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タグ:文芸

過去の'文芸'タグの記事一覧(945件)

  • レビュー

    夫の死に数日気づかず、悲しまなかったら大バッシング! 75歳・元女優を描いた直木賞候補作『マジカルグランマ』

    『マジカルグランマ』(柚木麻子/朝日新聞出版) マジカルグランマ、と聞いてどんなおばあちゃんを想像するだろう。つやつやした白髪に、上品で知的な横顔? あるいはほん…

    文芸・カルチャー

    2019/7/14

  • ニュース

    「韓国・フェミニズム・日本」特集の『文藝』が“超異例”の重版!「絶対に手に入れるべき」と話題沸騰

    『文藝 2019年秋季号』(河出書房新社) 「韓国・フェミニズム・日本」を特集した季刊文芸誌『文藝 2019年秋季号』が、2019年7月5日(金)に発売。わずか5日で文芸誌とし…

    文芸・カルチャー

    2019/7/13

  • インタビュー・対談

    45歳・執筆2作目で第6回「暮らしの小説大賞」受賞! 『しねるくすり』作者が語る戦略

    第6回「暮らしの小説大賞」の授賞式が、2019年6月27日、都内で開催された。「暮らしの小説大賞」は、産業編集センター出版部が主催する小説賞。日々の暮らしの中で「この…

    文芸・カルチャー

    2019/7/12

  • ニュース

    生涯を描いた映画公開で再注目! 25歳でこの世を去った俳人・住宅顕信の句集『未完成』が16年ぶりに増刷

    『未完成』(住宅顕信/春陽堂書店) 急性骨髄性白血病により25歳の若さで逝去した自由律俳句の俳人・住宅顕信(すみたくけんしん)の句集『未完成』(春陽堂書店)が2003…

    文芸・カルチャー

    2019/6/28

  • レビュー

    彼女持ちの12歳年下イケメンの子供を妊娠! 四十歳で未婚出産はありかなしか

    『四十歳、未婚出産』(垣谷美雨/幻冬舎) テレビドラマ化した『結婚相手は抽選で』、タイトルがすでにリアルな声になっている『姑の遺品整理は、迷惑です』(ともに双葉…

    文芸・カルチャー

    2019/6/17

  • 連載

    川端康成『古都』あらすじ紹介。生き別れ、身分違いとなった双子の姉妹

    『古都 (新潮文庫) 』(川端康成/新潮社) 物語の主人公は、京都の由緒正しい呉服屋の美しい一人娘である佐田千重子。両親に愛されながら育った彼女だが、彼女は実の子で…

    文芸・カルチャー

    2019/5/26

  • レビュー

    双極性障害からハラスメントまで――人気作家が自らの体験をもとに綴る、病とのつきあい方とは

    『絲的ココロエ 「気の持ちよう」では治せない』(絲山秋子/日本評論社) <人間は自分の意思では虫歯ひとつ治せません>――これは、小説家の絲山秋子氏が、精神の病に対し…

    文芸・カルチャー

    2019/5/19

  • レビュー

    娘を孤独にしたくない! 「親婚活」に挑んだ家族の物語『うちの子が結婚しないので』

    『うちの子が結婚しないので』(垣谷美雨/新潮社) 「親婚活」を知っているだろうか? 親婚活とは、「未婚の子供の写真、年齢、職業、年収、結婚相手への希望などを記載し…

    文芸・カルチャー

    2019/5/18

  • 連載

    川端康成『舞姫』あらすじ紹介。精神的な不倫と、一家崩壊の物語

    『舞姫 (新潮文庫)』(川端康成/新潮社) 矢木波子と夫の元男との間には21歳の娘と大学生の息子がいる。裕福な育ちで理想家めいたところのある波子は、バレエ教室を営ん…

    文芸・カルチャー

    2019/5/12

  • 連載

    宮沢賢治『よだかの星』あらすじ紹介。いじめられた優しい鳥は、星になった

    『よだかの星 (日本の童話名作選)』(宮沢賢治/偕成社) よだか(夜鷹・ヨタカ)は醜い鳥であった。顔は味噌をつけたようにまだらで、くちばしは平たく、耳まで裂けている…

    文芸・カルチャー

    2019/4/21

  • 連載

    宮沢賢治『風の又三郎』あらすじ紹介。彼は単なる転校生か、それとも風の神の化身か

    『風の又三郎(角川文庫)』(宮沢賢治/KADOKAWA) 谷川の岸に、1年生から6年生までがひとつの教室で学ぶ小さな学校があった。 夏休みが明けた9月1日。高田三郎という転校生…

    文芸・カルチャー

    2019/4/14

  • ニュース

    「2019年本屋大賞」決定!! 大賞は瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』 全ノミネート作の順位を発表!

