『オールアラウンドユー』(木下龍也/ナナロク社) 「もう本当に、木っ端みじんに撃ち抜かれてしまいました。何度読んでも、全身に力がみなぎるような、全身の力をすべて…
文芸・カルチャー
2024/4/6
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代⽥区、取締役 代表執行役社長CEO:夏野剛)は、日本最大級の動画サービス「ニコニコ」のニコニコチャンネルプラスにて、月刊総合誌「…
文芸・カルチャー
2024/1/10
『夜を着こなせたなら』(短歌研究社) こんなに豪華で繊細な歌集を初めて見た。 山階基の第二歌集『夜を着こなせたなら』(短歌研究社)は、その本の作りからして特別感が…
文芸・カルチャー
2024/1/6
『きみと風』(夏生さえり:作、くまおり純:絵、木下龍也:短歌/岩崎書店) 2017年から短歌の個人販売「あなたのための短歌1首」を続けている歌人・木下龍也さん。その活…
文芸・カルチャー
PR 2023/12/16
『空間における殺人の再現』(永井亘/現代短歌社) 「装丁すごない!?」と筆者の友人は言った。「すごいよね」と私は答えた。永井亘『空間における殺人の再現』(現代短歌…
文芸・カルチャー
2023/12/7
2023年11月11日「文学フリマ東京」が東京流通センターにて行われた。文学フリマは評論家の大塚英志氏の呼びかけによって2002年に始まった文学作品の展示即売会である。全…
文芸・カルチャー
2023/11/22
『うたわない女はいない働く三十六歌仙』(働く三十六歌仙/中央公論新社) 食っていけるの?そう笑ってた人たちをシャネルのバックでいつか撲ちたい(野口あや子/歌人) …
文芸・カルチャー
2023/10/12
『4』(青松輝/ナナロク社) 口語短歌には歴史がある。 俵万智(1962年~)のベストセラー『サラダ記念日』(1987年)の存在は、多くの日本人が知ることだろう。日常の言…
文芸・カルチャー
2023/10/10
五七五七七。わずか31音で思いを表現する「短歌」ブームが、じわじわと広がっている。各地では短歌イベントが開催され、ヒット歌集も次々に誕生。SNSには自作の短歌に「#t…
文芸・カルチャー
2023/8/29
『水上バス浅草行き』(岡本真帆/ナナロク社) 岡本真帆の短歌はバズる。 代表的と言っていいのがこちらのツイートだ。 ほんとうにあたしでいいの?ずぼらだし、凍ったい…
文芸・カルチャー
2023/7/10
『窓、その他』(内山晶太/書肆侃侃房) 短歌の最後の句、57577の最後の7のことを「結句」という。 歌集『窓、その他』(書肆侃侃房)に収録されている367首は、そのほと…
文芸・カルチャー
2023/6/13
『いまから猫のはなしをします』(仁尾智/エムディエヌコーポレーション) 愛を知りたいなら猫を飼いましょうそれでダメならもう知りません 仁尾智の猫短歌集『いまから猫…
文芸・カルチャー
2023/5/18
『ダ・ヴィンチ』で10年以上にわたり連載されている、歌人・穂村弘さんの「短歌ください」。その書籍化第5弾となる『短歌ください 海の家でオセロ篇』(穂村弘/KADOKAWA)…
文芸・カルチャー
2023/2/2
『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである枡野浩一全短歌集』(枡野浩一/左右社) 大人には、言葉にするのが難しい孤独感や絶望を抱く日がある。伝えたい…
文芸・カルチャー
2022/9/23
『あの人と短歌』(NHK出版) 10年ほど前から短歌を作ったり読んだりする面白さを覚えた筆者だが、ここ数年は多忙によりなかなか触れる機会がない。それでも出れば必ず買…
文芸・カルチャー
2021/4/3
『青春迷宮』(伊波真人:著、丸紅茜:イラスト/KADOKAWA) 「冬の星図」により第59回角川短歌賞を受賞し、著書『ナイトフライト』で瑞々しい感性を世に送り出した歌人・…
文芸・カルチャー
2020/10/11
歌人・穂村弘の新刊『短歌ください 明日でイエスは2010才篇』が9月25日に角川文庫から発売された。「短歌ください」の文庫版は2014年の第1弾以来、約6年ぶりとなる。 『短…
文芸・カルチャー
2020/9/26
『世界で一番すばらしい俺』(工藤吉生/短歌研究社) 短歌は一首、二首と数える。一句、二句と数えるのは俳句や川柳。この常識すら共有されていないのが、短歌が置かれて…
文芸・カルチャー
2020/8/29
『ホスト万葉集』(手塚マキと歌舞伎町ホスト75人from Smappa! Group:作、俵万智・野口あや子・小佐野彈:編/講談社) 東洋一の歓楽街、新宿・歌舞伎町──この春以降、新…
文芸・カルチャー
2020/8/8
『たやすみなさい』(岡野大嗣/書肆侃侃房) 〈二回目で気づく仕草のある映画みたいに一回目を生きたいよ〉。短い言葉に詰まった切実さが共感を呼ぶのか、岡野大嗣さん2作…
文芸・カルチャー
2020/1/11
歌人・穂村弘さんの『ダ・ヴィンチ』連載、「短歌ください」をまとめた『短歌ください 双子でも片方は泣く夜もある篇』が3月28日(木)に発売された。 「短歌ください」は…
文芸・カルチャー
2019/3/28
全国の大学短歌会(18団体)から、予選を勝ち抜いた8団体が、日本の伝統文芸競技「歌合(うたあわせ)」で、短歌の腕を競い合う「第5回 大学短歌バトル2019学生短歌会対抗…
文芸・カルチャー
2019/3/1
『花は泡、そこにいたって会いたいよ』(初谷むい/書肆侃侃房) 「若い歌人の歌集を出したい」という思いによってスタートした書肆侃侃房の新鋭短歌シリーズから、北海道…
文芸・カルチャー
2018/11/20
夜ごとに語り続けた未来とは今と思えばふわふわとする 大人になって、私たちは途方に暮れる。ここは一体どこなのだろう。まるで知らない星にひとりぼっちで降り立ったよう…
文芸・カルチャー
2018/6/15
『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』(木下龍也・岡野大嗣/ナナロク社) 「三十一文字」と書いて、「みそひともじ」と読む。かな文字で、五、七、五…
文芸・カルチャー
2018/2/12
「ちはやふる」広瀬すずグラビア&インタビュー 競技かるたの世界を描いた映画「ちはやふる」主演の広瀬すずがグラビアで登場し、言葉の「熱量」と「繊細さ」を語った『現…
エンタメ
2017/3/18
ニコニコと短歌専門誌「月刊『短歌』」(発行:一般財団法人 角川文化振興財団)がまさかのコラボ!両社は現代歌人発掘プロジェクト「歌ドカワ」を発足、ニコニコを通じて…
エンタメ
2016/12/27
『偶然短歌』(いなにわ、せきしろ/飛鳥新社) インターネット上のフリー百科事典、ウィキペディア。インターネットをしている人であれば、お世話になったことは一度や二…
文芸・カルチャー
2016/10/8
八ヶ岳、野辺山、千曲川───美しい高原を走り続けてきたJR小海線。全31駅から成る同線の、全線開通80周年を記念して開催されたのは、5・7・5・7・7の31音=短歌のコンテス…
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2016/1/6
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