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タグ:短編集

過去の'短編集'タグの記事一覧(135件)

  • レビュー

    「行きたくない」気持ちを優しく包むアンソロジー 加藤シゲアキや住野よるなど、旬の作家が集合!

    『行きたくない』(加藤シゲアキ、阿川せんり、渡辺優、小嶋陽太郎、奥田亜希子、住野よる/KADOKAWA) 休日明けの朝、学校や仕事に行きたくないと思う人は多いだろう。会…

    文芸・カルチャー

    2019/8/18

  • レビュー

    SNSで手頃な男と処女喪失のはずが…!? 滋賀県を舞台に描かれる心がヒリヒリする短編集

    『県民には買うものがある』(笹井都和古/新潮社) リアルの友人のフォロワーが3万人だった…! なんて事態も珍しくない今日この頃。SNSやTwitterは、一部の人間にとって、…

    文芸・カルチャー

    2019/8/17

  • レビュー

    戦争によって引き裂かれた男たちの運命――浅田次郎が生み出す反戦小説

    『帰郷』(浅田次郎/集英社) 平成が「戦争のない時代」として幕を閉じた。新しい令和という時代も、平和を当たり前と思える時代であってほしい。多くの人はそう思ってい…

    文芸・カルチャー

    2019/8/6

  • レビュー

    「初恋の人を探してほしい」興信所に舞い込むワケありの“人探し”ーー再会は惨劇のはじまりだった…

    『初恋さがし』(真梨幸子/新潮社) 人生でたった一度きりの「初恋」。この言葉に、甘く特別な響きを感じ取る人は多いだろう。もしできることなら、初恋の相手が今どこで…

    文芸・カルチャー

    2019/7/31

  • レビュー

    顔のホクロがコンプレックスの男性が悩みから抜け出せたきっかけは――? 身体に起きた変化と解放を描く短編集

    『魔法がとけたあとも』(奥田亜希子/双葉社) 年々増える顔のシミ。マッサージしても中々消えないクマ。治りにくくなった傷跡。おまけに頭頂部には白髪もチラホラ…。30代…

    文芸・カルチャー

    2019/7/14

  • レビュー

    『海の見える理髪店』――短篇の名手・荻原浩が調合した、心を癒す6つの魔法薬

    『海の見える理髪店』(荻原浩/集英社) 本作『海の見える理髪店』(集英社)は、2016年に、まもなくデビュー20年目を迎えようとしていた荻原浩を直木賞受賞に導いた短篇…

    文芸・カルチャー

    2019/6/8

  • レビュー

    彼のスマホに浮気の証拠が……。そのとき、“みないフリ”をした彼女の真意は?

    『泥の女通信』(にくまん子/太田出版) 自分のこと、友達のこと、恋人のこと……すべてが順風満帆なタイミングなんて、意外と少ないもの。昨日までは夢のような時間を過ご…

    マンガ

    2019/5/27

  • レビュー

    発売即日で重版!松井玲奈のデビュー作『カモフラージュ』を、読書家たちはどう読んだのか

    『カモフラージュ』(松井玲奈/集英社) 4月5日(金)に発売された、女優・松井玲奈さんによるデビュー短編集『カモフラージュ』(集英社)。発売即日で重版がかかるなど…

    文芸・カルチャー

    2019/5/25

  • レビュー

    『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』を読んで、やさしく漂わせてくれる海を知る

    『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(江國香織/集英社) 小説は、ときに私たちの夜をゆったりとほぐしてくれる。 日中に歩く街の喧騒、次から次へと届くメール、謝…

    文芸・カルチャー

    2019/5/17

  • レビュー

    「地獄を見たのよ。文字通りの」人間のズルさにゾクリとする本を夜に開いてみると…?

    『白昼夢の森の少女』(恒川光太郎/KADOKAWA) 衝撃、感動、恐怖、希望、絶望…。この世にあるすべての感情を、巧みな表現力で小説作品に閉じ込めてきた恒川光太郎は、異彩…

    文芸・カルチャー

    2019/5/12

  • レビュー

    女優・松井玲奈のデビュー短編集『カモフラージュ』の魅力とは? ホラー怪作からエロティシズムに満ちた一編まで!

