『老人と海』なら、ストーリーを知っているから読んでいないという方いませんか? この小説は「老人が巨大な魚と格闘する」というシンプルな内容ですが、最後のサメとの壮…
文芸・カルチャー
2023/2/8
ウィリアム・シェイクスピアは、イギリスを代表する劇作家として多くの作品を残しました。特に『マクベス』はシェイクスピアの4大悲劇のなかのひとつとして高い人気を誇る…
文芸・カルチャー
2023/2/7
『ダ・ヴィンチ』で10年以上にわたり連載されている、歌人・穂村弘さんの「短歌ください」。その書籍化第5弾となる『短歌ください 海の家でオセロ篇』(穂村弘/KADOKAWA)…
文芸・カルチャー
2023/2/2
シェイクスピアの作品のなかでも特に人気の作品である『ハムレット』は、知識人の精神史を描いた作品として、後の時代の多くの文学者たちに影響を与えました。ただ、かな…
文芸・カルチャー
2023/2/1
『ハムレット』『オセロ』『マクベス』『リア王』の四大悲劇と並び、シェイクスピアの代表作として名高い本作。今なお歌劇や映画としてリメイクされる王道恋愛戯曲ですが…
文芸・カルチャー
2023/1/27
『山月記』と聞いて懐かしさを感じる方もいるのではないでしょうか? この小説は多くの教科書に掲載されている短く面白い作品ですが、内容を忘れてしまった方もいるかと思…
文芸・カルチャー
2023/1/26
幸田露伴の『五重塔』が、どんな内容か知りたいけど、ハードルの高さを感じて読むのを躊躇している方もいるかもしれません。確かに文語体で書かれた小説は読みにくいです…
文芸・カルチャー
2022/12/4
江戸川乱歩の代表作である『人間椅子』。内容は気になるけど、怖そうで最後まで読みきる自信がないという方もいるのではないでしょうか? やはり『人間椅子』というタイト…
文芸・カルチャー
2022/12/2
『私の個人主義』(夏目漱石/講談社) 「教科書に載っていない夏目漱石」を再発見したのは、30歳を過ぎてからでした。Kindleで著作権保護期間が終わった古典が大量に無料…
ビジネス
2022/9/16
『森鷗外 学芸の散歩者』(中島国彦/岩波書店) 2022年は『舞姫』『高瀬舟』『山椒大夫』『ヰタ・セクスアリス』などの著作で有名な作家・森鷗外の生誕160周年、没後100周…
文芸・カルチャー
2022/8/19
『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』(ガブリエル・ガルシア=マルケス:著、野谷文昭:訳/河出書房新社) 7月半ば、「海外旅行パッケージの販売再開」のPRが日本各地で行…
文芸・カルチャー
2022/7/27
『最後の一文』(半沢幹一/笠間書院) 小説の“最初の一文”は名文と称されるものが多いが、ひとつの物語が終わる“最後の一文”に注目する人は少数派かもしれない。しかし、…
文芸・カルチャー
2020/1/1
『芥川賞ぜんぶ読む』(菊池良/宝島社) 本好きにとっては、非常に馴染みの深い芥川賞。本書『芥川賞ぜんぶ読む』(宝島社)は、ヒットとなった『もし文豪たちがカップ焼…
文芸・カルチャー
2019/12/7
小学生が憧れる職業ランキングにもランクインし、もはや新時代の職業として周知されているYouTuber。その勢いは増す一方で、新たに参入する人たちが後をたたない。 そんな…
文芸・カルチャー
2019/11/30
『文藝 2019年秋季号』(河出書房新社) 「韓国・フェミニズム・日本」を特集した季刊文芸誌『文藝 2019年秋季号』が、2019年7月5日(金)に発売。わずか5日で文芸誌とし…
文芸・カルチャー
2019/7/13
2019年3月23日、「本のフェスBOOK FES 2019」で、直木賞作家・朝井リョウ氏とTBSアナウンサー(当時)・宇垣美里氏による「平成の文学」対談イベントが行われた。平成生ま…
文芸・カルチャー
2019/5/14
