『本当は怖い日本のことわざ』(出口汪:監修/宝島社) 読者諸氏は、日常生活で「ことわざ」を使うことはあるだろうか?物事をたとえるのに便利なのだが、昔から使われ続…
文芸・カルチャー
2017/12/4
『城の科学 個性豊かな天守の「超」技術(ブルーバックス)』(萩原さちこ/講談社) ゲームやアニメで取り上げられることが多く、老若男女を問わず人気の戦国時代。私も詳…
暮らし
2017/12/2
『天皇家のお葬式』(大角修/講談社) 明治時代まで、葬儀での服装は「白」が一般的だった。黒い喪服がまったくなかったわけではないのだが、現在のように「喪服は絶対に…
社会
2017/12/1
『英語にできない日本の美しい言葉』(吉田裕子/青春出版社) 「日本に生まれ育って、よかった」…ふとした瞬間にそう感じることがある。ふっくら炊き上がったツヤツヤのご…
社会
2017/11/30
『侵略する豚』(青沼陽一郎/小学館) ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に就任し、「環太平洋パートナーシップ(TPP)を永久に離脱する」という大統領令に署名したの…
社会
2017/11/28
『黙殺報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』(畠山理仁/集英社) 10月の衆院選選挙、行った?「いや、行ったよ!そんなの当たり前でしょ」って人もいるんでしょうが…
エンタメ
2017/11/25
『EXTENSION WORLD 1 発現』(古谷美里/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 『EXTENSIONWORLD 2 覚醒』(秋風清/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 世界のそこかしこで…
文芸・カルチャー
2017/11/22
『龍一語彙二〇一一年—二〇一七年』(坂本龍一/ KADOKAWA) 先日終了した東京国際映画祭2017で、「比類なき感性で“サムライ”のごとく、常に時代を斬り開く革新的な映画を…
エンタメ
2017/11/16
『全体主義の起源 3――全体主義【新版】』(ハンナ・アーレント/みすず書房) 「全体主義」という言葉をご存じだろうか。2017年の初めに全米でベストセラーとなった政治哲…
社会
2017/11/2
『文様えほん』(谷山 彩子/あすなろ書房) 風呂敷には唐草模様、ラーメン丼には雷文。周囲には、さまざまな文様がある。文様には当然ながら意味やドラマがある。 『文様…
暮らし
2017/11/1
『暴政:20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン』(ティモシー・スナイダー:著、池田年穂:訳/慶應義塾大学出版会) ファシズム―。特定の政治理念のもとに全国民が結束するよう…
社会
2017/11/1
『どうしてコレが選ばれた!?日本三大○○調査隊!』(もぐら/竹書房) 松島・天橋立・宮島といえば「日本三景」。がん・心疾患・脳血管疾患であれば「日本三大死因」など、…
エンタメ
2017/10/24
『東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる(講談社+α新書)』(兵頭二十八/講談社) 10月5日(木)ブルームバーグは、「北朝鮮がソウルと東京を核攻撃…
社会
2017/10/20
『図解入門 最新 ミサイルがよ~くわかる本』(井上孝司/秀和システム) 北朝鮮の相次ぐミサイル発射を受けて、日本国内でも戦争を危惧する声が聞かれるようになった。ニ…
社会
2017/10/16
『謀反の通信簿』(監修:河合敦/扶桑社) 日本一有名な謀反「本能寺の変」から「不倫が原因のトンデモ謀反」まで、歴史に残る謀反33を徹底評価した『謀反の通信簿』が、2…
エンタメ
2017/10/15
『不便でも気にしないフランス人、便利なのに不安な日本人』(西村・プペ・カリン:著、石田みゆ:訳/大和書房) 外国からの観光客は年々増加。日本に居住して働く外国人…
マンガ
2017/10/13
『夜遊びの経済学』(木曽崇/光文社) 読者は温泉宿でこのような体験をしたことがないだろうか。旅館にチェックインし、ひと風呂浴びて夕食を楽しみ、気がつけば夜の8時。「…
社会
2017/10/13
『釜ヶ崎』(中牟田雅央/忘羊社) 大阪市西成区萩之茶屋周辺の「釜ヶ崎」と呼ばれる地区は、簡易宿泊所が並ぶ“寄せ場”(日雇い労働者の集まる街)のひとつだ。ここ数年は…
社会
2017/10/6
『新鉄客商売 本気になって何が悪い』(唐池恒二/PHP研究所) 日本国有鉄道が分割民営化される前の1985年11月29日に、「国電同時多発ゲリラ事件」が起きた。33ヶ所もの線…
ビジネス
2017/10/6
『他人をバカにしたがる男たち』(河合薫/日本経済新聞出版社) コンビニ店員やタクシーの運転手など、自分より「下」だと思っている相手や、言い返せない立場の人間には…
社会
2017/10/2
『売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』(高木瑞穂/彩図社) 借金を抱えたり、恋人にだまされたりして売り飛ばされた女性たちが、売春によって金を返済していく―そんな…
社会
2017/9/30
『カエルの楽園(新潮文庫)』(百田尚樹/新潮社) 2017年8月29日、そして直近の9月15日、今手に持っているそのスマートフォンが大音量で不気味な警報音を鳴らしたという…
文芸・カルチャー
2017/9/29
『激情回路 人はなぜ「キレる」のか』(R・ダグラス・フィールズ:著、米津篤八、杉田 真:訳)/春秋社) 誰しも、一度は何かに対して怒りを覚えたことはあるだろう。時に…
暮らし
2017/9/29
『憎まない「おかげさま」と「憎まない」たった2つの日本語で幸運を呼び込んだペルシャ人のお話』(マスウド・ソバハニ/ブックマン社) 日本では外国籍者が、法人の代表に…
暮らし
2017/9/29
『NHKスペシャル 列島誕生 ジオ・ジャパン 激動の日本列島 誕生の物語』(NHKスペシャル「列島誕生 ジオ・ジャパン」制作班/宝島社) 数年前、友人に誘われて横浜に遊びに…
エンタメ
2017/9/28
『警視庁 生きものがかり』(福原秀一郎/講談社) テレビドラマにもなったミステリー小説の『警視庁いきもの係』(大倉崇裕/講談社)は、逮捕や拘留された容疑者のペットを…
社会
2017/9/27
『アジア辺境論(集英社新書)』(内田樹、姜尚中/集英社) 北朝鮮のミサイル、中国で開催されたBRICs会議、トランプ政権の予測し難い行動…日々変わりゆく国際情勢を前に…
社会
2017/9/25
『R帝国』(中央公論新社) 戦争の足音が聞こえる気がする。すべて杞憂ならばいいが、世界の不穏な情勢に不安な日々を過ごす人は少なくはない。こんな世の中であるからこ…
文芸・カルチャー
2017/9/23
『忍者はすごかった 忍術書81の謎を解く』(山田雄司/幻冬舎) マンガやアニメでもおなじみ、海外の人からも日本といえば「ニンジャ!」と言われるほど人気が高い忍者たち…
暮らし
2017/9/22
『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』(高野秀行/集英社) ソマリアと聞くと、まずは「無政府状態の国」「世界で最も治安が悪い国…
社会
2017/9/16