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タグ:直木賞

過去の'直木賞'タグの記事一覧(69件)

  • インタビュー・対談

    戦友であり、原点。佐久間公シリーズにハードボイルド小説の巨人・大沢在昌のすべてがある。『標的走路〈新装版〉』『感傷の街角〈新装版〉』発刊インタビュー

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年9月号からの転載です。 大沢在昌のデビュー作、私立探偵・佐久間公シリーズの初期4作が双葉文庫から刊行されることになった。第1回…

    文芸・カルチャー

    2024/8/9

  • インタビュー・対談

    直木賞作家・垣根涼介インタビュー “戦は銭のある者が勝つ”という身も蓋もない真理を書いた『武田の金、毛利の銀』

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年9月号からの転載です。 直木賞受賞作『極楽征夷大将軍』では、室町幕府の初代将軍・足利尊氏はなぜ天下を取れたのか……という日本史…

    文芸・カルチャー

    2024/8/8

  • レビュー

  • レビュー

    直木賞受賞作『ともぐい』はどんな話? 別の山から来た熊に「縄張りを荒らされた」と感じてしまう野性的猟師の死闘とは

    『ともぐい』(新潮社) “少しだけ、人の股座の臭いに似ていると思う。命の匂いだ” 読み初めてすぐに現れた言葉で、この小説は傑作だと確信した。 河﨑秋子さんの『ともぐ…

    文芸・カルチャー

    2024/2/9

  • レビュー

    トンデモ精神科医・伊良部が帰ってきた! 直木賞を受賞した人気シリーズの最新作が17年の沈黙を破り登場!

    『コメンテーター』(奥田英朗/文藝春秋) 2023年5月11日に、奥田英朗氏の最新刊『コメンテーター』(文藝春秋)が刊行された。表紙を見た途端に「みんなーっ!おっまたせー…

    文芸・カルチャー

    2023/5/11

  • レビュー

    総合月刊誌『文藝春秋』創刊100周年記念! 文藝春秋の創業者にして芥川賞、直木賞を創設した菊池寛の生涯をたどる

    『文豪、社長になる』(門井慶喜/文藝春秋) 1923(大正12)年1月に創刊され、小説や評論、手記、インタビュー、ルポルタージュ、社会批評、そして世紀のスクープから軽妙…

    文芸・カルチャー

    2023/3/24

  • まとめ

    第168回直木賞受賞作、決定間近! 直木賞ノミネート5作品を一挙におさらい

    2023年1月19日、第168回芥川賞と直木賞の受賞作が決定する。直木賞では雫井脩介氏・凪良ゆう氏の2人が初のノミネートとなったが、一体今回はどの作家のどんな作品がこの栄…

    文芸・カルチャー

    2023/1/19

  • レビュー

    どんな困難が襲いかかろうと生きることをあきらめない――戦国時代末期の石見銀山を舞台に描かれる銀掘たちの物語。直木賞候補作『しろがねの葉』

    『しろがねの葉』(千早茜/新潮社) 深い悲しみに身を置きながら、生き長らえようとすることは容易ではない。人生とは難儀なもので、何かの拍子に、生きるのも地獄、死ぬ…

    文芸・カルチャー

    2023/1/14

  • インタビュー・対談

    小説『はじめての』とYOASOBIの楽曲が内包する革新性――仕掛け人たちが見据える、エンタメの理想像

    『はじめての』(水鈴社) 小説『はじめての』という画期的な試みは、2020年に新たな出版社・水鈴社を立ち上げた篠原一朗氏と、YOASOBIの生みの親とも言えるソニーミュー…

    文芸・カルチャー

    2022/10/2

  • インタビュー・対談

    YOASOBIが向き合った、巨大な壁。小説『はじめての』を通して、Ayaseとikuraが見つけたもの

    島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都という直木賞受賞作家4名による小説集『はじめての』(水鈴社)。この4人の作家による4つの小説を題材に、4曲の新曲を書き下ろす…

    文芸・カルチャー

    2022/10/1

  • レビュー

    【直木賞受賞/本屋大賞2022ノミネート】黒田官兵衛が安楽椅子探偵に!? 戦国ミステリーと史実の籠城戦が鮮やかに融合!

    『黒牢城』(米澤穂信/KADOKAWA) 歴史小説にミステリーを掛け合わせた米澤穂信氏の新境地に、今、多くの人が圧倒されている。4大ミステリーランキングを完全制覇し、第16…

    文芸・カルチャー

    2022/2/9

  • ニュース

    第165回芥川賞は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花が咲く島』、直木賞は佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』に決定!

    第165回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月14日(水)、都内で開催され、「芥川龍之介賞」は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花…

    文芸・カルチャー

    2021/7/14

  • レビュー

    直木三十五って誰? 芥川賞落選に激怒した太宰治が、選考委員の川端康成に送った手紙とは【芥川賞・直木賞をめぐる面白エピソード】

    『芥川賞ぜんぶ読む』(菊池良/宝島社) 『芥川賞の偏差値』(小谷野敦/二見書房) 今年も上半期の芥川賞・直木賞の受賞作発表の時期が近づいてきた。とはいえ、この2つの…

    文芸・カルチャー

    2021/7/14

  • レビュー

    【本屋大賞ノミネート】就活連敗中の理系大学生がコンビニのベトナム人店員の秘密を知って…傷ついた人の心を癒す処方箋のような優しい短編集

    『八月の銀の雪』(伊与原新/新潮社) 人生とは、こんなにもままならないものなのか。年を重ねるごとにそんな思いが募っていく。周りの人はどうしてみんな幸せそうなのだ…

    文芸・カルチャー

    2021/2/6

  • ニュース

    第164回芥川賞は宇佐見りん『推し、燃ゆ』、直木賞は西條奈加『心淋し川』に決定!

