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タグ:時代小説

過去の'時代小説'タグの記事一覧(62件)

  • レビュー

    令和に蘇った清水次郎長! 大親分へと至る黎明期と恋心を描いた痛快小説『男の愛 たびだちの詩』

    『男の愛 たびだちの詩』(町田康/左右社) かつて「海道一の親分」として名を馳せた幕末・明治の侠客・清水次郎長(しみずのじろちょう)。次郎長の養子であった天田愚庵…

    文芸・カルチャー

    2022/1/7

  • レビュー

    「1人でも多くの“いのち”を救いたい」。医療従事者の信念を描く、異色の時代小説が登場

    『いのちを守る 医療時代小説傑作選』(宇江佐真理、藤沢周平、藤原緋沙子、山本一力、渡辺淳一:著、菊池 仁:編集/KADOKAWA) コロナ禍が続くこと約1年。時間が経つごと…

    文芸・カルチャー

    2021/5/19

  • レビュー

    「こんなにぴちぴちした江戸時代初めて」エンタメ小説界の大御所たちが大絶賛する破格のデビュー作

    『化け者心中』(蝉谷めぐ実/KADOKAWA) 「こんなにぴちぴちした江戸時代、人生で初めて読んだのである」と欣喜雀躍する森見登美彦、「作品の命というべきものが吹き込ま…

    文芸・カルチャー

    2020/10/30

  • ニュース

    江戸が舞台の「ゴーストバスターズ」!? 痛快時代小説『臆病同心もののけ退治』に「暑い季節にはやっぱり妖怪」「あっという間に読み終えた」の声!

    『臆病同心もののけ退治』(田中啓文/ポプラ社) “最弱の同心”ともののけとの戦いを描いた痛快時代小説『臆病同心もののけ退治』が、2020年8月6日(木)に発売された。ネ…

    文芸・カルチャー

    2020/8/15

  • レビュー

    「今と重なる!」――奈良時代に流行した疫病を通じて、不安と恐怖、人間の本質を描いた直木賞候補作

    『火定』(澤田瞳子/PHP研究所) こんなにも“今”と重なる小説があるだろうか。2017年下半期の直木賞候補作となった『火定』(澤田瞳子/PHP研究所)の舞台は、奈良時代。民…

    文芸・カルチャー

    2020/4/16

  • レビュー

    姦通罪に問われ切腹を言い渡されたが…「痛えからいやだ」!? 時は幕末、社会からのドロップアウトを決めた主人公を描く、浅田次郎のユニークな一作!

    『流人道中記』(浅田次郎/中央公論新社) 時は幕末。「桜田門外の変」はすでに起こってしまい、徳川政権瓦解まで残された時間はあと十年足らず。そんな時代を舞台にした…

    文芸・カルチャー

    2020/3/29

  • レビュー

    愛の力で魔を討て! 春日山城を舞台に怨霊と戦う長編伝奇ロマン『破邪一睡の夢』

    『破邪一睡の夢』(北織聖健/伊藤印刷株式会社) 永禄4(1561)年の越後。後に上杉謙信と名乗る政虎(まさとら)は、毘沙門天を深く崇拝し、清く強い武将として国を治めて…

    文芸・カルチャー

    2020/1/16

  • レビュー

    湯島天神坂にある小さなお宿で、おいしいごはんを堪能しながら、下町人情と小さな謎解きを味わう!

    『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』(中島久枝/ポプラ社) とにかくごはんがおいしそうな小説『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』(中島久枝/ポプラ社)。江戸時代を舞…

    文芸・カルチャー

    2019/11/16

  • ニュース

    あのバディが帰ってきた! 人気シリーズ最新作『宵闇の酒呑童子 江戸南町奉行 あやかし同心犯科帳』に反響続出!

    『宵闇の酒呑童子江戸南町奉行 あやかし同心犯科帳』(永山涼太/ポプラ文庫) 昨年の発売から高い人気を博していた小説家・永山涼太の『八幡宮のかまいたち』。同作の続編…

    文芸・カルチャー

    2019/10/29

  • レビュー

    松坂桃李が主人公を演じて話題に! 全51巻が累計発行部数2000万を突破した『居眠り磐音』ってどんな作品?

