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タグ:日本

過去の'日本'タグの記事一覧(685件)

  • レビュー

    『本当は怖い日本のことわざ』――「白羽の矢が立つ」元々の意味は……

    『本当は怖い日本のことわざ』(出口汪:監修/宝島社) 読者諸氏は、日常生活で「ことわざ」を使うことはあるだろうか?物事をたとえるのに便利なのだが、昔から使われ続…

    文芸・カルチャー

    2017/12/4

  • レビュー

    初めて天守を作ったのは、あの戦国武将!? 天守の驚くべき歴史と技術

    『城の科学 個性豊かな天守の「超」技術(ブルーバックス)』(萩原さちこ/講談社) ゲームやアニメで取り上げられることが多く、老若男女を問わず人気の戦国時代。私も詳…

    暮らし

    2017/12/2

  • レビュー

    喪服の色が「白」から「黒」に変わったのはなぜ? 天皇のお葬式から分かる時代の変遷

    『天皇家のお葬式』(大角修/講談社) 明治時代まで、葬儀での服装は「白」が一般的だった。黒い喪服がまったくなかったわけではないのだが、現在のように「喪服は絶対に…

    社会

    2017/12/1

  • レビュー

    日本人の繊細な感覚や美意識や伝統が結晶化した、それが「日本語」。この国特有の文化をもう一度見直そう

    『英語にできない日本の美しい言葉』(吉田裕子/青春出版社) 「日本に生まれ育って、よかった」…ふとした瞬間にそう感じることがある。ふっくら炊き上がったツヤツヤのご…

    社会

    2017/11/30

  • レビュー

    アメリカのTPP離脱は日本にどう影響する?「豚肉」から見えてくる日本食料事情の危機

    『侵略する豚』(青沼陽一郎/小学館) ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に就任し、「環太平洋パートナーシップ(TPP)を永久に離脱する」という大統領令に署名したの…

    社会

    2017/11/28

  • レビュー

    街頭でアレを出すことも厭わず…キワモノ扱いされる「無頼系独立候補」たちの実録記! 選考委員大絶賛で開高健ノンフィクション賞受賞!

    『黙殺報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』(畠山理仁/集英社) 10月の衆院選選挙、行った?「いや、行ったよ!そんなの当たり前でしょ」って人もいるんでしょうが…

    エンタメ

    2017/11/25

  • レビュー

    日中共同創作が生み出した王道異能者バトルアクション『EXTENSION WORLD』に刮目せよ! 作者はあの大物ホラー作家の娘…

    『EXTENSION WORLD 1 発現』(古谷美里/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 『EXTENSIONWORLD 2 覚醒』(秋風清/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 世界のそこかしこで…

    文芸・カルチャー

    2017/11/22

  • レビュー

    東日本大震災、原発問題、そして自身のガン闘病――激動の7年間に坂本龍一が発した言葉たち『龍一語彙』

    『龍一語彙二〇一一年—二〇一七年』(坂本龍一/ KADOKAWA) 先日終了した東京国際映画祭2017で、「比類なき感性で“サムライ”のごとく、常に時代を斬り開く革新的な映画を…

    エンタメ

    2017/11/16

  • レビュー

    誰でも「悪」になりうる? 全体主義と民主主義の関係

    『全体主義の起源 3――全体主義【新版】』(ハンナ・アーレント/みすず書房) 「全体主義」という言葉をご存じだろうか。2017年の初めに全米でベストセラーとなった政治哲…

    社会

    2017/11/2

  • レビュー

    風呂敷の唐草模様のルーツはエジプト? 「文様えほん」で知る日本の歴史と世界の姿

    『文様えほん』(谷山 彩子/あすなろ書房) 風呂敷には唐草模様、ラーメン丼には雷文。周囲には、さまざまな文様がある。文様には当然ながら意味やドラマがある。 『文様…

    暮らし

    2017/11/1

  • レビュー

    暴政はどのようにして人々を支配するのか? ファシストに洗脳されないために

    『暴政:20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン』(ティモシー・スナイダー:著、池田年穂:訳/慶應義塾大学出版会) ファシズム―。特定の政治理念のもとに全国民が結束するよう…

    社会

    2017/11/1

  • レビュー

    秋田・京都・福岡が「日本三大美人」に選ばれた理由とは? 様々な三大○○に面白おかしく迫る!