    全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞2019」の受賞作が決定した。 16回目となる今回のノミネート作品10作の中から大賞に選ばれたのは、瀬尾まいこ氏…

    文芸・カルチャー

    2019/4/9

  • 連載

    宮沢賢治『セロ弾きのゴーシュ』あらすじ紹介。セロ弾きのもとにやってくる愉快な動物たち

    『 セロ弾きのゴーシュ(角川文庫)』(宮沢賢治/KADOKAWA) ゴーシュは町の楽団でセロ(チェロ)を担当している。町の音楽会で発表する第六交響曲の練習をしているのだが…

    文芸・カルチャー

    2019/4/7

  • レビュー

    「女の子らしく」「適齢期になれば結婚」を見つめ直す――“様々な生きづらさ”からの解放を描く『あたしたちよくやってる』

    『あたしたちよくやってる』(山内マリコ/幻冬舎) 周囲の目を気にせず「自分の希望する道を突き進もう!」と決意しても、それは時としてとても困難なことであるように思…

    文芸・カルチャー

    2019/3/31

  • 連載

    宮沢賢治『注文の多い料理店』あらすじ紹介。恐ろしくも少し可らしい、山猫の人食いレストラン

    『注文の多い料理店 (角川文庫) (宮沢賢治/KADOKAWA) 2人の若い東京の紳士が山奥を歩いていた。ぴかぴかの鉄砲と白熊のような犬2匹を携えて猟をしていたが、まったく成…

    文芸・カルチャー

    2019/3/31

  • レビュー

    ワケあって“偽装夫婦”になりました――優しい海辺の町で2人が紡ぐ、美味しい紅茶と家族の物語『ニセモノ夫婦の紅茶店』

    『ニセモノ夫婦の紅茶店~あなたを迎える幸せの一杯~』(神戸遥真/KADOKAWA) 想像してみてください、「お茶でも淹れようか」と思うとき。朝ごはんの前、新しい一日をは…

    文芸・カルチャー

    2019/3/30

  • レビュー

    周りから孤立、いじめられていた内気な少年が出会ったのは――世界中で絶賛された『ダム・キーパー』が初の絵本に!

    『ダム・キーパー』(トンコハウス/KADOKAWA) 『ダム・キーパー』は、『トイ・ストーリー』などで知られるピクサーのアートディレクターだった堤大介さんとロバート・コ…

    文芸・カルチャー

    2019/3/29

  • レビュー

    自殺をしようとしている生徒は一体誰なのか――10代の著者が巧みな構成で描く、青春と“自殺”をめぐるミステリー

    『探偵はぼっちじゃない』(坪田侑也/KADOKAWA) 万城目学など多くの才能を輩出してきたボイルドエッグズ新人賞。その第21回受賞作品が、本作『探偵はぼっちじゃない』(K…

    文芸・カルチャー

    2019/3/28

  • インタビュー・対談

    目標は歌手への楽曲提供! 羽田圭介が新ラジオ番組で作曲家を目指すと宣言!

