすじ紹介。駆け落ちしたはずの彼が親友に恋をした!? 妖精夫婦の痴話喧嘩が巻き起こすラブコメ

    イギリスを代表する劇作家のウィリアム・シェイクスピア。シェイクスピアは、『ハムレット』『ロミオとジュリエット』『ヴェニスの商人』など、誰もが一度は耳にしたこと…

    文芸・カルチャー

    2023/4/28

  • 連載

    チェーホフ『ワーニャ伯父さん』あらすじ紹介。「人生終わった…」才能に惚れて貢ぎ続けた相手に幻滅。絶望する伯父さんを救ったのは…?

    チェーホフの『ワーニャ伯父さん』は後に舞台化・映画化もされた作品ですが、詳しい内容については分からないという方もいるのではないでしょうか。そこで今回は『ワーニ…

    文芸・カルチャー

    2023/4/12

  • 連載

    デュマ・フィス『椿姫』あらすじ紹介。パリの男たちを魅了した高級娼婦が見つけた真実の愛とは? 実在の女性をモデルにした悲恋の物語

    演劇・オペラのファンにはもはや定番と言えるほど名の知られた『椿姫』ですが、原作となった小説を読んだことのある方はもしかすると少数派かもしれません。そこで今回は…

    文芸・カルチャー

    2023/4/11

  • 連載

    芥川龍之介『杜子春』あらすじ紹介。ドラ息子の仙人修行。最後に望んだのは、仙人ではなく人間になることだった――

    古典の説話をもとにした作品も多数手がけた芥川龍之介。中でも『杜子春』は、馴染みが薄い中国の作品を原典としており、未読の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そ…

