『文豪お墓まいり記』(山崎ナオコーラ/文藝春秋) 現実世界から離れるために本を開く、そして本が好きになる…。この感覚がわかる方は多いのではないだろうか? 作家の山…
文芸・カルチャー
2019/4/27
何かと生きづらい世の中。厭世的な気分を抱えたときに、気分を盛り上げてくれるような、何か前向きな本や音楽、名言なんかに触れてみるのは確かに良いことだ。 しかし、そ…
文芸・カルチャー
2019/3/24
三島由紀夫に対して、かたい、難解、右翼思想…などといった印象を強く持ってしまい、なかなか手をつけられないでいる人も多いと聞く。確かにその文体はかたく、これでもか…
文芸・カルチャー
2019/2/3
2013年~2016年開催の「東京国際文芸フェスティバル」のマインドを継ぐ「国際文芸フェスティバルTOKYO」(主催:文化庁、一般社団法人リットストック)が、11月22日(木)…
文芸・カルチャー
2018/11/6
『文豪たちのラブレター』(別冊宝島編集部/宝島社) 昨今ではメールやLINEで告白することが多く、「ラブレター」というのも死語になりつつあるようだ。書き損じて修正液…
恋愛・結婚
2018/10/11
『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ』(頭木弘樹:編訳/草思社) 失恋ソング、応援ソング、どちらにも良さがある。同様に、絶望の言葉も希望の言葉も、どちらも人を癒し、勇…
文芸・カルチャー
2018/7/2
文学と言われると、なにか崇高でお堅いものをイメージする方もいるかもしれないが、名作とされる文学にはかなり踏み込んだ性描写が実際多く存在する。ふだん我々が、単に…
文芸・カルチャー
2018/6/17
『文豪たちの友情』(石井千湖/立東舎) 社会生活を営む以上、避けて通れないのが人間関係だ。みなさんも、子どもの頃から現在に至るまで、さまざまな人間関係を経験して…
文芸・カルチャー
2018/6/10
『刺青・少年・秘密(角川文庫)』(谷崎潤一郎/KADOKAWA) 大きな動乱もなく、人々がのんびりと暮らしていた時代。そんな世の中では美しい者こそが強者であり、多くの人は…
文芸・カルチャー
2018/5/16
『文豪の凄い語彙力』(山口謠司/さくら舎) 聖書の日本語訳には口語体のものと文語体のものとがあり、個人的には文語体のほうが好みだ。例えば、新約聖書の『ローマ人へ…
暮らし
2018/5/15
『羅生門・鼻・芋粥(角川文庫)』(芥川龍之介/KADOKAWA) 禅智内供(ぜんちないぐ)という僧は顎の下までぶら下がった腸詰のような巨大な鼻を持つことで有名で、長年彼は…
文芸・カルチャー
2018/5/1
『金閣寺 (新潮文庫)』(三島由紀夫/新潮社) 1950年に実際に起きた金閣寺放火事件に対し、三島由紀夫が容疑者の人物像や犯行動機に対する自身の見解を基に書き下ろした作…
文芸・カルチャー
2018/4/30
『文豪たちの友情』(著:石井千湖、イラスト:鈴木次郎、ミキワカコ/リットーミュージック) 日本の文豪同士の友情を追ったエッセイ集『文豪たちの友情』が、2018年4月13…
暮らし
2018/4/29
『もうすぐ絶滅するという煙草について』(キノブックス編集部:編/キノブックス) 紙巻の煙の垂るる夜長かな——芥川龍之介 煙草のある人生は素敵だ。何せ文学との相性が抜…
文芸・カルチャー
2018/4/23
『文字に美はありや。』(伊集院 静/文藝春秋) 文字に美はありや(美しい、美しくないということがあるのか)、という問いは、伊集院静氏を歴代の名筆、名蹟をたどる旅へ…
文芸・カルチャー
2018/2/16
『文豪の女遍歴』(小谷野敦/幻冬舎) 「しかし……しかし君、恋は罪悪ですよ」「私はね、心に一つ秘密がある」――文豪がつづる恋や愛の様相は、ときに共感から、ときに鮮烈…
文芸・カルチャー
2018/1/26
『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら青のりMAX』(菊池良、神田桂一/宝島社) ペヤングを食べたくて震える 君を想うほど遠く感じて もう一度食べたいUFOでも …
文芸・カルチャー
2018/1/13
(C)Yura Kouhi kawadeshoboshinsha 漱石大好きマンガ家・香日ゆらのオール描き下ろしLINEスタンプ「漱石先生スタンプ」が、2017年12月15日(金)に配信開始された。 「…
エンタメ
2018/1/10
『知っているようで知らない夏目漱石(講談社+α新書)』(出口 汪/講談社) ここ数年、ワイドショーを賑わし続ける著名人の不倫報道。加熱するバッシングを見ると、「そ…
文芸・カルチャー
2017/12/21
『名作をいじる「らくがき式」で読む最初の1ページ』(阿部公彦/リットーミュージック) 小説の読み方なんて人それぞれでいい。けれども、どうも本を読めないという人が…
文芸・カルチャー
2017/11/15
(C)2018 Tanizaki Tribute 製作委員会 近代日本文学を代表する作家・谷崎潤一郎作品3本が、2018年に一挙映画化されることが分かった。この発表にファンからは「これは絶…
エンタメ
2017/10/1
累計20万部!大ヒットシリーズの最新刊! 今さら読んでないとはいえない、あの超有名作品のあらすじをゆる~いイラストおさらい。 古今東西の有名小説はもちろん、 福沢諭…
マンガ
2017/9/20
累計20万部!大ヒットシリーズの最新刊! 今さら読んでないとはいえない、あの超有名作品のあらすじをゆる~いイラストおさらい。 古今東西の有名小説はもちろん、 福沢諭…
マンガ
2017/9/19
累計20万部!大ヒットシリーズの最新刊! 今さら読んでないとはいえない、あの超有名作品のあらすじをゆる~いイラストおさらい。 古今東西の有名小説はもちろん、 福沢諭…
マンガ
2017/9/18
累計20万部!大ヒットシリーズの最新刊! 今さら読んでないとはいえない、あの超有名作品のあらすじをゆる~いイラストおさらい。 古今東西の有名小説はもちろん、 福沢諭…
マンガ
2017/9/17
『もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら』(神田桂一、菊池良/宝島社) 「完璧な湯切りは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」(村上春樹) などと…
文芸・カルチャー
2017/7/8
『美輪明宏と「ヨイトマケの唄」天才たちはいかにして出会ったのか』(佐藤剛/文藝春秋) 「とうちゃんのためならエーンヤコラかあちゃんのためならエーンヤコラもひとつ…
エンタメ
2017/6/14
『劇場』(又吉直樹/新潮社) 2017年5月18日(木)に放送された「ゴロウ・デラックス」(TBS)で、お笑い芸人であり作家でもあるピース・又吉直樹が登場。番組内で紹介さ…
エンタメ
2017/5/24
『文豪図鑑 完全版 あの文豪の素顔がすべてわかる』(開発社:編集/自由国民社) いま文豪ブームがきています。文豪をイケメン化したアニメやゲームの影響で古典文学に興…
文芸・カルチャー
2017/5/17
『『レ・ミゼラブル』の世界』(西永良成/岩波書店) 世の中には、有名なわりにちゃんと読んだことのない本というものがある。『レ・ミゼラブル』もそんな本の1冊ではない…
文芸・カルチャー
2017/4/20
キングダム 74
【推しの子】 16
ブルーロック(32)