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タグ:文藝春秋

過去の'文藝春秋'タグの記事一覧(218件)

  • レビュー

    『テルマエ・ロマエ』作者・ヤマザキマリと解剖学者・養老孟司から学ぶ、あたたかき非人情

    『地球、この複雑なる惑星に暮らすこと』(養老孟司、ヤマザキマリ/文藝春秋) 梅雨の時期が来ています。雨が降るとついつい「鬱陶しい」と思ってしまいがちですが、そも…

    暮らし

    2022/6/10

  • レビュー

    無意識につけられる傷はこんなにもある! 柚木麻子氏が、性差による生きづらさを描いた『ついでにジェントルメン』

    『ついでにジェントルメン』(柚木麻子/文藝春秋) 作家・柚木麻子氏は2008年に、文藝春秋が発行する月刊娯楽小説誌『オール讀物』の公募新人賞「オール讀物新人賞」を受…

    文芸・カルチャー

    2022/6/3

  • レビュー

    皇后雅子さまの元主治医が教える「妊娠の新常識」 不妊治療の保険適用で何が変わる?

    『妊娠の新しい教科書』(堤治/文藝春秋) この4月から不妊治療の保険適用範囲が年齢制限つきで拡大された。女性の排卵の時期に合わせて、精子を子宮内に注入する「人工授…

    暮らし

    2022/6/2

  • レビュー

    現代を生きる、かつて少女だった母と娘の物語。『女生徒』を重ねて描いた芥川賞候補作『Schoolgirl』

    『Schoolgirl』(九段理江/文藝春秋) 過剰な自意識や厭世観と、「美しく生きたい」という高い理想に揺れる14歳の少女の心を描いた太宰治の『女生徒』。女であることや大…

    文芸・カルチャー

    2022/5/24

  • レビュー

    ぼる塾・田辺さん&酒寄さんを圧倒! 「笑いのセンスに嫉妬しちゃう」…つづ井さんのハッピーの突き詰めかた

    『裸一貫! つづ井さん』(つづ井/文藝春秋) とことん自由に人生を楽しむ、女子たちの日常コメディー『裸一貫! つづ井さん』(つづ井/文藝春秋)。この第4巻の刊行にあ…

    マンガ

    2022/5/17

  • 連載

    「日常にスパイスを取り入れろ‼」店長である父からの唯一のアドバイス…/ピリピリとビリビリ③「ターメリックライス・副菜」編

    読めば簡単に「スパイスカレー」が作れるようになる 印度カリー子監修のレシピ付き漫画『ピリピリとビリビリ』。小麦粉を使わないから圧倒的ヘルシー。ベースはトマトと玉…

    マンガ

    2022/4/29

  • 連載

    3つの王道「ホールスパイス」を求めて、日本随一のインド街・江戸川区西葛西へ!/ピリピリとビリビリ②「ビーフカレー」編

    読めば簡単に「スパイスカレー」が作れるようになる 印度カリー子監修のレシピ付き漫画『ピリピリとビリビリ』。小麦粉を使わないから圧倒的ヘルシー。ベースはトマトと玉…

    マンガ

    2022/4/28

  • 連載

    スパイスカレーは型を覚えれば、少量の具材と3~4種類のスパイスで無限の味が作れちゃう!/ピリピリとビリビリ①「チキンカレー」編

    読めば簡単に「スパイスカレー」が作れるようになる、印度カリー子監修のレシピ付き漫画『ピリピリとビリビリ』。ベースはトマトと玉ねぎ、3種類のスパイスだけなのでとっ…

    マンガ

    2022/4/27

  • レビュー

    スパイスカレーで経営難のライブハウスを再建!? スパイスのプロ・印度カリー子監修のレシピ付きコミック!【つくってみた】

    『ピリピリとビリビリ』(西倉新久:イラスト、印度カリー子:監修/文藝春秋) 料理にそれなりに興味があれば、一度はやってみたいと憧れるスパイスから作るカレー作り。…

    マンガ

    2022/4/27

  • レビュー

    アカデミー賞でも話題になった映画『ドライブ・マイ・カー』と、村上春樹の原作短編。より深く楽しむには、読んでから観るべきか、観てから読むべきか

    『女のいない男たち』(村上春樹/文藝春秋) 去る3月27日に発表された今年のアカデミー賞。中でも熱い注目を集めたのは、計4部門にノミネートされた日本映画『ドライブ・…

