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タグ:文芸

過去の'文芸'タグの記事一覧(945件)

  • レビュー

    凄惨な虐待事件とはどう向き合う? 子どもの未来を考えさせられる社会派ミステリー小説

    『救いの森』(小林由香/角川春樹事務所) 千葉県の野田市で起きた10歳女児死亡事件はSOSを出した子どもに救いの手が差し伸べられず、行政の対応にも厳しい批判が相次いだ…

    文芸・カルチャー

    2019/2/23

  • 連載

    太宰治『人間失格』あらすじ紹介。破壊的な女性関係・薬物中毒・自殺未遂…太宰治が遺した、生きるということの意味

    『人間失格 (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 主人公の葉蔵は、東北の裕福な家庭に生まれた。周りの人間と同じ感覚を持てずに苦悩し、それゆえ彼は道化を演じることに徹し…

    文芸・カルチャー

    2019/2/17

  • 連載

    太宰治『走れメロス』あらすじ紹介。親友を人質にし、走り抜けた青年の物語

    走れメロス (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 羊飼いのメロスは純朴で正義感の強い青年である。彼は妹の結婚式を挙げるため、シラクスの町へ買い物にきた。すると、昔は賑…

    文芸・カルチャー

    2019/2/11

  • ニュース

    loundraw初小説『イミテーションと極彩色のグレー』2月28日(木)発売決定! 全7編のPV第1弾も公開

    人気イラストレーターloundrawによる初の小説『イミテーションと極彩色のグレー』が2月28日(木)に発売されることが決定した。 loundrawは大学在学中に商業デビューし、…

    エンタメ

    2019/2/5

  • レビュー

    妻が乳ガンで5年生存率10%以下…夫の深い愛情が生んだ“奇跡の名店”『蒲田 初音鮨物語』

    『蒲田 初音鮨物語』(本田雅一/KADOKAWA) 東京都大田区の蒲田駅から外れた場所に、ある鮨屋がある。初音鮨だ。その人気ぶりはすさまじく、2019年はすでに予約でいっぱい…

    暮らし

    2019/2/5

  • レビュー

    江戸時代、天狗にさらわれた少年がいた!? Twitterで話題沸騰の奇書、唯一の現代語訳文庫

    『天狗にさらわれた少年抄訳仙境異聞』(平田篤胤:著、今井秀和:訳・解説/KADOKAWA) 今から約200年近く前に書かれた古典が、売れに売れている。 江戸時代後期の国学者…

    文芸・カルチャー

    2019/2/1

  • レビュー

    7年前中学校で起きた、無差別毒殺事件。そして再び「事件」は起きた――「世界の終わり」を望む子どもたちに、大人は何ができるか

    『木曜日の子ども』(重松清/KADOKAWA) “家族の条件”とはいったい何だろうか。1月31日に発売された直木賞作家・重松清の新作『木曜日の子ども』(KADOKAWA)は、そんなこ…

    文芸・カルチャー

    2019/1/31

  • ニュース

    気になる大賞はどの作品に!?「2019年 本屋大賞」ノミネート10作品発表!

    2019年1月22日(火)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2019年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。 今年の「2019年本屋大賞」は全国の493書店、書店員623人の…

    文芸・カルチャー

    2019/1/22

  • レビュー

    クズな詐欺師が狙うのは…“詐欺師”! 詐欺師×御曹司の凸凹コンビが、世に蔓延る悪を叩きのめす!

    『マネートラップ 三流詐欺師と謎の御曹司(メディアワークス文庫)』(木崎ちあき/KADOKAWA) 「この世に騙される奴がいる限り、詐欺師が食いっぱぐれることはないだろう…

    文芸・カルチャー

    2019/1/21

  • ニュース

    第160回芥川賞は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R1分34秒』に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定!

