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タグ:芥川賞

過去の'芥川賞'タグの記事一覧(86件)

  • インタビュー・対談

    芥川賞受賞『バリ山行』作者・松永K三蔵さんが、日常のすぐ横にある「死の可能性」を描いた理由。「巨大なシステムや資本の前に個人は非力だけど…」《インタビュー》

    『バリ山行(さんこう)』(講談社)で第171回芥川賞を受賞された松永K三蔵さん。芥川賞発表から約4カ月、少し落ち着いてきたところで、あらためて作品についてお話をうか…

    文芸・カルチャー

    2024/11/15

  • レビュー

  • レビュー

    芥川賞作家・九段理江の真骨頂! 言葉が壊れた後、人間はどこへ行くのか――圧倒的な純文学体験に度肝を抜かれる

    『しをかくうま』(九段理江/文藝春秋) 『東京都同情塔』(新潮社)で第170回芥川賞を受賞した小説家・九段理江氏。受賞後の会見で語った「執筆に生成AIを活用した」とい…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/3/12

  • レビュー

    外野が一番うるさい! 芥川賞作家・高瀬隼子が生々しく描き出す「作家デビュー」の不穏な舞台裏

    『うるさいこの音の全部』(高瀬隼子/文藝春秋) 外野はうるさい。ペチャクチャと好き勝手に物を言う。「いや、それは違う」「やめてくれ」と言いたくても、そういう時、…

    文芸・カルチャー

    2023/10/10

  • レビュー

    総合月刊誌『文藝春秋』創刊100周年記念! 文藝春秋の創業者にして芥川賞、直木賞を創設した菊池寛の生涯をたどる

    『文豪、社長になる』(門井慶喜/文藝春秋) 1923(大正12)年1月に創刊され、小説や評論、手記、インタビュー、ルポルタージュ、社会批評、そして世紀のスクープから軽妙…

    文芸・カルチャー

    2023/3/24

  • レビュー

    芥川賞候補に選ばれた鈴木涼美の第二作小説! アダルトビデオ業界の化粧師として生きる女性が見ている景色は?

    『グレイスレス』(鈴木涼美/文藝春秋) 芥川賞候補となった『グレイスレス』(鈴木涼美/文藝春秋)の「私」はアダルトビデオ業界の化粧師で、撮影が始まれば泥のように流…

    文芸・カルチャー

    2023/1/20

  • レビュー

    性の倫理観がぶっ飛んだ「ありえない世界」に引き込まれる! 平成生まれ初の芥川賞作家・遠野遥の新作小説

    『教育』(遠野遥/河出書房新社) 2019年に第56回文藝賞受賞の『改良』(河出書房新社)でデビュー、翌年に第163回芥川賞受賞の『破局』(河出書房新社)と、立て続けに作…

    文芸・カルチャー

    2022/1/27

  • ニュース

    第165回芥川賞は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花が咲く島』、直木賞は佐藤究『テスカトリポカ』、澤田瞳子『星落ちて、なお』に決定!

    第165回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月14日(水)、都内で開催され、「芥川龍之介賞」は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花…

    文芸・カルチャー

    2021/7/14

  • レビュー

    直木三十五って誰? 芥川賞落選に激怒した太宰治が、選考委員の川端康成に送った手紙とは【芥川賞・直木賞をめぐる面白エピソード】

    『芥川賞ぜんぶ読む』(菊池良/宝島社) 『芥川賞の偏差値』(小谷野敦/二見書房) 今年も上半期の芥川賞・直木賞の受賞作発表の時期が近づいてきた。とはいえ、この2つの…

    文芸・カルチャー

    2021/7/14

  • ニュース

    第164回芥川賞は宇佐見りん『推し、燃ゆ』、直木賞は西條奈加『心淋し川』に決定!

    第164回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月20日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は宇佐見りんの『推し、燃ゆ』に、「…

    文芸・カルチャー

    2021/1/20

  • ニュース

    NEWS加藤シゲアキの意欲作も! 第164回芥川賞・直木賞ノミネート作品を一挙紹介

    日本文学振興会が主催する「第164回芥川賞・直木賞」のノミネート作品が、2020年12月18日(火)に発表された。それぞれの候補作を一挙紹介。「どんな作品があるのか気にな…

    文芸・カルチャー

    2020/12/18

  • レビュー

    この島のすべての情報を守りたい…沖縄と世界がつながる祈りの物語〈芥川賞受賞作『首里の馬』〉

    『首里の馬』(高山羽根子/新潮社) よくわからないものは恐ろしい。なるべく遠ざけたいし、関わりたくない。だけれども、そういうものにも必ず価値はある。よくわからな…

    文芸・カルチャー

    2020/8/9

  • レビュー

    現代の「奇書」? 正しさを追い求める男子大学生の歪なキャンパスライフ【芥川賞受賞】

    『破局』(遠野遥/河出書房新社) 正しいとか、恵まれているということが、必ずしも人を救うとは限らない。そういう整えられた日常がどうしようもない虚しさを感じさせる…

    文芸・カルチャー

    2020/8/8

  • ニュース

    東出昌大や宮藤官九郎が追加キャストに! 芥川賞受賞『おらおらでひとりいぐも』映画化に期待の声「早くスクリーンで見てみたい」

    『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社) 芥川賞と文藝賞をW受賞したベストセラー小説『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社)が、2020年6…

    文芸・カルチャー

    2020/7/15

  • ニュース

    第163回芥川賞は高山羽根子『首里の馬』と遠野遥『破局』に、直木賞は馳星周『少年と犬』に決定!