    『どうしてコレが選ばれた!?日本三大○○調査隊!』(もぐら/竹書房) 松島・天橋立・宮島といえば「日本三景」。がん・心疾患・脳血管疾患であれば「日本三大死因」など、…

    エンタメ

    2017/10/24

  • レビュー

    もし日本を核ミサイルが襲うとすれば、最初に狙われるのはどこか?! その被害規模はどれくらい?

    『東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる(講談社+α新書)』(兵頭二十八/講談社) 10月5日(木)ブルームバーグは、「北朝鮮がソウルと東京を核攻撃…

    社会

    2017/10/20

  • レビュー

    ICBM、PAC-3……有事が懸念される今こそ知りたい“ミサイル”の基礎知識

    『図解入門 最新 ミサイルがよ~くわかる本』(井上孝司/秀和システム) 北朝鮮の相次ぐミサイル発射を受けて、日本国内でも戦争を危惧する声が聞かれるようになった。ニ…

    社会

    2017/10/16

  • ニュース

    愛人にそそのかされて計画性なく起こした謀反!? 本能寺の変からトンデモ謀反まで採点!

    『謀反の通信簿』(監修:河合敦/扶桑社) 日本一有名な謀反「本能寺の変」から「不倫が原因のトンデモ謀反」まで、歴史に残る謀反33を徹底評価した『謀反の通信簿』が、2…

    エンタメ

    2017/10/15

  • レビュー

    ラブホに衝撃!「便利なのに不安な日本人」と「不便でも気にしないフランス人」――夫は日本人漫画家。フランス人ママが見た日本とは?

    『不便でも気にしないフランス人、便利なのに不安な日本人』(西村・プペ・カリン:著、石田みゆ:訳/大和書房) 外国からの観光客は年々増加。日本に居住して働く外国人…

    マンガ

    2017/10/13

  • レビュー

    新宿区ゴールデン街は成功例? 世界中が注目する“夜の経済活動”が冷え切った日本を救う?

    『夜遊びの経済学』(木曽崇/光文社) 読者は温泉宿でこのような体験をしたことがないだろうか。旅館にチェックインし、ひと風呂浴びて夕食を楽しみ、気がつけば夜の8時。「…

    社会

    2017/10/13

  • レビュー

    戦後ニッポンの繁栄を支えた労働者の街、大阪・釜ヶ崎を撮り続けた17年【中牟田雅央氏インタビュー】

    『釜ヶ崎』(中牟田雅央/忘羊社) 大阪市西成区萩之茶屋周辺の「釜ヶ崎」と呼ばれる地区は、簡易宿泊所が並ぶ“寄せ場”(日雇い労働者の集まる街)のひとつだ。ここ数年は…

    社会

    2017/10/6

  • レビュー

    挨拶の習慣すら無かった国鉄時代からの脱却―JR九州の鉄道マンたちが取り組んだ本気の物語

    『新鉄客商売 本気になって何が悪い』(唐池恒二/PHP研究所) 日本国有鉄道が分割民営化される前の1985年11月29日に、「国電同時多発ゲリラ事件」が起きた。33ヶ所もの線…

    ビジネス

    2017/10/6

  • レビュー

    「ジジイ化」してしまう人たち――自分より「下」だと思っている相手に暴言、相手の肩書き・学歴で態度が別人…

    『他人をバカにしたがる男たち』(河合薫/日本経済新聞出版社) コンビニ店員やタクシーの運転手など、自分より「下」だと思っている相手や、言い返せない立場の人間には…