    文芸・カルチャー

    2023/4/10

  • 連載

    シェイクスピア『リア王』あらすじ紹介。娘からの甘い言葉に騙され、全てを奪われた! うわべだけの愛情表現を見抜けなかった老王の末路

    イギリスの劇作家であるウィリアム・シェイクスピアは、『ハムレット』『オセロ』『マクベス』『リア王』という四大悲劇を書き残しています。なかでも、『リア王』はシェ…

    文芸・カルチャー

    2023/4/7

  • 連載

    シェイクスピア『オセロ』あらすじ紹介。部下にハメられ、妻への愛が恐ろしい嫉妬に変わった。その狂気の行き着く先は…

    イギリスを代表する劇作家のシェイクスピア。彼は数多くの戯曲を書き遺しました。『オセロ』はシェイクスピアの四大悲劇のなかのひとつですが、実は内容を知らない人も多…

    文芸・カルチャー

    2023/4/6

  • 連載

    梶井基次郎『檸檬』あらすじ紹介。レモンを爆弾に見立て、書店を木っ端微塵!? 男の憂鬱を晴らしたユニークな空想

    昭和期の小説家・梶井基次郎は、感覚的なものと知的なものを融合させ、色彩豊かに、かつ詩的に書き上げる文体が高く評価されています。これから初めて梶井基次郎の作品を…

    文芸・カルチャー

    2023/4/4

  • 連載

    小説『野菊の墓』あらすじ紹介。初恋は叶わないから美しい。引き裂かれるふたりの運命を描いた、心震えるラブストーリー

    「初恋は叶わぬもの」とよくいわれますが、心ならずも結ばれない純愛はいつの時代も人の心を揺さぶるものです。『野菊の墓』を現代文の授業で読んだことがあるけれど、内…

    文芸・カルチャー

    2023/4/3

  • 連載

    宮沢賢治『やまなし』あらすじ紹介。「やまなし」って何?「クラムボン」の正体とは? 蟹の兄弟の日常を描いた童話

    宮沢賢治は、日本を代表する童話作家の一人であり、そのなかでも『やまなし』という作品は小学校の教科書で読んだという方も多いのではないでしょうか。もう一度読み返し…

    文芸・カルチャー

    2023/4/2

  • 連載

    カフカ『変身』あらすじ紹介。ある朝、目が覚めると巨大な毒虫になっていた――

    チェコを代表する作家、フランツ・カフカの『変身』は不条理文学、実存主義文学の傑作として名高い作品です。海外文学は日本文学とは違った雰囲気で取っ付きにくい作品も…

    文芸・カルチャー

    2023/4/1

  • 連載

    ユーゴー『レ・ミゼラブル』あらすじ紹介。パンを1つ盗んで、19年もの獄中生活!? 愛を知り、底辺から這い上がった男の物語

    『レ・ミゼラブル』は、ユーゴーの文学的地位を決定づけた大成功作といっていいでしょう。映画化やミュージカル化をされ続けているほど人気の作品ではあるものの、原作を…

    文芸・カルチャー

    2023/3/31

  • 連載

    小説『フランケンシュタイン』あらすじ紹介。身勝手な人間によって作られ、あまりの醜さに捨てられた「怪物」の悲劇

    「フランケンシュタイン」と聞くと、顔面ツギハギの巨大な怪物を思い浮かべる方が多いと思います。しかし『フランケンシュタイン』とは、あの怪物を創った科学者の名であ…

    文芸・カルチャー

    2023/3/30

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    小説『グレート・ギャツビー』あらすじ紹介。元カノとよりを戻すため大富豪に。しかし、男の人生を破滅させたのは彼女への愛だった

    アメリカの小説家、フランシス・スコット・フィッツジェラルドの代表作『グレート・ギャツビー』。過去に何度も映画化されていて、映画でこの作品を知ったという方も多い…

    文芸・カルチャー

    2023/3/29

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    ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』あらすじ紹介。育児放棄、隠し子の存在、父殺し… カラマーゾフ一家が巻き起こす愛憎劇

    本作『カラマーゾフの兄弟』はドストエフスキーの遺作であり、最高傑作との呼び声も高いロシア文学です。しかし宗教的で難解な部分も多く、長く重たいイメージもあるでし…

    文芸・カルチャー

    2023/3/12

  • 連載

    ドストエフスキー『罪と罰』あらすじ紹介。「天才には殺人の権利がある」罪の意識がない犯罪者の更生は可能か?

    本作『罪と罰』は19世紀を代表するロシア文学の最高傑作といわれています。しかし、ドストエフスキーの小説と聞くと「長い」「難解」「重い」と連想する方も多いのではな…

    文芸・カルチャー

    2023/3/10

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    ディケンズ『クリスマス・キャロル』あらすじ紹介。ドケチで意地悪な老人が生まれ変わるクリスマスの物語

    アメリカのクリスマスには、家族でクリスマス映画を観る習慣があり、『クリスマス・キャロル』はその中でも特に人気のある作品です。しかし、本作は小説が原作だとご存じ…

    文芸・カルチャー

    2023/3/6

  • 連載

    堀辰雄『風立ちぬ』あらすじ紹介。あなたと生きたい――結核に冒された婚約者との出会いと別れ

    2013年に、同じタイトルを持つジブリ映画の作品が公開されたことでも知られる『風立ちぬ』。この作品をきっかけとして、映画のタイトルの基となった堀辰雄の『風立ちぬ』…

    文芸・カルチャー

    2023/3/3

  • 連載

    森鴎外『高瀬舟』あらすじ紹介。安楽死は罪なのか? 弟の自殺を幇助し流罪になった男

    突然ですが、安楽死についてどう思いますか? 森鴎外の『高瀬舟』は安楽死に言及した内容で、短いながらも非常に考えさせられる小説です。この記事では、わかりやすい解説…

    文芸・カルチャー

    2023/2/26

  • 連載

    小林多喜二『蟹工船』あらすじ紹介。劣悪な労働環境を改善するため労働者たちが立ち上がる!

    『蟹工船』はプロレタリア文学の代名詞的作品で、短い小説ながら現代と通ずる部分が多いのが面白く、「ブラック企業」が取り沙汰される現代において、再び脚光を浴びてい…

    文芸・カルチャー

    2023/2/24

  • 連載

    夏目漱石『それから』あらすじ紹介。愛を知ったニート、就活を決意!

    「明治時代のニートが就職を決意するまでの小説」と聞いて、興味が湧きませんか? 夏目漱石の『それから』には人妻との愛や、世間の常識との狭間での苦悩も描かれています…

    文芸・カルチャー

    2023/2/23

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    小説『若草物語』あらすじ紹介。4人の姉妹の成長を描くヒューマンドラマ!

    『若草物語』は、4人の姉妹が人間として成長していく様子を描いた、ルイーザ・メイ・オルコットの最も代表的な作品です。幅広いメディアで展開しているので、そこから知っ…

    文芸・カルチャー

    2023/2/10