    第163回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月15日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は高山羽根子の『首里の馬』と遠野遥…

    文芸・カルチャー

    2020/7/15

  • レビュー

    田中裕子×蒼井優で今秋映画化! 芥川賞受賞のベストセラー『おらおらでひとりいぐも』が文庫に

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/6/24

  • レビュー

    【全作品紹介】太宰治の孫・石原燃のデビュー作も候補に! 第163回芥川賞・直木賞ノミネート

    日本文学振興会が主催する「第163回芥川賞・直木賞」のノミネート作品が、2020年6月16日(火)に発表された。この記事ではそれぞれの候補作について、読者からの反響を交…

    文芸・カルチャー

    2020/6/18

  • レビュー

    選考委員も思わず唸った!エンターテインメント性の高さから芥川賞を逃した『幼な子の聖戦』とは?

    『幼な子の聖戦』(木村友祐/集英社) “近年こんなに熱気を感じる小説は、なかなかなかった”(川上弘美) “エンターテイメントとしては読ませる力を持っている”(宮本輝)…

    文芸・カルチャー

    2020/4/4

  • レビュー

    子どもを産むのは親のエゴ? パートナーなしの出産を芥川賞作家・川上未映子が描く、2020年本屋大賞ノミネート作!

    『夏物語』(川上未映子/文藝春秋) 人は、なぜ子どもを産むのだろう。「子どもが欲しい」という思いはどこから来るのか。そこに、生まれてくる側の意思などないのに──。 …

    文芸・カルチャー

    2020/3/7

  • レビュー

    【第162回芥川賞受賞作】長崎の離島が迎え、そして見送った人々の歴史を穏やかに描く、古川真人『背高泡立草』

    『背高泡立草』(古川真人/集英社) 毎回、大きな社会ニュースとなる芥川賞と直木賞の発表。先日、第162回目となる同賞が発表され、芥川賞には古川真人さんの「背高泡立草…

    文芸・カルチャー

    2020/1/30

  • ニュース

    第162回芥川賞は古川真人の『背高泡立草』に、直木賞は川越宗一の『熱源』に決定!

    第162回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月15日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は古川真人の『背高泡立草(せいたか…

    文芸・カルチャー

    2020/1/15

  • レビュー

    【第162回芥川賞候補作】「抱かれればいいのに。いい男に」――気鋭の哲学者による“哲学×青春”小説

    『デッドライン』(千葉雅也/新潮社) 自分らしく生きるとはどういうことかを示唆した『勉強の哲学 来たるべきバカのために』が、“東大・京大でいま1番読まれている本!”…

    文芸・カルチャー

    2020/1/13

  • レビュー

    文学好きの保存版! 芥川賞の受賞作品から、その時代の背景を丁寧にひもとく『芥川賞ぜんぶ読む』

    『芥川賞ぜんぶ読む』(菊池良/宝島社) 本好きにとっては、非常に馴染みの深い芥川賞。本書『芥川賞ぜんぶ読む』(宝島社)は、ヒットとなった『もし文豪たちがカップ焼…

    文芸・カルチャー

    2019/12/7

  • レビュー

    芥川賞作家・又吉直樹の最新作『人間』。過去の作品にも見られた、根底に漂うテーマとは

    『人間』(又吉直樹/毎日新聞出版) “僕達は人間をやるのが下手だ。” 又吉直樹さんの最新作『人間』(毎日新聞出版)発売時のキャンペーンでは、帯にも書かれたこの言葉を…

    文芸・カルチャー

    2019/11/19

  • レビュー

    芥川賞作家・今村夏子――『むらさきのスカートの女』と、彼女を執拗に観察し続ける〈わたし〉。狂気を孕んでいるのはどっち?

    『むらさきのスカートの女』(今村夏子/朝日新聞出版) 学生時代、最寄り駅のホームにはいつも、伝線した白タイツを穿いている女性がいた。卒業して数年が経ち、久しぶり…

    文芸・カルチャー

    2019/7/28

  • ニュース

    第161回芥川賞は今村夏子の『むらさきのスカートの女』に、注目の直木賞は大島真寿美の『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』に決定!

    第161回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月17日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は今村夏子の『むらさきのスカートの…

    文芸・カルチャー

    2019/7/17

  • ニュース

    第160回芥川賞は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R1分34秒』に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定!

    第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月16日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1…

    文芸・カルチャー

    2019/1/16

  • ニュース

    綾野剛「私はあなたを忘れません」芥川賞受賞作『影裏』が綾野&松田龍平出演で映画化!

    第157回芥川賞受賞作『影裏』が映画化されることが決定。綾野剛と松田龍平が出演することも明らかになり、「この2人の共演は嬉しすぎる!」「どんな雰囲気の作品になるん…

    エンタメ

    2018/12/8

  • レビュー

    「普通」と違って何が悪い! 衝撃作『コンビニ人間』を読者はこう読んだ!

    『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋) 「どうして結婚しないの?」「どうして子ども産まないの?」「どうして就職しないの?」「どうして普通にできないの?」――世間…

    文芸・カルチャー

    2018/9/8

  • レビュー

    デビュー作が芥川賞候補に! 平成生まれの注目作家、待望の初小説集『蹴爪(ボラン)』

    『蹴爪(ボラン)』(水原涼/講談社) 次世代を担うにちがいない作家の初の単行本がついに発売された。『蹴爪(ボラン)』(講談社)は、水原涼氏による初めての単行本。…

    文芸・カルチャー

    2018/7/31