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タグ:海外文学

過去の'海外文学'タグの記事一覧(58件)

  • レビュー

    「じゅうげき」で兄は死んだ――6歳児の視点で描く、銃乱射事件の傷

    『おやすみの歌が消えて』(リアノン・ネイヴィン:著、越前敏弥:翻訳/集英社) 幼い子どもを主人公にしたシリアスな小説で、読者が違和感を覚えることが多いのは、語り…

    社会

    2019/2/1

  • レビュー

    村上春樹が翻訳を切望した作家とは? 郊外の高級住宅地を舞台にした20篇の短編集

    『巨大なラジオ/泳ぐ人』(ジョン・チーヴァー:著、村上春樹:訳/新潮社) 『巨大なラジオ/泳ぐ人』(ジョン・チーヴァー:著、村上春樹:訳/新潮社)は、『キャッチャ…

    文芸・カルチャー

    2018/12/26

  • レビュー

    米国では無名なのに日本では(なぜか)有名!“二流小説家”デイヴィッド・ゴードンの『用心棒』、その中身は?

    『用心棒』(デイヴィッド・ゴードン:著、青木千鶴:訳/早川書房) デイヴィッド・ゴードンと言えば、『二流小説家』である。いや、当然ながらゴードンが二流の小説家だ…

    文芸・カルチャー

    2018/12/16

  • レビュー

    美智子さまもご愛蔵と話題の 『ジーヴズの事件簿』ってどんな本?

    『ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻(文春文庫)』(P.G.ウッドハウス:著、岩永正勝・小山太一:編訳/文藝春秋) 2018年10月、お誕生日を迎えられた皇后陛下が、「公務を離…

    文芸・カルチャー

    2018/12/6

  • ニュース

    全米で100万部! ビル・クリントンが書いた『大統領失踪』は、どこまでがフィクション?

    『大統領失踪(上・下巻)』(ビル・クリントン、ジェイムズ・パタースン:著、越前敏弥、久野郁子:訳/早川書房) 4年ごとの大統領選挙の中間の年に実施されるアメリカの…

    文芸・カルチャー

    2018/11/20

  • レビュー

    ネタバレ厳禁!驚くべき実験を含んだスコットランド発の最先端小説

    『両方になる』(アリ・スミス:著、木原善彦:訳/新潮社) 15世紀のイタリアに暮らす画家・フランチェスコと、21世紀のイギリスで母を失った悲しみを抱える少女・ジョー…

    文芸・カルチャー

    2018/11/14

  • レビュー

    おとぎ話は終わっていなかった!?「めでたし」の先の物語とは…

    『願いをかなえる呪文』(クリス・コルファー:著、田内志文:訳/平凡社) おとぎ話といえば、多くの人が子どものころから慣れ親しんでいる物語で、グリム童話やアンデル…

    エンタメ

    2018/11/10

  • レビュー

    こじらせ高IQ女子が幸せになる方法は? 面倒だけど最高のやることリスト

    『マイ・プレシャス・リスト』(カレン・リスナー/ハーパーBOOKS) 人とうまく関われない19歳の少女が、幸せになるためのToDoリストの課題をクリアしようと奮闘することで…

    エンタメ

    2018/10/24

  • レビュー

    大物暗殺案件とビッチな元妻、60キロ超の闘犬… 新たなる“シャーロック・ホームズ”の誕生と活躍を描く、注目のハヤカワ文庫!

    『IQ』(ジョー・イデ:著、熊谷千寿:訳/早川書房) 舞台はLAの危険地域、主人公のIQは高校中退の黒人探偵、相棒は地元ギャングチームの一員。絡んでくるのは、ギャング…

    文芸・カルチャー

    2018/10/20

  • レビュー

    ラブソングより恋に効き、ニーチェより深イイ!? ユニークな「アフリカのことわざ」

    『アフリカのことわざ』(アフリカのことわざ研究会/東邦出版) 「ことわざのない話は、塩気のない料理のようなもの」 アフリカには、こんなユニークな言葉があるほど、日…

    文芸・カルチャー

    2018/9/2

  • レビュー

    入手困難だった幻の短編集が発売に! 『ライ麦畑でつかまえて』のホールデン少年も登場

    『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』(J.D.サリンジャー:著、金原瑞人:訳/新潮社) 『ライ麦畑でつかまえて』あるいは『キャッチャー・イン…

    文芸・カルチャー

    2018/7/30

  • レビュー

    元受刑者が女子刑務所での生活を赤裸々に語る! 人気海外ドラマのリアルな原作本

    『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 女子刑務所での13ヵ月』(パイパー・カーマン:著、村井理子:訳、安達眞弓:訳/駒草出版) Netflixでオリジナルドラマとして製作さ…

    文芸・カルチャー

    2018/7/15

  • インタビュー・対談

    「思っているほど他人は自分のことを見てない」“女性に読んでほしい度No.1小説” 『エレノア・オリファントは今日も元気です』――独身30歳、友達なし、恋人なしの主人公に共感の嵐!〈座談会〉

    発売後たちまちベストセラーになり、英米で話題沸騰の『エレノア・オリファントは今日も元気です』(ゲイル・ハニーマン:著、西山志緒:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン)…

    文芸・カルチャー

    2017/12/28

  • ニュース

    「毒母」に支配された女性の生き方がもはや他人事じゃない! 共感必至の英米ベストセラー小説がついに上陸! 