    『カモフラージュ』(松井玲奈/集英社) NHK連続テレビ小説『まんぷく』に出演していた女優・松井玲奈さん。これまで、型破りなストーカー女子や鉄道オタク、ミステリアス…

    文芸・カルチャー

    2019/4/13

  • ニュース

    『眠り姫』『ラプンツェル』…6人の女性作家が古今東西のプリンセスを描いた『リアルプリンセス』文庫版が話題に!

    『リアルプリンセス』(著:寺地はるな、飛鳥井千砂、島本理生、加藤千恵、藤岡陽子、大山淳子/ポプラ社) 2019年4月4日(木)に、6人の女性作家が集結したアンソロジー集…

    文芸・カルチャー

    2019/4/13

  • インタビュー・対談

    松井玲奈「変わったフェチを持った人が出てきたら面白い」――初の短編集『カモフラージュ』執筆秘話

    現在役者として活躍中の松井玲奈が、初の短編集『カモフラージュ』を出版。昨年、『小説すばる』で発表した『拭っても、拭っても』を含む、恋愛モノからホラーテイストま…

    文芸・カルチャー

    2019/4/10

  • レビュー

    『コクリコ坂から』のあの歌声…! 不朽の名作と手嶌葵による朗読コラボレーションが実現! きっかけは?

    何もかもが初めてづくしだった幼い頃、世界は新鮮な驚きに満ちていた。色も、音も、においも、すべてが“ここではないどこか”へ誘ってくれる舟のような存在だった。そんな…

    文芸・カルチャー

    2019/4/3

  • レビュー

    日常を突き崩す、恐怖と幻想。『ぼぎわんが、来る』の著者による、ホラー短編集

    『ひとんち 澤村伊智短編集』(澤村伊智/光文社) 『ぼぎわんが、来る』の実写映画化(中島哲也監督『来る』)と、同作の著者・澤村伊智氏のブレイクは、昨年のエンタメ小…

    文芸・カルチャー

    2019/3/8

  • レビュー

    普段「トイレ」で何してる? 便秘の時でも楽しめる短編集『トイレ小説』

    『トイレで読む、トイレのためのトイレ小説』(著:雹月あさみ/イラスト:ヨシタケシンスケ/KADOKAWA) トイレ――そこはお酒を呑み過ぎた夜や翌日にこもったり、会社で心折…

    文芸・カルチャー

    2019/2/2

  • レビュー

    インスタやTwitterで話題! たった54字の物語に隠されたゾクッとする驚きのトリックとは?

    『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語』(氏田雄介/PHP研究所) 「インスタ映え」という言葉があるように、Instagramを通じて発信するほとんどは、誰かに見…

    文芸・カルチャー

    2019/1/1

  • レビュー

    見栄や嫉妬が渦巻くSNSで繫がるアラフォー男女。欲望の先に見つけた生き方とは…?

    『かけらのかたち』(深沢潮/新潮社) 誰かをうらやんでも意味がないし、虚しくなるだけ……。わかったつもりでいても、他人のSNSを見て、心がザワザワしたことはないだろう…

    文芸・カルチャー

    2018/12/31

  • レビュー

    村上春樹が翻訳を切望した作家とは? 郊外の高級住宅地を舞台にした20篇の短編集

    『巨大なラジオ/泳ぐ人』(ジョン・チーヴァー:著、村上春樹:訳/新潮社) 『巨大なラジオ/泳ぐ人』(ジョン・チーヴァー:著、村上春樹:訳/新潮社)は、『キャッチャ…

    文芸・カルチャー

    2018/12/26

  • レビュー

    『何者』の朝井リョウが描く“世にも奇妙な物語”——最後のどんでん返しを刮目せよ!

    『世にも奇妙な君物語』(朝井リョウ/講談社) 誰もが知る国民的番組『世にも奇妙な物語』は、最後にゾクッとするオチが付くホラーやミステリーが多く、どちらかといえば“…

    文芸・カルチャー

    2018/12/25

  • ニュース

    谷川俊太郎からヨシタケシンスケまで! “絵本”を処方する不思議な病院…『絵本処方院ウサミの謎カルテ』に反響の声!