『舞姫 (新潮文庫)』(川端康成/新潮社) 矢木波子と夫の元男との間には21歳の娘と大学生の息子がいる。裕福な育ちで理想家めいたところのある波子は、バレエ教室を営ん…
文芸・カルチャー
2019/5/12
『よだかの星 (日本の童話名作選)』(宮沢賢治/偕成社) よだか(夜鷹・ヨタカ)は醜い鳥であった。顔は味噌をつけたようにまだらで、くちばしは平たく、耳まで裂けている…
文芸・カルチャー
2019/4/21
『風の又三郎(角川文庫)』(宮沢賢治/KADOKAWA) 谷川の岸に、1年生から6年生までがひとつの教室で学ぶ小さな学校があった。 夏休みが明けた9月1日。高田三郎という転校生…
文芸・カルチャー
2019/4/14
『 セロ弾きのゴーシュ(角川文庫)』(宮沢賢治/KADOKAWA) ゴーシュは町の楽団でセロ(チェロ)を担当している。町の音楽会で発表する第六交響曲の練習をしているのだが…
文芸・カルチャー
2019/4/7
『注文の多い料理店 (角川文庫) (宮沢賢治/KADOKAWA) 2人の若い東京の紳士が山奥を歩いていた。ぴかぴかの鉄砲と白熊のような犬2匹を携えて猟をしていたが、まったく成…
文芸・カルチャー
2019/3/31
『川端康成集 片腕―文豪怪談傑作選 (ちくま文庫)』(川端康成/筑摩書房) 2019年に生誕120年を迎える文豪・川端康成。彼の代表作といえば、物語の冒頭があまりにも有名な…
文芸・カルチャー
2019/3/23
『銀河鉄道の夜 (角川文庫)』(宮沢賢治/角川書店) 主人公のジョバンニは貧しい学生で、活版印刷所でアルバイトをしながら病気の母を看病している。父親は漁に行ったきり…
文芸・カルチャー
2019/3/10
『斜陽 (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 物語の舞台は終戦直後。没落した上流家庭のかず子とその母は、東京の家を売って伊豆で暮らし始めた。貴族的で美しい母だが、最近…
文芸・カルチャー
2019/3/3
『ヴィヨンの妻 (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 主人公の「妻」は、もうすぐ4歳になる息子と暮らしていた。貧困のせいか、息子の発育は悪い。詩人で大酒飲みの夫は放蕩…
文芸・カルチャー
2019/2/24
『人間失格 (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 主人公の葉蔵は、東北の裕福な家庭に生まれた。周りの人間と同じ感覚を持てずに苦悩し、それゆえ彼は道化を演じることに徹し…
文芸・カルチャー
2019/2/17
走れメロス (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 羊飼いのメロスは純朴で正義感の強い青年である。彼は妹の結婚式を挙げるため、シラクスの町へ買い物にきた。すると、昔は賑…
文芸・カルチャー
2019/2/11
『豊饒の海 第四巻 天人五衰 (新潮文庫)』(三島由紀夫/新潮社) 『豊饒の海』は三島由紀夫生涯最後の長編大作。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成…
文芸・カルチャー
2018/12/17
『豊饒の海 第三巻 暁の寺 (新潮文庫)』(三島由紀夫/新潮社) 『豊饒の海』は三島由紀夫生涯最後の長編大作。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成さ…
文芸・カルチャー
2018/12/13
『豊饒の海 第二巻 奔馬 (新潮文庫)』(三島由紀夫/新潮社) 『豊饒の海』は三島由紀夫生涯最後の長編大作。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成され…
文芸・カルチャー
2018/12/2
キングダム 74
【推しの子】 16
ブルーロック(32)