『男色の日本史――なぜ世界有数の同性愛文化が栄えたのか』(ゲイリー・P・リュープ:著、藤田真利子:訳/作品社) 本書を読んで、驚いた。日本には、開国まで男性間の同性…
文芸・カルチャー
2016/5/20
『決してマネしないでください。(1) 』(蛇蔵/講談社) 子供の頃、理科の実験に心を躍らせていたあなたももう立派な大人になった。当時は何にでも感動できた。何にでも…
マンガ
2016/5/19
『エロティック日本史』(下川耽史/幻冬舎) 酒の肴にもなるエロ話。老若男女の誰もが平和に話せるような、ここぞいうときの切り札にもなりうる。さて、いつの時代も変わ…
社会
2016/5/16
『女子大で『源氏物語』を読む 古典を自由に読む方法』(木村朗子/青土社) 源氏物語と言えば、知らない人はいないと言っても過言ではない程、有名な古典文学だ。この物語…
恋愛・結婚
2016/5/5
『古代ギリシャのリアル』(藤村シシン/実業之日本社) 2010年に財政赤字の隠蔽が明らかになり、欧州連合史上最大の問題となったギリシャ経済危機から6年。ギリシャは徹底…
海外
2016/5/3
『落日の豊臣政権秀吉の憂鬱、不穏な京都』(河内将芳/吉川弘文館) 春といえば桜。観光シーズンの到来だ。全国が観光客で色めき立つ。京都もその1つだ。この記事を読んで…
文芸・カルチャー
2016/4/26
『ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか(コア新書)』(古谷経衡/コアマガジン) 昨年から、日本には空前の猫ブームが到来している。テレビも映画も雑誌も、猫を題材にした…
社会
2016/4/25
『日本史がおもしろくなる日本酒の話(サンマーク文庫)』(上杉孝久/サンマーク出版) 卑弥呼は酒に酔って神と対話していた!? 源義経の首は清酒につけて運ばれた!? 日露…
暮らし
2016/4/20
第64・65代内閣総理大臣を務めた田中角栄がブームだ。数多くの“角栄本”が書店に並び、テレビ番組で特集され、最近では日めくりまで出版されるなど、没後20年以上経って再…
社会
2016/4/19
『戦国大名と読書』(小和田哲男/柏書房) 合戦に明け暮れているイメージのある戦国武将たち。だが実際のところ、武将たちは「リーダー」でもあった。ただ日々を戦のこと…
文芸・カルチャー
2016/4/14
猫にメロメロだった日本人の、笑って泣いて癒される話をマンガ化した『猫とニッポン人と8つの物語猫の手も借りました』が、2016年3月24日(木)に発売された。 猫と時代劇…
マンガ
2016/3/31
『涙の乙女大西巷一短編集』(大西巷一/双葉社) 過去、歴史的にみると、女性というのは、弱い存在だったのかもしれない。 男が武力を持ち、女は従うだけ。政略結婚の道具…
マンガ
2016/3/30
『忘れられた日本人』(宮本常一/岩波文庫) 例えば、子供が迷子になった時、私達はどうするでしょう?自分で探す場合もありますが、デパートや町中など捜索範囲が広い場…
社会
2016/3/29
『「やさしさ」と日本人日本精神史入門(ちくま学芸文庫)』(竹内整一/筑摩書房) 結婚したい人の条件で常にトップに浮上するのが「やさしさ」であるらしい。 人に対して…
社会
2016/3/18
『日本人が知らない世界中から愛される日本』(井沢元彦/宝島社) 米国調査機関ピュー・リサーチ・センターが実施した、アジア11カ国を対象にした国別好感度調査では、日…
社会
2016/3/16
『オッペンハイマー原爆の父はなぜ水爆開発に反対したか(中公新書)』(中沢志保/中央公論社) 「科学者は罪を知った。」―これは原爆製造の責任者として原爆開発プロジェ…
社会
2016/3/12
『女帝のいた時代』(つげのり子/自由国民社) 最近の人気アイドルグループの解散騒動で、敏腕女性マネージャーの存在が大きく取り上げられた。彼女の動向がメンバーに大…
社会
2016/3/12
『考証要集(文春文庫)』(大森洋平/文藝春秋) 日本語の乱れが言われるようになってから久しい。ら抜き言葉や敬語の使い方。若者たちはいつの時代も、自分たちだけの新…
文芸・カルチャー
2016/3/9
『五色の虹』(三浦英之/集英社) 物事にはタイムリミットがある。今やらなければ永遠に消えてしまうものがある。昨年(2015)の「開高健ノンフィクション賞」受賞作は、…
社会
2016/3/7
『地震の日本史大地は何を語るのか増補版(中公新書)』(寒川 旭/中央公論新社) 「日本列島は地震大国だ」とはよくいわれることである。 その通り、日本は太古から大小…
社会
2016/3/6
『呪い方、教えます。』(宮島 鏡/作品社) 呪いと聞くと、どうしても物騒なイメージを思い浮かべてしまうのではないでしょうか。その通り、呪いとは物騒な事です。前述の…
文芸・カルチャー
2016/2/28
『阿・吽』(おかざき真里/小学館) 『サプリ』や『&-アンド-』などで恋愛や仕事のはざまで心が揺れ動く女性の心情をこまやかに描いてきたおかざき真里が、新境地ともい…
マンガ
2016/2/28
『ふたりじめ』(藤見よいこ/実業之日本社) 戦国武将とその妻の、史実を織り交ぜたフィクション漫画がある。 『ふたりじめ』(藤見よいこ/実業之日本社)は、戦国の世を…
文芸・カルチャー
2016/2/25
『地図と写真から見える!日本の街道歴史を巡る!』(街道めぐりの会/西東社) 日本には実に多くの「街道」がある。そもそも街道とは何か。単なる道ではなく、目的地へと…
文芸・カルチャー
2016/2/24
『騙しの天才――世界贋作物語』(桐生 操/NTT出版) 『騙しの天才――世界贋作物語』(桐生 操/NTT出版)は、歴史に残る詐欺事件や悪戯事件を集めた“騙し”の歴史本である。 …
社会
2016/2/24
『江戸の刑罰拷問大全(講談社+α文庫)』(大久保治男/講談社) 犯した罪には償いを…というのは、古から続く理です。日本史を見ても世界史を見ても、まさに、人あるとこ…
文芸・カルチャー
2016/2/20
『マンガ海の武士道』(原作:惠 隆之介、漫画:山野車輪/発行:育鵬社、発売:扶桑社) マンガ『海の武士道』(惠 隆之介、山野車輪/発行:育鵬社、発売:扶桑社)。太平…
社会
2016/2/17
『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒(講談社+α新書)』(適菜 収/講談社) 民族主義、愛国教育、徴兵制、核武装…。このような言葉を、ひと昔前に比べて、日常的に見…
社会
2016/2/10
(C)2010-2016 コーエーテクモゲームス All rights reserved. (C)明智憲三郎/文芸社 歴史書としては異例の37万部のベストセラーを記録した、歴史捜査ドキュメント『本…
文芸・カルチャー
2016/2/6
『水中考古学 – クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで』(井上たかひこ/中央公論新社) 一般的に「沈没船」と聞けば、何を思い浮かべるだろうか。結構な割合で「…
文芸・カルチャー
2016/2/6