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タグ:歴史小説

過去の'歴史小説'タグの記事一覧(21件)

  • レビュー

  • レビュー

    2025年の大河ドラマ「蔦屋重三郎」を予習するならこの本! 江戸の敏腕プロデューサーの激動人生を描く、傑作歴史小説

    『蔦屋』(谷津矢車/文藝春秋) 2025年のNHK大河ドラマは、蔦屋重三郎の半生が描かれるらしい。タイトルは、『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』。横浜流星を主演としたそのド…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/10/9

  • レビュー

    「四面楚歌」の語源となった「楚歌」の存在をひもとく。読者の知的好奇心を刺激し、学びへと誘う歴史小説『楚歌 屈原幻想伝』

    『楚歌 屈原幻想伝』(秋生騒/文芸社) 「四面楚歌」――誰もが耳にしたことのある四字熟語で、その意味は広く知られている。周囲が敵対者ばかりで、味方がいない状況を表し…

    文芸・カルチャー

    PR 2023/11/1

  • レビュー

    レオナルド・ディカプリオ×マーティン・スコセッシで映画化。油田の権利を巡って起きた先住民殺人事件の謎に挑む

    『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生』(デイヴィッド・グラン:著、倉田真木:訳/早川書房) 『タクシードライバー』や『ウルフ・…

    文芸・カルチャー

    2023/10/20

  • レビュー

    歴史小説は“人生のカンニングペーパー”? 過去の成功者に学び、失敗者を見てリスクを回避して人生を豊かにする

    『教養としての歴史小説』(今村翔吾/ダイヤモンド社) 「歴史を学んで得することがありますか?」 「歴史好き」が幾度となく質問される、世間からの「問い」だと思う。 …

    文芸・カルチャー

    2023/8/30

  • ニュース

    徳川家康に仕えた足軽の活躍がマンガ化! 歴史時代小説シリーズ『三河雑兵心得』で活躍した戦国武将たちをイラストで楽しむ

    『三河雑兵心得 1 足軽仁義』(井原忠政/双葉社) 戦国時代の三河を舞台に、名もなき雑兵の出世物語を描いた小説『三河雑兵心得』シリーズ(井原忠政/双葉文庫)。『この…

    文芸・カルチャー

    2023/4/21

  • レビュー

    戦国の“島耕作”それとも日本版“キングダム”? 家康の天下獲りと並走しながら描かれる痛快!足軽出世物語

    『百人組頭仁義』(井原忠政/双葉社) 「ああッ、ここ、鉄笠が凹んどるがね」「これで厄落としだら、今日はきっとええことがあるがや」。歴史小説は大の苦手という人でも…

    文芸・カルチャー

    2023/3/31

  • インタビュー・対談

    “言論って何?”と思ったら読んでほしい――刀を捨て、言論で政治を変えた男・板垣退助、その生き様とは? 門井慶喜さんインタビュー

    歴史上の人物が等身大となり、活き活きとその生き様を見せてくれる、そして歴史という名の現代につながる無数の糸の在りかを示し、読者を唸らせ続ける門井慶喜さん。数多…

    文芸・カルチャー

    2023/2/8

  • レビュー

    「幸村」とは、何者なのか――。直木賞作家・今村翔吾が描く、真田幸村と大坂の陣の謎をめぐる傑作歴史小説

    『幸村を討て』(今村翔吾/中央公論新社) 「名前」というのは、名づけた人の想いが込められているものである。それは昔も今も変わらない人間のごく自然な営為だ。……だと…

    文芸・カルチャー

    2022/4/22

  • レビュー

    戦国時代を生きろ! 乱世のカオスが“渦巻く”歴史ロマン小説『渦巻いて 三河牧野一族の波瀾』

    『渦巻いて三河牧野一族の波瀾〈上巻〉』(岩瀬崇典/文芸社) 戦国時代は、ハードだ。昨日の味方は、今日の敵。毎日が「生きるか死ぬか」の状況下で、生き延びるだけでも…

    文芸・カルチャー

    2022/1/23

  • レビュー

    戦国時代で命を守るのは矛か楯か… 小説『塞王の楯』の熱い戦いをマンガで解説!