    文芸・カルチャー

    2022/4/26

  • レビュー

    「和菓子のアン」シリーズ・坂木司最新作! 読めば心が満たされる、ショートケーキをめぐる5編の連作短編集

    『ショートケーキ。』(坂木司/文藝春秋) 人生は甘いことばかりではないから、私たちにはショートケーキが必要だ。白くて甘い生クリームをまとったフワフワのスポンジと…

    文芸・カルチャー

    2022/4/22

  • レビュー

    深緑野分最新作『スタッフロール』。 特殊造形とCG…映画制作の舞台裏でもがく2人の女性クリエイターを描く感動作!

    『スタッフロール』(深緑野分/文藝春秋) 美しくも醜い異形のクリチャー。建造不可能なキテレツな建物。まだ見ぬ未来の乗り物…。映画は、想像の中でしか存在し得なかった…

    暮らし

    2022/4/19

  • レビュー

    猫マスターが幻想的スイーツでおもてなし! 小説『満月珈琲店の星詠み』シリーズの魅力

    『満月珈琲店の星詠み』(著:望月麻衣、イラスト:桜田千尋/文藝春秋) 仕事や人間関係がうまくいかず、自分を見失いそうな人々が集まる不思議な珈琲店を舞台とした小説…

    文芸・カルチャー

    2022/4/12

  • 連載

    ショー開催に向けて日々増えていく仕事。そんな中、開に1本の電話が…/ファッション!!④

    はるな檸檬著の書籍『ファッション!!』から厳選して全4回連載でお届けします。今回は第4回です。漫画家の新道桜子の夫・新道開(かい)はファッションを愛する服オタク。…

    マンガ

    2022/4/2

  • 連載

    ジャンのファッションショーを手伝うことにした開。膨大な仕事をひとりで請け負うことになり…/ファッション!!③

    はるな檸檬著の書籍『ファッション!!』から厳選して全4回連載でお届けします。今回は第3回です。漫画家の新道桜子の夫・新道開(かい)はファッションを愛する服オタク。…

    マンガ

    2022/4/1

  • 連載

    友人に誘われた服の展示会。そこで開は、希望に燃える若者・ジャンと出会う/ファッション!!②

    はるな檸檬著の書籍『ファッション!!』から厳選して全4回連載でお届けします。今回は第2回です。漫画家の新道桜子の夫・新道開(かい)はファッションを愛する服オタク。…

    マンガ

    2022/3/31

  • 連載

    夫の開(かい)はファッションを愛する服オタク。まるで正反対の私との共通点は?/ファッション!!①

    はるな檸檬著の書籍『ファッション!!』から厳選して全4回連載でお届けします。今回は第1回です。漫画家の新道桜子の夫・新道開(かい)はファッションを愛する服オタク。…

    マンガ

    2022/3/30

  • インタビュー・対談

    マキタスポーツは“自意識”をどのように解消したのか? 初小説『雌伏三十年』に見る過去との決別

    28歳で芸人として遅咲きデビューした後、ミュージシャンとしても本格的に活動を開始。さらに俳優、文筆家としても活躍し、幅広い分野で才能を発揮しているマキタスポーツ…

    文芸・カルチャー

    2022/3/29

  • レビュー

    突然大切な人が消えたとしたら…〈if〉の世界を描く青春恋愛ファンタジー『世界が青くなったら』

    『世界が青くなったら』(武田綾乃/文藝春秋) もし、朝目覚めた時、大切な人がこの世界から消えていたらどうしよう。何の痕跡も残さず、大切な人が消えたとしたら、あな…

    文芸・カルチャー

    2022/3/19

  • レビュー

    山岸凉子、魔夜峰央、くらもちふさこ――「家」から浮かび上がる12人の少女漫画家の人生

    『少女漫画家「家」の履歴書(文春新書)』(週刊文春編/文藝春秋) 「家」と聞いて、何を連想するだろうか。多くの人にとって、家は寝たり食事をしたりする私的な空間で…

    マンガ

    2022/3/18

  • レビュー

    いきものがかり水野良樹が、 “清志まれ”名義で小説を発表!『幸せのままで、死んでくれ』に込められたものとは?