    社会

    2017/10/2

  • レビュー

    “売春島”と呼ばれた離島の実態――現代最後の桃源郷を描くノンフィクション

    『売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』(高木瑞穂/彩図社) 借金を抱えたり、恋人にだまされたりして売り飛ばされた女性たちが、売春によって金を返済していく―そんな…

    社会

    2017/9/30

  • レビュー

    Jアラートが鳴り響く日本列島。重大な岐路に立たされている我々に問われていること 百田尚樹著『カエルの楽園』

    『カエルの楽園(新潮文庫)』(百田尚樹/新潮社) 2017年8月29日、そして直近の9月15日、今手に持っているそのスマートフォンが大音量で不気味な警報音を鳴らしたという…

    文芸・カルチャー

    2017/9/29

  • レビュー

    増加する「キレる若者」「キレる老人」…キレたときの暴力と火事場の馬鹿力に違いはあるのか?

    『激情回路 人はなぜ「キレる」のか』(R・ダグラス・フィールズ:著、米津篤八、杉田 真:訳)/春秋社) 誰しも、一度は何かに対して怒りを覚えたことはあるだろう。時に…

    暮らし

    2017/9/29

  • インタビュー・対談

    憎まずポジティブでいること―それが「おかげさま」と思えるご縁を生み出す秘訣【インタビュー】

    『憎まない「おかげさま」と「憎まない」たった2つの日本語で幸運を呼び込んだペルシャ人のお話』(マスウド・ソバハニ/ブックマン社) 日本では外国籍者が、法人の代表に…

    暮らし

    2017/9/29

  • レビュー

    日本列島が誕生した奇跡の軌跡をたどる、知られざる大地の物語

    『NHKスペシャル 列島誕生 ジオ・ジャパン 激動の日本列島 誕生の物語』(NHKスペシャル「列島誕生 ジオ・ジャパン」制作班/宝島社) 数年前、友人に誘われて横浜に遊びに…

    エンタメ

    2017/9/28

  • レビュー

    警察には動物を専門に扱う部署がある!? 希少動物専門の警察官の実録ドラマ

    『警視庁 生きものがかり』(福原秀一郎/講談社) テレビドラマにもなったミステリー小説の『警視庁いきもの係』(大倉崇裕/講談社)は、逮捕や拘留された容疑者のペットを…

    社会

    2017/9/27

  • レビュー

    緊張高まるアジア情勢―希望を見出すキーポイントを知の巨人に学ぶ

    『アジア辺境論(集英社新書)』(内田樹、姜尚中/集英社) 北朝鮮のミサイル、中国で開催されたBRICs会議、トランプ政権の予測し難い行動…日々変わりゆく国際情勢を前に…

    社会

    2017/9/25

  • レビュー

    「朝、目が覚めると戦争が始まっていた」――『教団X』の衝撃再び! 戦争に突き進む近未来の世界を描き出した、中村文則最新作『R帝国』

    『R帝国』(中央公論新社) 戦争の足音が聞こえる気がする。すべて杞憂ならばいいが、世界の不穏な情勢に不安な日々を過ごす人は少なくはない。こんな世の中であるからこ…

    文芸・カルチャー

    2017/9/23

  • レビュー

    最大の敵は「酒」「性欲」「金」! 現代にも通じる忍者コミュニケーション

    『忍者はすごかった 忍術書81の謎を解く』(山田雄司/幻冬舎) マンガやアニメでもおなじみ、海外の人からも日本といえば「ニンジャ!」と言われるほど人気が高い忍者たち…

    暮らし

    2017/9/22

  • レビュー

    ソマリアに「ラピュタ」がある!?  海賊、イスラム過激派、民主主義国家……辺境を旅するノンフィクション作家の衝撃ルポ

    『謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』(高野秀行/集英社) ソマリアと聞くと、まずは「無政府状態の国」「世界で最も治安が悪い国…

    社会

    2017/9/16