    【PR】 『塞王の楯』(今村翔吾/集英社) 2017年に『火喰鳥』でデビューを果たし、現在までに20冊以上の歴史小説・時代小説を出版している小説家の今村翔吾氏。“いま最も…

    文芸・カルチャー

    PR 2021/10/29

  • レビュー

    「どんな攻めをもはね返す石垣」と「どんな守りをも打ち破る鉄砲」が戦ったらどうなる? 戦国エンターテインメント小説『塞王の楯』のスゴイところ

    『塞王の楯』(今村翔吾/集英社) 『塞王の楯』(今村翔吾/集英社)は、石垣作りの職人を主人公にした戦国エンターテインメント小説である。 感想を先に書いてしまうと………

    文芸・カルチャー

    2021/10/26

  • レビュー

    青年武将がなぜ「悪党」に?『麒麟がくる』で吉田鋼太郎が怪演した松永久秀の生涯

    『じんかん』(今村翔吾/講談社) 「この人は善人」「あの人は悪人」と、私たちは無意識的に人間をカテゴライズしがちだ。そうして、自らが善人側に立っているという確信…

    文芸・カルチャー

    2020/7/31

  • レビュー

    直木賞と本屋大賞W受賞なるか!? 文明という理不尽な圧力に立ち向かう熱い人間を描いた『熱源』

    『熱源』(川越宗一/文藝春秋) 極寒の地を舞台にした熱い小説が話題となっている。『熱源』(川越宗一/文藝春秋)は、著者の書き下ろし長編の2作目にして第162回直木賞を…

    文芸・カルチャー

    2020/4/6

  • レビュー

    寺子屋にも行かない悪童だった!? 教科書では教えてくれない板垣退助の生涯

    立派なあごひげ、「板垣死すとも自由は死せず」の名ゼリフ──板垣退助は、日本史の教科書に見る人物の中でも、とくに印象の強い政治家だ。しかし、教科書にある板垣につい…

    文芸・カルチャー

    2020/1/15

  • レビュー

    東京散歩をしながら気分は「鬼の平蔵」に! 古地図と名作を通じて見る江戸の景色

    『古地図片手に記者が行く「鬼平犯科帳」から見える東京21世紀』(小松健一/CCCメディアハウス) 池波正太郎の『鬼平犯科帳』は、これまで幾度もドラマ化されてきた人気の…

    暮らし

    2018/1/23

  • レビュー

    圧倒的な権力に、小さな力で立ち向かう武士の生き様を活写! 痛快時代小説が新装版となって登場!上田秀人著『御免状始末 闕所物奉行 裏帳合』

    『御免状始末闕所物奉行 裏帳合(中公文庫)』(上田秀人/中央公論新社) 闕所(けっしょ)とは、罪を犯した者から財産を没収することだ。江戸時代、財産の召し上げや取り…

    文芸・カルチャー

    2017/9/6

  • ニュース

    革新的なエンタメ時代小説『躍る六悪人』×大ヒット上映中『宇宙戦艦ヤマト2202』著者同士が小説と脚本について語るクロスイベントへ潜入!

    竹内清人さん 1月上旬に発売された次世代のエンターテインメント時代小説『躍る六悪人』(竹内清人/ポプラ社)を、もう読んだだろうか?(未読の方は、こちらの記事も読ん…

    文芸・カルチャー

    2017/3/11

  • ニュース

    7人の敗者たちから描く宮本武蔵の真の姿は――木下昌輝『敵の名は、宮本武蔵』

    『敵の名は、宮本武蔵』(木下昌輝/KADOKAWA) 剣豪・宮本武蔵の真の姿を、7人の敵側の視点から焦点を当てた『敵の名は、宮本武蔵』が、2017年2月25日(土)に発売された…

    文芸・カルチャー

    2017/3/9

  • ニュース

    予測不可能の騙し合い!『ルパン三世』『オーシャンズ11』を彷彿とさせる究極のエンターテインメント時代小説がすごい!

    次世代の時代小説が誕生した瞬間を、目の当たりにした気分だった。映画脚本の俊才、竹内清人氏初のオリジナル小説『躍る六悪人』(ポプラ社)は、今までの時代小説の常識…

    文芸・カルチャー

    2017/1/18

  • ニュース

    「憎しみは時空のへだたりが育てるもの」争う徳川と豊臣、両方の血を引く姫の数奇な一生を描く感動歴史超大作!

    『梅もどき』(諸田玲子/KADOKAWA) 「史実」という「点」でしかない事実をフィクションに落とし込み、一つの「線」として「物語」になっているのが時代小説だと思う。『…

    文芸・カルチャー

    2016/12/1