    国民的人気を博する音楽グループ、いきものがかり。そのリーダーかつメインソングライターとして数々のヒット曲を世に送り出してきた水野良樹さんが、“清志まれ”名義で小…

    文芸・カルチャー

    2022/3/14

  • レビュー

    ハライチ・岩井勇気さんも推薦!男女問わず共感度MAXの恋愛オムニバス漫画『恋愛マトリョシカガール』

    『恋愛マトリョシカガール』(山本白湯/文藝春秋) 波乱のない恋なんてひとつもない。どんな恋だって、一寸先は闇。上手くいかなくて当然だ。そんな思い通りにいかない男…

    マンガ

    2022/3/10

  • レビュー

    好きになった相手がポリアモリーだったら…? 葛藤をかかえる24歳青年を通して読者の価値観をも揺さぶる!大前粟生の恋愛小説『きみだからさびしい』

    『きみだからさびしい』(大前粟生/文藝春秋) 好きな人には自分のことだけ見ていてほしいし、できることなら独り占めしたい。犯罪行為に至らない限り、その想いは美しく…

    文芸・カルチャー

    2022/3/8

  • レビュー

    古市憲寿『ヒノマル』――戦時下の日本で、国家のために死ぬことを夢見る少年と自由奔放な少女はどこへたどりつくのか?

    『ヒノマル』(古市憲寿/文藝春秋) コロナ禍になって初めて「自由」というものの尊さに気づかされた。制限された世界はなんて窮屈なのだろう。気の向くままに遠くに出か…

    文芸・カルチャー

    2022/3/4

  • レビュー

    昔の日本はどうやって感染症と戦ったの? 新しい1000円札の顔・北里柴三郎と、文豪・森鷗外の知られざる交流

    『奏鳴曲 北里と鷗外』(海堂尊/文藝春秋) 医療が発展した今の世の中でさえ、新型コロナウイルスとの戦いに苦戦を強いられているというのに、かつての日本は、ウイルスや…

    文芸・カルチャー

    2022/3/1

  • インタビュー・対談

    宇垣美里さんの心を動かした安住紳一郎アナの言葉

    ©︎文藝春秋 マンガを語らせたらこの人! というくらいマンガ通で知られる宇垣美里さん。週刊文春の連載をまとめた書籍『今日もマンガを読んでいる』(文藝春秋)を上梓し…

    エンタメ

    2022/3/1

  • レビュー

    因習的な故郷…『文學界』で話題になった「少女を埋める」を含む、桜庭一樹の自伝的小説!

    『少女を埋める』(桜庭一樹/文藝春秋) 久しぶりに田舎に帰った時、その因習的な空気に疲弊した経験はないだろうか。男尊女卑的な思考回路やよそものを排除しようとする…

    文芸・カルチャー

    2022/2/18

  • レビュー

    大切な家族を亡くした後、残された夫と娘はどう生きるのか…『はなちゃんのみそ汁』のその後の10年を描くエッセイ

    『はなちゃんのみそ汁青春篇 父と娘の「いのちのうた」』(安武信吾・安武千恵・安武はな/文藝春秋) 大切な人の死をどう乗り越えればいいのか。大切な人のいない先の見え…

    暮らし

    2022/2/10

  • レビュー

    『冬のソナタ』から少女時代、『愛の不時着』、BTS…隆盛を極める韓国エンタメを「社会」と「歴史」で読み解くと?

    『韓国エンタメはなぜ世界で成功したのか』(菅野朋子/文藝春秋) 『好きになってはいけない国 韓国J- POP世代が見た日本』(2000年 文藝春秋刊)などの著書で知られるソ…

    文芸・カルチャー

    2022/2/4

  • レビュー

    5秒で吸って、5秒で吐きながら「トリガーポイント」を押すだけ! 痛みもコリも即解消!《腹式呼吸と筋膜リリース》

    『疲れて「もうムリ!」と思った時にすぐ動ける!トリガー体操』(小池謙雅/文藝春秋) 特にこれといった病気があるわけでもないのに、何となくだるい。寝ても疲れが取れ…

    健康・美容

    2022/1/29