    『絵本処方院ウサミの謎カルテ』(古都こいと/ポプラ社) “絵本”を軸に人々の心温まる交流を描いた連作短編集『絵本処方院ウサミの謎カルテ』(古都こいと/ポプラ社)が11…

    文芸・カルチャー

    2018/12/2

  • レビュー

    負の感情が止められない…SNSや受験勉強に疲れた10代の心の内

    『青い春を数えて』(武田綾乃/講談社) 「青春」と聞けば、多くの人がさわやかで、輝いている毎日をイメージするだろう。だが、こうしたイメージには往々にして、年長者…

    文芸・カルチャー

    2018/10/23

  • ニュース

    「最高だった…」 『制服ぬすまれた』『ベランダは難攻不落のラ・フランス』に絶賛の声

    『ベランダは難攻不落のラ・フランス』(衿沢世衣子/イースト・プレス) 漫画家・衿沢世衣子が描く『ベランダは難攻不落のラ・フランス』が2018年10月6日(土)に発売。10…

    マンガ

    2018/10/14

  • レビュー

    初めから“叙述トリック”だとネタバレしている挑戦的なミステリー!

    『叙述トリック短編集』(似鳥鶏/講談社) 誰かにミステリー小説をすすめるとき、“叙述トリックもの”ほど厄介な存在はない。叙述トリックとは、「作者が読者に仕掛けるト…

    文芸・カルチャー

    2018/10/10

  • レビュー

    私の人生を逆から辿ったら…? 死後から始める“私の生きてきた道”

    『母のあしおと』(神田茜/集英社) 「自分のこれまでの人生には、どんなドラマが詰まっているのだろう」―そう考えさせてくれる『母のあしおと』(神田茜/集英社)は、ひ…

    文芸・カルチャー

    2018/10/9

  • レビュー

    小6の娘がカフカの『変身』を読書感想文に選んだ理由は? 母は20年ぶりに読んで…

    『カフカショートセレクション雑種』(フランツ・カフカ:著、ヨシタケシンスケ:イラスト、酒寄進一:訳/理論社) 夏の読書感想文の定番の1冊と言えば、カフカの『変身』…

    文芸・カルチャー

    2018/9/30

  • レビュー

    真実を反転させ、善意と悪意をえぐりだす――湊かなえの真髄、あの短編集がWOWOWドラマ化!

    『ポイズンドーター・ホーリーマザー』(湊かなえ/光文社) 湊かなえ氏は“反転”を描く作家だ。人は誰しも自分だけの物語を生きている。よかれと思っての言動が、誰かを苦…

    文芸・カルチャー

    2018/9/18

  • レビュー

    31歳で亡くなった梶井基次郎の『檸檬』 あ、丸善にレモンを置く話? 「桜の樹の下には屍体が埋まっている」で始まるあの話も収録

    『檸檬 (280円文庫)』(梶井基次郎/角川春樹事務所) 『檸檬 (角川文庫)』(梶井基次郎/角川書店) 『檸檬 (新潮文庫)』(梶井基次郎/新潮社) 読み返せば読み返すほど、…

    文芸・カルチャー

    2018/8/23

  • レビュー

    入手困難だった幻の短編集が発売に! 『ライ麦畑でつかまえて』のホールデン少年も登場

    『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』(J.D.サリンジャー:著、金原瑞人:訳/新潮社) 『ライ麦畑でつかまえて』あるいは『キャッチャー・イン…

    文芸・カルチャー

    2018/7/30

  • レビュー

    どうしようもなくわかり合えない人間たちのドラマ——辻村深月の最新作に思わず共感!

    『噛みあわない会話と、ある過去について』(辻村深月/講談社) 最近、以前にも増して“毒親”という言葉をネットで見るようになったと思う。身近な知り合いでも「ウチの家…

    文芸・カルチャー

    2018/7/18