    『エレノア・オリファントは今日も元気です』(ゲイル・ハニーマン:著、西山志緒:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) ドラマ『明日の約束』がおもしろい。毒母による支配…

    文芸・カルチャー

    2017/12/19

  • レビュー

    村上春樹の最新翻訳本! アメリカ文学のカリスマ、グレイス・ペイリー最後の短篇集『その日の後刻に』

    『その日の後刻に』(文藝春秋) 2017年3月に出た、これまでの翻訳仕事についてまとめられた『村上春樹翻訳ほとんど全仕事』(村上春樹/中央公論新社)で「今訳していると…

    文芸・カルチャー

    2017/9/12

  • ニュース

    暑い日には部屋で読書を……村上春樹らの言葉を道標に海外文学への道を踏み出そう 柴田元幸編『MONKEY vol.12』

    『MONKEY vol.12』(柴田元幸:編/Switch Publishing) 翻訳家・柴田元幸が責任編集を務める文芸誌『MONKEY vol.12』(柴田元幸:編/Switch Publishing)は本号で12号目。…

    文芸・カルチャー

    2017/7/14

  • ニュース

    村上春樹が38年間コツコツと続けた、翻訳作品をめぐる冒険 『村上春樹翻訳ほとんど全仕事』

    『村上春樹翻訳ほとんど全仕事』(村上春樹/中央公論新社) 村上春樹はハードワーカーである。2017年2月の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)以来…

    文芸・カルチャー

    2017/5/14

  • ニュース

    村上春樹さん13年ぶりのトークイベント たっぷり2時間レポートします!

    「こんばんは、村上春樹です」 作家・村上春樹さんが姿を現したのは、4月27日(木)新宿サザンシアターにて開催された13年ぶりとなるトークイベント「本当の翻訳の話をし…

    文芸・カルチャー

    2017/4/28

  • ニュース

    全世界が騙された! 娼婦の母親、11歳で女装売春、ドラッグ…90年代に大絶賛された“J.T.リロイ”の自伝的青春小説は、妄想癖によるでっち上げだった!

    『サラ、いつわりの祈り』(金原瑞人:訳/アーティストハウス) 90年代後半、カルチャー界の話題をさらったJ.T.リロイといえば、金髪の美少年作家。娼婦の母親のもとに生…

    映画

    2017/4/18

  • ニュース

    わざわざ夜中に並ぶファン、なぜ? 0時ジャストに村上春樹の『騎士団長殺し』を買う人を追った

    7年ぶりとなる村上春樹の長編小説、『騎士団長殺し』(新潮社)が2月24日(金)に発売されました。村上春樹の長編といえば、発売前から関連イベントが開催されるなど、ち…

    文芸・カルチャー

    2017/3/1

  • ニュース

    その数60冊以上! 村上春樹翻訳本、海外文学おすすめ4作品は?『最後の瞬間のすごく大きな変化』は女性にこそ読んでほしい!

    村上春樹の長編小説『騎士団長殺し』(新潮社)が2月24日に発売決定!『1Q84』以来7年ぶりの長編とだけあって、Amazonでは予約注文の時点ですでにランキング入りを果たす…

    文芸・カルチャー

    2017/2/19

  • ニュース

    一度読み出したら止められない! 映画公開も控えるスティーヴン・キングの最高傑作『ダークタワー』待望の復活!

    『ダークタワーⅠガンスリンガー』(風間賢二訳/KADOKAWA) あのダークファンタジーの傑作「ダークタワー」がリニューアルして帰ってくる!そんなニュースが昨年後半あたり…

    文芸・カルチャー

    2017/1/26

  • ニュース

    金原瑞人、三辺律子… 4人の翻訳者たちが海外文学・映画を語り尽くす! 日本では出版が難しい本をクラウドファンディングで出版する企画もスタート

    2015年7月18日(月)に国内で発売された『Wonder』が大きな話題を呼び、大ヒットシリーズ『ハリー・ポッター』のその後を描いた最新作『ハリー・ポッターと呪いの子 第一…

    文芸・カルチャー

    2016/8/2

  • ニュース

    全世界で300万部を突破した児童書『Wonder』に絶賛の声! 来春には超豪華キャストで全米映画公開も決定

    2015年7月18日に発売された、生まれつき顔に障害がある少年・オーガストの日常を描いたR・J・パラシオによる児童書『Wonder』。全世界で300万部を突破した同作に、「毎日…

    エンタメ

    2016/8/2

  • ニュース

    世界的ベストセラー作家ケン・フォレットの超大作「百年三部作」シリーズ遂に完結!

    2016年2月23日(火)、『永遠の始まり』第3巻・第4巻が同時発売され、超大作「百年三部作」シリーズが遂に完結を迎えた。 著者は世界的人気作家ケン・フォレット。1978年…

    文芸・カルチャー

    2016/3/19

  • ニュース

    翻訳家たちが海外作品を分かりやすくナビゲート! フリーペーパー『BOOKMARK』が今熱い!

    2015年9月、「もっと海外文学を!」「翻訳物はおもしろいんだ!」というコンセプトを元に『BOOKMARK(ブックマーク)』というフリーペーパーが発行され、今、作家を始め、…

    文芸・カルチャー

    2016/3/10

  • ニュース

    「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ映画化第3弾「インフェルノ」日米同時公開決定

    2005年に公開されて大ヒットした映画「ダ・ヴィンチ・コード」(05)、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った「天使と悪魔」…

    映画

    2016/2/21

  • ニュース

    綾瀬はるか主演で連続ドラマ化 カズオ・イシグロの傑作小説『わたしを離さないで』

    『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ:著、土屋政雄:訳/早川書房) 人生につまずいた時、誰でも一度は「自分は何のために生きているのか、そして何を成すために生…

    文芸・カルチャー

    2016/1/6