    又吉直樹との芥川賞同時受賞後は、テレビ番組への出演も急増。俳優としてのドラマ出演、YouTubeチャンネルの開設など、作家の枠を超えた活動を続けてきた羽田圭介。4月1日…

    エンタメ

    2019/3/25

  • まとめ

    生きづらさを感じるなら、これを読もう! 太宰治の名作【5選】

    何かと生きづらい世の中。厭世的な気分を抱えたときに、気分を盛り上げてくれるような、何か前向きな本や音楽、名言なんかに触れてみるのは確かに良いことだ。 しかし、そ…

    文芸・カルチャー

    2019/3/24

  • レビュー

    「何者にもなれなかった」夢破れた大人必読! アラサー女子の青春の残滓に迫るビターな物語

    『わたしたち、何者にもなれなかった』(瀬那和章/KADOKAWA) 「あの頃は良かった」と過去を思い出す大人にだけにはなりたくなかった。だが、夢破れ、何事も上手くいかな…

    文芸・カルチャー

    2019/3/17

  • 連載

    宮沢賢治『銀河鉄道の夜』あらすじ紹介。一番の幸せは、他人の幸せを願うこと

    『銀河鉄道の夜 (角川文庫)』(宮沢賢治/角川書店) 主人公のジョバンニは貧しい学生で、活版印刷所でアルバイトをしながら病気の母を看病している。父親は漁に行ったきり…

    文芸・カルチャー

    2019/3/10

  • ニュース

    初小説が発売即重版! loundraw直筆イラスト入りサイン本プレゼント!

    人気イラストレーターloundrawによる初小説『イミテーションと極彩色のグレー』が、発売からわずか1週間で重版が決定しました。 これを記念して、本作『イミテーションと…

    文芸・カルチャー

    2019/3/8

  • 連載

    太宰治『斜陽』あらすじ紹介。没落貴族のシングルマザーが誓った、古い道徳との戦い

    『斜陽 (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 物語の舞台は終戦直後。没落した上流家庭のかず子とその母は、東京の家を売って伊豆で暮らし始めた。貴族的で美しい母だが、最近…

    文芸・カルチャー

    2019/3/3

  • レビュー

    こんな可愛くて臆病すぎる探偵見たことない!? ハリネズミとパン屋さんのほのぼのライトミステリー!

    『なるほどフォカッチャ ハリネズミと謎解きたがりなパン屋さん』(鳩見すた/KADOKAWA) 世の中にはありとあらゆる探偵がいるが、こんなにも可愛くこんなにも臆病な探偵は…

    文芸・カルチャー

    2019/3/2

  • レビュー

    「ぼくたちは、殺した命に責任がある」――ジビエを通じて描かれる、人間の営みと大人の成長物語『みかんとひよどり』

    『みかんとひよどり』(近藤史恵/KADOKAWA) 昨日の夕飯に、なにを食べたか思い出してみてほしい。肉だろうか?魚、それとも野菜?パンや米飯だけ?おそらくほとんどの人…

    文芸・カルチャー

    2019/3/1

  • レビュー

    皇室の真面目な話からトリビア的なゴシップまで! 政治学者・原武史と作家・三浦しをんが語る、時代の変わり目に知っておきたいこと

    『皇室、小説、ふらふら鉄道のこと。』(原武史、三浦しをん/KADOKAWA) まもなく平成が終わる。昭和天皇の崩御によって昭和から平成へと時代が変わった時とは違い、今回…

    文芸・カルチャー

    2019/2/28

  • レビュー

    シリーズ累計130万部突破の大人気シリーズ『薬屋のひとりごと』最新刊が発売!

    日向夏による大人気シリーズ『薬屋のひとりごと』の最新刊となる第8巻が、2月28日(木)に発売された。 本作品は、小説投稿サイト『小説家になろう』で掲載された内容に大…

    文芸・カルチャー

    2019/2/28

  • レビュー

    あなたは、自分が選んだ相手を“運命の人”だと信じていますか? 舞城王太郎が描く「家族愛」の物語

    『されど私の可愛い檸檬』(舞城王太郎/講談社) 思春期のピュアな恋愛感情を描いた作品集『私はあなたの瞳の林檎』(舞城王太郎/講談社)に続き、『されど私の可愛い檸檬…

    文芸・カルチャー

    2019/2/26

  • 連載

    太宰治『ヴィヨンの妻』あらすじ紹介。繊細で破滅的な夫と、強い妻

    『ヴィヨンの妻 (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 主人公の「妻」は、もうすぐ4歳になる息子と暮らしていた。貧困のせいか、息子の発育は悪い。詩人で大酒飲みの夫は放蕩…

    文芸・カルチャー

    2019/2/24