    第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月16日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1…

    文芸・カルチャー

    2019/1/16

  • レビュー

    【直木賞候補作】本能寺の変はなぜ起きたのか――信長の生涯を斬新な解釈で読み解く『信長の原理』

    『信長の原理』(垣根涼介/KADOKAWA) 天下統一を目前に劇的な最期を迎えた戦国武将・織田信長。その生涯はこれまで数多のフィクションで描かれてきたが、垣根涼介氏は斬…

    文芸・カルチャー

    2019/1/14

  • ニュース

    俳優・大谷亮平が選んだ、次の時代に残したい平成の1冊は?

    大谷亮平 2003年に韓国で出演したCMがきっかけとなり、韓国で数々の作品に出演。2016年4月より日本での活動を開始し、連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で一躍注目を…

    文芸・カルチャー

    2018/12/24

  • レビュー

    「ただ好きで、他に代わりがないだけです」 舞城王太郎が描く思春期の恋物語

    『私はあなたの瞳の林檎』(舞城王太郎/講談社) 自分の私生活が荒んでいるからか、舞城王太郎さんの新刊『私はあなたの瞳の林檎』(講談社)のピュアさにひどくあてられ…

    文芸・カルチャー

    2018/12/23

  • レビュー

    サーカス団員と吸血鬼が異能バトル!『アリス殺し』の著者が贈る、ダークなサスペンス・ミステリー

    『人外サーカス』(小林泰三/KADOKAWA) 経営不振で大ピンチのサーカス団「インクレディブルサーカス」。かつて大勢いたメンバーも給料の未払いを理由に去ってゆき、今で…

    文芸・カルチャー

    2018/12/22

  • ニュース

    「まだまだ宿には秘密がありそうで気になる」『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』続編に歓喜の声

    『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』(中島久枝/ポプラ社) 2018年12月1日(土)に、中島久枝が手がけるシリーズの第2段『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 三日月の巻』…

    文芸・カルチャー

    2018/12/22

  • レビュー

    凶悪犯たちはどうして事件を起こしたのか…? “悪の心理学”で暴く衝撃のクライムサスペンス

    『ヘルハウンド犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹』(青木杏樹/KADOKAWA) 凶悪犯罪者の胸の内を「悪の心理学」で暴く新しいヒーローが誕生した。その名は、犬飼秀樹。青木…

    文芸・カルチャー

    2018/12/19

  • 連載

    三島由紀夫『天人五衰 豊饒の海(四)』あらすじ紹介。3度にわたる親友の転生に翻弄され続けた男の末路とは

    『豊饒の海 第四巻 天人五衰 (新潮文庫)』(三島由紀夫/新潮社) 『豊饒の海』は三島由紀夫生涯最後の長編大作。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成…

    文芸・カルチャー

    2018/12/17

  • 連載

    三島由紀夫『暁の寺 豊饒の海(三)』あらすじ紹介。58歳が官能的な18歳の美少女に抱いた恋心

    『豊饒の海 第三巻 暁の寺 (新潮文庫)』(三島由紀夫/新潮社) 『豊饒の海』は三島由紀夫生涯最後の長編大作。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成さ…

    文芸・カルチャー

    2018/12/13

  • レビュー

    2019年本屋大賞ノミネート!伊坂幸太郎『フーガはユーガ』―― 誕生日に瞬間移動する双子の不思議せつない物語

    『フーガはユーガ』(伊坂幸太郎/実業之日本社) 以心伝心。一心同体。そんな強い絆に結ばれた仲間がこの世界にひとりでもいれば、私たちはきっと残酷な運命も乗り越えて…

    文芸・カルチャー

    2018/12/8

  • レビュー

    嘘つきアラサー女編集者vs.国家権力!木内一裕氏が描く大逆転ジェットコースターミステリー

    『嘘ですけど、なにか?』(講談社) 嘘をつくのは処世術。嘘をついて何が悪い。誰かを悲しませるようなものでないのならば、誰にも嘘だとバレないならば、いくら嘘をつい…