    第164回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月20日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は宇佐見りんの『推し、燃ゆ』に、「…

    文芸・カルチャー

    2021/1/20

  • ニュース

    NEWS加藤シゲアキの意欲作も! 第164回芥川賞・直木賞ノミネート作品を一挙紹介

    日本文学振興会が主催する「第164回芥川賞・直木賞」のノミネート作品が、2020年12月18日(火)に発表された。それぞれの候補作を一挙紹介。「どんな作品があるのか気にな…

    文芸・カルチャー

    2020/12/18

  • レビュー

    廃墟になったラブホテルでヌード撮影!? 持て余す想いを受け止めるラブホテルを舞台に描かれる人々の性と生

    『ホテルローヤル』(桜木紫乃/集英社文庫) 大人になって、驚いたことがいくつかある。子どものころ憧れた自由は、輝かしいだけのものではなかった。恋愛だって、楽しい…

    文芸・カルチャー

    2020/10/14

  • レビュー

    セカオワ・Saoriの処女作として反響を呼んだ『ふたご』がついに文庫化! みんなはどう読んだ?

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/9/2

  • ニュース

    第163回芥川賞は高山羽根子『首里の馬』と遠野遥『破局』に、直木賞は馳星周『少年と犬』に決定!

    第163回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月15日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は高山羽根子の『首里の馬』と遠野遥…

    文芸・カルチャー

    2020/7/15

  • レビュー

    【全作品紹介】太宰治の孫・石原燃のデビュー作も候補に! 第163回芥川賞・直木賞ノミネート

    日本文学振興会が主催する「第163回芥川賞・直木賞」のノミネート作品が、2020年6月16日(火)に発表された。この記事ではそれぞれの候補作について、読者からの反響を交…

    文芸・カルチャー

    2020/6/18

  • レビュー

    「今と重なる!」――奈良時代に流行した疫病を通じて、不安と恐怖、人間の本質を描いた直木賞候補作

    『火定』(澤田瞳子/PHP研究所) こんなにも“今”と重なる小説があるだろうか。2017年下半期の直木賞候補作となった『火定』(澤田瞳子/PHP研究所)の舞台は、奈良時代。民…

    文芸・カルチャー

    2020/4/16

  • レビュー

    宮沢賢治は出来の良い息子じゃなかった? 子育てに悩んだら読みたい『銀河鉄道の父』が文庫で登場

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/4/15

  • レビュー

    直木賞と本屋大賞W受賞なるか!? 文明という理不尽な圧力に立ち向かう熱い人間を描いた『熱源』

    『熱源』(川越宗一/文藝春秋) 極寒の地を舞台にした熱い小説が話題となっている。『熱源』(川越宗一/文藝春秋)は、著者の書き下ろし長編の2作目にして第162回直木賞を…

    文芸・カルチャー

    2020/4/6

  • ニュース

    第162回芥川賞は古川真人の『背高泡立草』に、直木賞は川越宗一の『熱源』に決定!

    第162回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月15日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は古川真人の『背高泡立草(せいたか…

    文芸・カルチャー

    2020/1/15

  • レビュー

    『渦』祝・直木賞受賞! 現実と虚像を溶けあわせながら生きた、比類の「浄瑠璃作家」の生涯とは?

    『渦妹背山婦女庭訓魂結び』(大島真寿美/文藝春秋) 人形浄瑠璃の作家・近松半二の生涯を描いた、直木賞受賞作『渦妹背山婦女庭訓魂結び』(大島真寿美/文藝春秋)。浄瑠…

    文芸・カルチャー

    2019/8/10

  • レビュー

    芥川賞作家・今村夏子――『むらさきのスカートの女』と、彼女を執拗に観察し続ける〈わたし〉。狂気を孕んでいるのはどっち?

    『むらさきのスカートの女』(今村夏子/朝日新聞出版) 学生時代、最寄り駅のホームにはいつも、伝線した白タイツを穿いている女性がいた。卒業して数年が経ち、久しぶり…

    文芸・カルチャー

    2019/7/28

  • ニュース

    第161回芥川賞は今村夏子の『むらさきのスカートの女』に、注目の直木賞は大島真寿美の『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』に決定!

    第161回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月17日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は今村夏子の『むらさきのスカートの…

    文芸・カルチャー

    2019/7/17

  • ニュース

    “今”とたたかう私たちへ 「辻村深月」特集番外編

    編集I のっけから私事で恐縮なのですが、何を隠そうわたくし辻村さんの大ファンなんです! 中学校の図書館で辻村作品と出会い、高校時代はなけなしの貯金をはたいて文庫本…

    特集番外編2

    2019/3/7

  • ニュース

    第160回芥川賞は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R1分34秒』に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定!

    第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月16日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1…

    文芸・カルチャー

    2019/1/16

  • レビュー

    【直木賞候補作】本能寺の変はなぜ起きたのか――信長の生涯を斬新な解釈で読み解く『信長の原理』

    『信長の原理』(垣根涼介/KADOKAWA) 天下統一を目前に劇的な最期を迎えた戦国武将・織田信長。その生涯はこれまで数多のフィクションで描かれてきたが、垣根涼介氏は斬…

    文芸・カルチャー

    2019/1/14