    『陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版』(佐伯泰英/文藝春秋) ■澄んだ心を持つ剣士が居眠り剣法を使って躍動 現在、上映中の松坂桃李主演による時代劇映画『居眠り磐音』。…

    文芸・カルチャー

    2019/6/13

  • ニュース

    「まだまだ宿には秘密がありそうで気になる」『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』続編に歓喜の声

    『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ』(中島久枝/ポプラ社) 2018年12月1日(土)に、中島久枝が手がけるシリーズの第2段『湯島天神坂 お宿如月庵へようこそ 三日月の巻』…

    文芸・カルチャー

    2018/12/22

  • レビュー

    子どもができない共働き夫婦、シングルマザー、家族の絆。江戸幕末の寄席が舞台の「人情物」

    『すててこ寄席品川清洲亭二』(奥山景布子/集英社) 『すててこ寄席品川清洲亭二』(奥山景布子/集英社)は、幕末の品川で、念願の「寄席」を開業した不器用な大工の秀八…

    文芸・カルチャー

    2018/9/5

  • レビュー

    ついに完結! 幕末動乱の江戸を生きる“貧乏御家人”の生き様を見よ!

    『維新始末』(上田秀人/中央公論新社) 「闕所物奉行裏帳合」シリーズにおける「新の」完結編『維新始末』(上田秀人/中央公論新社)が、ついに発売された。(シリーズ一…

    文芸・カルチャー

    2018/8/14

  • ニュース

    星野源、高橋一生、高畑充希出演!『引っ越し大名三千里』映画化に大反響!

    『引っ越し大名三千里』(土橋章宏/角川春樹事務所) 土橋章宏の時代小説『引っ越し大名三千里』が星野源主演で映画化することが決定。共演者には高橋一生や高畑充希の名…

    エンタメ

    2018/5/12

  • ニュース

    綾野剛「宣伝不可能な作品が生まれようとしています」 映画「パンク侍、斬られて候」特報に反響続出

    町田康『パンク侍、斬られて候』が、宮藤官九郎脚本、綾野剛主演で映画化されることが決定。アクション満載な特報動画も公開され、「これはキャスト全員カッコよすぎる」…

    エンタメ

    2018/4/28

  • レビュー

    三毛猫が藩主の奥さま? 人と猫との大騒動。『バッテリー』の作者が挑んだ、新感覚の娯楽時代小説!

    『にゃん!鈴江藩江戸屋敷見聞帳』(あさのあつこ/白泉社) もしあなたの上司や同僚が猫だったら、どうする? ありえないって?その通り、現実にはありえない。あさのあつ…

    文芸・カルチャー

    2018/4/20

  • レビュー

    近松門左衛門は「探偵事務所」を営んでた!? 凸凹コンビの痛快推理『近松よろず始末処』!

    『近松よろず始末処』(築山桂/ポプラ社) 近松門左衛門(ちかまつ・もんざえもん)は、浄瑠璃や歌舞伎の脚本を書いた江戸・元禄期の大人気作家だ。彼は元々武家の出身で…

    文芸・カルチャー

    2018/4/18

  • レビュー

    動乱期に結ばれた男女の運命は…? 明治維新150年、実にドラマチックな「宮古湾海戦」秘話

    『鍬ヶ崎心中』(平谷美樹/小学館) 明治新政府軍と旧幕府軍が、日本各地で激戦をくり広げた戊辰戦争。上野、会津、箱館などにおける激戦はたびたびフィクションにも取り…

    文芸・カルチャー

    2018/4/14

  • レビュー

    濡れ場は十分堪能できるが、江戸時代末期、京の町を舞台に主人公たちがどう生き抜くのかも気になる官能小説

    『色仏』(花房観音/文藝春秋) 事滋賀県の琵琶湖近辺には美しい仏像が存在する。正確な製作年や作者は不明だが、地元の人々は大切にしてきた。戦国時代に織田信長が浅井…

    文芸・カルチャー

    2018/4/7

  • レビュー

    『みをつくし料理帖』高田郁も絶賛、あやかしエンタメ隠し玉! 迷える人々に不思議な“玉”を与える老婆、その正体は……?

    『たまうら~玉占~』(星乃あかり/小学館) 「これぞ“あやかしエンタメ”の隠し玉!」と、『みをつくし料理帖』の高田郁さんも推薦する小説『たまうら~玉占~』(星乃あ…

    文芸・カルチャー

    2018/2/3

  • レビュー

    『みをつくし料理帖』『しゃばけ』に続く、ほんわかしんみり江戸人情小説登場。名宿で新米「お部屋係」の少女が奮闘!