    文芸・カルチャー

    2018/12/7

  • レビュー

    偽りの富裕層、公益を忘れた官僚…悪だらけの“カネの亡者”たちを成敗!『特捜投資家』が痛快すぎる

    『特捜投資家』(永瀬隼介/ダイヤモンド社) 公権力が企業と癒着していることなど、全国民が知っている。そして、メディアが過剰に新興企業や実業家をはやしたて、称賛す…

    文芸・カルチャー

    2018/12/5

  • レビュー

    見知らぬ誰かの手紙があなたを救うかも…メディアで話題沸騰の「水曜日郵便局」を舞台にした物語

    あなたは、「水曜日郵便局」をご存じですか。それは、水曜日の出来事を手紙に書いて送ると、後日、別の誰かが書いた水曜日の手紙が自分宛てに送られてくるというプロジェ…

    文芸・カルチャー

    2018/12/5

  • 連載

    三島由紀夫『奔馬 豊饒の海(二)』あらすじ紹介。もしも親友の生まれ変わりと出会ったら

    『豊饒の海 第二巻 奔馬 (新潮文庫)』(三島由紀夫/新潮社) 『豊饒の海』は三島由紀夫生涯最後の長編大作。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成され…

    文芸・カルチャー

    2018/12/2

  • 連載

    三島由紀夫『春の雪 豊饒の海(一)』あらすじ紹介。皇族の婚約者を妊娠させてしまう、幼馴染の禁断の恋

    『豊饒の海 第一巻 春の雪 (新潮文庫)』(三島由紀夫/新潮社) 『豊饒の海』は三島由紀夫生涯最後の長編大作。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の全4巻で構成さ…

    文芸・カルチャー

    2018/11/28

  • レビュー

    北区王子の商店街が舞台の「陰陽屋」人気シリーズ最新! 瞬太、無事に卒業できるのか…!?

    『よろず占い処陰陽屋秋の狐まつり』(天野頌子/ポプラ社) 長年愛されている人気作「よろず占い処陰陽屋」シリーズ最新刊が発売された。『よろず占い処陰陽屋秋の狐まつ…

    文芸・カルチャー

    2018/11/26

  • レビュー

    『ちょっと今から仕事やめてくる』著者最新作!「親友」の行方を追う感動の物語

    『星の降る家のローレン』(北川恵海/KADOKAWA) 愛は期せずしてすれ違いを生む。なぜ私たちは、誰かのことを思えば思うほど、空回りしてしまうのだろう。だが、いくらす…

    文芸・カルチャー

    2018/11/22

  • レビュー

    幻の原画が復活! クリスマス前夜に雪の上に放り出されてしまった、不思議な力を持った少女の物語

    『星のひとみ』(せなけいこ:絵、石井睦美:文、サカリアス・トペリウス:原作/KADOKAWA) 11月も半ばを過ぎ、街はクリスマスに向けて動いている。キラキラと輝くイルミ…

    文芸・カルチャー

    2018/11/22

  • レビュー

    なぜ、少女は大好きな小説家を殺してしまったのか――その感情は敬愛か? 執着か?

    『私が大好きな小説家を殺すまで(メディアワークス文庫)』(斜線堂有紀/KADOKAWA) 小説を好んで読む人間ならば、ひとりくらいは自分の中に特別な作家の名前が刻まれて…

    文芸・カルチャー

    2018/11/21

  • インタビュー・対談

    作家・森見登美彦のブレイクに立ち会った編集者が語る、「文芸編集者」の仕事

    作家の書く小説の裏にいる、「文芸編集者」という縁の下の力持ちの存在を聞いたことがあるかもしれません。彼らは一体、どんな役割を果たしているのか?その知られざる文…

    文芸・カルチャー

    2018/11/21

  • インタビュー・対談

    現役女子大生が紡いだ短歌の新境地! 31文字で生活の中の「エモさ」を表現

    『花は泡、そこにいたって会いたいよ』(初谷むい/書肆侃侃房) 「若い歌人の歌集を出したい」という思いによってスタートした書肆侃侃房の新鋭短歌シリーズから、北海道…

    文芸・カルチャー

    2018/11/20