『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク(竹書房文庫)』(鯨井久志:訳/竹書房)…
文芸・カルチャー
PR 2024/3/23
『イギリス人の患者』(マイケル・オンダーチェ:著、土屋政雄:訳/東京創元社) 学生時代、歴史の授業でそれとなく学んできた戦争のこと。「大義」という言葉に隠れた「…
文芸・カルチャー
2024/3/5
『かってもまけてもいいんだよ』(オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ:著、垣内磯子:訳/主婦の友社) 「No.1にならなければ意味がない」と教えるビジネス書があれば、…
文芸・カルチャー
2024/2/17
『化学の授業をはじめます』(ボニー・ガルマス:著、鈴木美朋:翻訳/文藝春秋) Apple TV+のドラマ「レッスン in ケミストリー」を視聴している人は多いかと思います。…
文芸・カルチャー
2024/2/10
『私書箱110号の郵便物』(イ・ドウ:著、佐藤結:翻訳/アチーブメント出版) 2023年10月3日、韓国ベストセラー小説家イ・ドウ氏の処女作にして、マスターピースとの呼び…
文芸・カルチャー
2023/11/8
『ハルムスの世界』(ダニイル・ハルムス:著、増本浩子:訳/白水社) “ひとりの老婆が好奇心にかられて身を乗り出すうちに、窓から落ちて死んだ。 もうひとりの老婆が窓…
文芸・カルチャー
2023/9/14
『ザ・ロード』(コーマック・マッカーシー:著、黒原敏行:訳/早川書房) コーマック・マッカーシーが6月13日に亡くなった。 マッカーシーは、アメリカとメキシコの境界…
文芸・カルチャー
2023/8/1
『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』(ガブリエル・ガルシア=マルケス:著、野谷文昭:訳/河出書房新社) 7月半ば、「海外旅行パッケージの販売再開」のPRが日本各地で行…
文芸・カルチャー
2022/7/27
『飢渇の人』(エドワード・ケアリー:著、古屋美登里:訳/東京創元社) エドワード・ケアリーといえば、最後の一文まで読者を捉えて離さない、長編小説のイメージが強い…
文芸・カルチャー
2021/8/7
『ブリジャートン家1 恋のたくらみは公爵と』(ジュリア・クイン:著、村山美雪:訳/竹書房) ときは19世紀、ロンドンの社交界を舞台にくりひろげられる貴族たちの恋模様…
文芸・カルチャー
2021/3/5
『心は孤独な狩人』(カーソン・マッカラーズ:著、村上春樹:訳/新潮社) 邦訳版が入手が困難になっていた、アメリカの作家カーソン・マッカラーズの小説『心は孤独な狩…
文芸・カルチャー
2020/11/15
『新訳ペスト』(ダニエル・デフォー:著、中山 宥:訳/興陽館) 新型コロナウイルスによって世界中が混乱する中、『ペスト』というタイトルの2冊の本が、まさに現在の状…
文芸・カルチャー
2020/10/31
『兄の名は、ジェシカ』(ジョン・ボイン:著、原田勝:訳/あすなろ書房) ジェンダーフリーの風潮が広まりつつある。だが、もし自分の家族から突然、性に関する悩みを打…
文芸・カルチャー
2020/6/28
『縫いながら、紡ぎながら』(アニエス・マルタン・リュガン:著、徳山素子:訳/TAC出版) 叶えられなかった夢を思うときに過る、砂を噛むような思い。自分に能力がなかっ…
文芸・カルチャー
2020/6/13
『よちよち文藝部 世界文學編』(久世番子/文藝春秋) どうしてカタカナの名前は、覚えにくいのだろう。子どもの頃、私は祖父からよく小説を与えられた。しかし、覚えてい…
マンガ
2020/5/11
『コロナの時代の僕ら』(パオロ・ジョルダーノ:著、飯田亮介:訳/早川書房) 世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。日本でも史上初の「緊急事態宣言」が政府から出…
社会
2020/5/4
『ハーレクイン・ロマンス 恋愛小説から読むアメリカ』(尾崎俊介/平凡社) 「ハーレクイン・ロマンス」を読んだことはあるだろうか? ――え、恥ずかしくてたえられない? …
文芸・カルチャー
2020/3/3
『詳注アリス 完全決定版』(マーティン・ガードナー、ルイス・キャロル:著、高山宏:訳/亜紀書房) 書店へ行くと、ときどき「うわ、なんだこれ!」と思わず声が出そうに…
文芸・カルチャー
2020/2/9
『わたしのいるところ』 ジュンパ・ラヒリ:著中嶋浩郎:訳 装丁(日本語版):新潮社装幀室 カバー写真(日本語版):大木靖子 編集(日本語版):須貝利恵子 新潮社1700…
文芸・カルチャー
2019/12/29
『なにかが首のまわりに』(チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ/河出書房新社) ンケム。ジョシュ。ウカマカ。『なにかが首のまわりに』(河出書房新社)に登場する女性…
文芸・カルチャー
2019/12/7
『通い猫アルフィーの約束』(レイチェル・ウェルズ:著、中西和美:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) 「猫科の一番小さな動物、つまり猫は最高傑作である」。かのレオナ…
文芸・カルチャー
2019/11/20
『サイコセラピスト』(アレックス・マクリーディーズ:著、坂本あおい:訳、早川書房) あなたがもしミステリー小説に興味があるなら、アレックス・マイクリーディーズと…
マンガ
2019/10/26
『ザ・ボーダー』上巻(ドン・ウィンズロウ:著、田口俊樹:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) 国境や法を超えて繰り広げられる麻薬戦争を描いた小説『ザ・ボーダー』(ハ…
文芸・カルチャー
2019/10/5
『アウシュヴィッツのタトゥー係』(ヘザー・モリス:著、金原瑞人・笹山裕子:訳/双葉社) 好きな仕事をみつけて成長したい。さまざまな経験を積んで、世界を見て回りた…
文芸・カルチャー
2019/10/4
『わたしのいるところ』(ジュンパ・ラヒリ:著、中嶋浩郎:訳/新潮社) 本書を読んでまず感じたのは、「孤独」はそれほど悪くないということ。世間一般には孤独はマイナ…
文芸・カルチャー
2019/10/1
『ザ・ボーダー』(ドン・ウィンズロウ:著、田口俊樹:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) 1975年からの30年に及ぶ、アメリカ麻薬取締局のアート・ケラーとメキシコ麻薬カ…
文芸・カルチャー
2019/8/10
『82年生まれ、キム・ジヨン』 チョ・ナムジュ:著 斎藤真理子:訳 装丁(日本語版):名久井直子 装画(日本語版):榎本マリコ 編集(日本語版):井口かおり 筑摩書房1…
文芸・カルチャー
2019/6/12
『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョ・ナムジュ:著、斎藤真理子:訳/筑摩書房) 家庭で、学校で、職場で、前に進もうとする女性の前に立ちはだかり行く手を阻んできた性…
社会
2019/2/19
『十二番目の天使』(オグ・マンディーノ:著、坂本貢一:訳/求龍堂) 思いもよらぬ理不尽や悲劇が身にふりかかったとき、「自分の何が悪かったのだろう」と責める人は多…
文芸・カルチャー
2019/2/10
キングダム 74
【推しの子】 16
ブルーロック(32)