    『湯島天神坂お宿如月庵へようこそ』(中島久枝/ポプラ社) 『湯島天神坂お宿如月庵へようこそ』(中島久枝/ポプラ社)は、人気急上昇中のほんわかしんみりお江戸人情もの…

    文芸・カルチャー

    2018/1/18

  • レビュー

    “大名”と泣き虫の村名主が江戸を揺るがす難事件に挑む! 大人のための時代小説

    『うずら大名』(畠中恵/集英社) 江戸時代、家を継ぐのは長男とほぼ決まっていた。つまり、次男以下の男子は、長男のスペアとして育てられながらも、いずれは家を出て自…

    文芸・カルチャー

    2018/1/6

  • ニュース

    上杉・武田、戦国の2強に迫る最強の刺客は、孤独な少女だった――。かつてない群像エンターテインメント時代小説『暗殺者、野風』

    『暗殺者、野風』(武内涼/KADOKAWA) 戦国時代を舞台に「暗殺稼業」を生業とする「刺客(忍者も含めて)」の生き様を描いた作品は、数多く存在する。その中でも、「先の…

    文芸・カルチャー

    2017/6/2

  • ニュース

    「男児を産まず二十六歳で死ぬ」――悪縁により短命な家系に生まれた不運な娘はどうなる? 時代ミステリー『縁見屋の娘』献本プレゼント実施中!

    株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、株式会社KADOKAWAが発行する本とコミックの情報サイト「ダ・ヴィンチニュース」がコラボして開催…

    文芸・カルチャー

    2017/3/14

  • ニュース

    7人の敗者たちから描く宮本武蔵の真の姿は――木下昌輝『敵の名は、宮本武蔵』

    『敵の名は、宮本武蔵』(木下昌輝/KADOKAWA) 剣豪・宮本武蔵の真の姿を、7人の敵側の視点から焦点を当てた『敵の名は、宮本武蔵』が、2017年2月25日(土)に発売された…

    文芸・カルチャー

    2017/3/9

  • ニュース

    黒木華が女料理人に! NHKドラマ『みをつくし料理帖』主演抜擢に「イメージ通り!」とファン歓喜

    『八朔の雪―みをつくし料理帖』(髙田郁/角川春樹事務所) 髙田郁原作の時代小説シリーズ「みをつくし料理帖」がNHKによってテレビドラマ化されることが決定した。舞台、…

    エンタメ

    2017/2/19

  • ニュース

    予測不可能の騙し合い!『ルパン三世』『オーシャンズ11』を彷彿とさせる究極のエンターテインメント時代小説がすごい!

    次世代の時代小説が誕生した瞬間を、目の当たりにした気分だった。映画脚本の俊才、竹内清人氏初のオリジナル小説『躍る六悪人』(ポプラ社)は、今までの時代小説の常識…

    文芸・カルチャー

    2017/1/18

  • ニュース

    「憎しみは時空のへだたりが育てるもの」争う徳川と豊臣、両方の血を引く姫の数奇な一生を描く感動歴史超大作!

    『梅もどき』(諸田玲子/KADOKAWA) 「史実」という「点」でしかない事実をフィクションに落とし込み、一つの「線」として「物語」になっているのが時代小説だと思う。『…

    文芸・カルチャー

    2016/12/1

  • ニュース

    待望の第4巻は恋愛要素増量! 江戸のレンタルショップが舞台のエンタメ時代小説

    『貸し物屋お庸娘店主、想いを秘める』(平谷美樹/白泉社) 人気作家・平谷美樹が手がけるエンタメ時代小説「貸し物屋お庸」シリーズの最新作『貸し物屋お庸娘店主、想い…

    文芸・カルチャー

    2016/9/4

  • ニュース

    清少納言はなぜ『枕草子』を書いたのか? 『天地明察』の冲方丁が描く最新歴史小説が遂に文庫化!! 発売たちまち重版!

    『はなとゆめ』(冲方丁/KADOKAWA) 学生の頃、清少納言の『枕草子』は随筆、つまり「エッセイ」だと教わった。「春はあけぼの」から始まる一文は、多くの人が覚えている…

    文芸・カルチャー

    2016/8/4