『バリ山行(さんこう)』(講談社)で第171回芥川賞を受賞された松永K三蔵さん。芥川賞発表から約4カ月、少し落ち着いてきたところで、あらためて作品についてお話をうか…
文芸・カルチャー
2024/11/15
『しをかくうま』(九段理江/文藝春秋) 『東京都同情塔』(新潮社)で第170回芥川賞を受賞した小説家・九段理江氏。受賞後の会見で語った「執筆に生成AIを活用した」とい…
文芸・カルチャー
PR 2024/3/12
『うるさいこの音の全部』(高瀬隼子/文藝春秋) 外野はうるさい。ペチャクチャと好き勝手に物を言う。「いや、それは違う」「やめてくれ」と言いたくても、そういう時、…
文芸・カルチャー
2023/10/10
『文豪、社長になる』(門井慶喜/文藝春秋) 1923(大正12)年1月に創刊され、小説や評論、手記、インタビュー、ルポルタージュ、社会批評、そして世紀のスクープから軽妙…
文芸・カルチャー
2023/3/24
『グレイスレス』(鈴木涼美/文藝春秋) 芥川賞候補となった『グレイスレス』(鈴木涼美/文藝春秋)の「私」はアダルトビデオ業界の化粧師で、撮影が始まれば泥のように流…
文芸・カルチャー
2023/1/20
『教育』(遠野遥/河出書房新社) 2019年に第56回文藝賞受賞の『改良』(河出書房新社)でデビュー、翌年に第163回芥川賞受賞の『破局』(河出書房新社)と、立て続けに作…
文芸・カルチャー
2022/1/27
第165回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月14日(水)、都内で開催され、「芥川龍之介賞」は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花…
文芸・カルチャー
2021/7/14
『芥川賞ぜんぶ読む』(菊池良/宝島社) 『芥川賞の偏差値』(小谷野敦/二見書房) 今年も上半期の芥川賞・直木賞の受賞作発表の時期が近づいてきた。とはいえ、この2つの…
文芸・カルチャー
2021/7/14
第164回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月20日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は宇佐見りんの『推し、燃ゆ』に、「…
文芸・カルチャー
2021/1/20
日本文学振興会が主催する「第164回芥川賞・直木賞」のノミネート作品が、2020年12月18日(火)に発表された。それぞれの候補作を一挙紹介。「どんな作品があるのか気にな…
文芸・カルチャー
2020/12/18
『首里の馬』(高山羽根子/新潮社) よくわからないものは恐ろしい。なるべく遠ざけたいし、関わりたくない。だけれども、そういうものにも必ず価値はある。よくわからな…
文芸・カルチャー
2020/8/9
『破局』(遠野遥/河出書房新社) 正しいとか、恵まれているということが、必ずしも人を救うとは限らない。そういう整えられた日常がどうしようもない虚しさを感じさせる…
文芸・カルチャー
2020/8/8
『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社) 芥川賞と文藝賞をW受賞したベストセラー小説『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社)が、2020年6…
文芸・カルチャー
2020/7/15
第163回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月15日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は高山羽根子の『首里の馬』と遠野遥…
文芸・カルチャー
2020/7/15
本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…
文芸・カルチャー
2020/6/24
日本文学振興会が主催する「第163回芥川賞・直木賞」のノミネート作品が、2020年6月16日(火)に発表された。この記事ではそれぞれの候補作について、読者からの反響を交…
文芸・カルチャー
2020/6/18
『幼な子の聖戦』(木村友祐/集英社) “近年こんなに熱気を感じる小説は、なかなかなかった”(川上弘美) “エンターテイメントとしては読ませる力を持っている”(宮本輝)…
文芸・カルチャー
2020/4/4
『夏物語』(川上未映子/文藝春秋) 人は、なぜ子どもを産むのだろう。「子どもが欲しい」という思いはどこから来るのか。そこに、生まれてくる側の意思などないのに──。 …
文芸・カルチャー
2020/3/7
『背高泡立草』(古川真人/集英社) 毎回、大きな社会ニュースとなる芥川賞と直木賞の発表。先日、第162回目となる同賞が発表され、芥川賞には古川真人さんの「背高泡立草…
文芸・カルチャー
2020/1/30
第162回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月15日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は古川真人の『背高泡立草(せいたか…
文芸・カルチャー
2020/1/15
『デッドライン』(千葉雅也/新潮社) 自分らしく生きるとはどういうことかを示唆した『勉強の哲学 来たるべきバカのために』が、“東大・京大でいま1番読まれている本!”…
文芸・カルチャー
2020/1/13
『芥川賞ぜんぶ読む』(菊池良/宝島社) 本好きにとっては、非常に馴染みの深い芥川賞。本書『芥川賞ぜんぶ読む』(宝島社)は、ヒットとなった『もし文豪たちがカップ焼…
文芸・カルチャー
2019/12/7
『人間』(又吉直樹/毎日新聞出版) “僕達は人間をやるのが下手だ。” 又吉直樹さんの最新作『人間』(毎日新聞出版)発売時のキャンペーンでは、帯にも書かれたこの言葉を…
文芸・カルチャー
2019/11/19
『むらさきのスカートの女』(今村夏子/朝日新聞出版) 学生時代、最寄り駅のホームにはいつも、伝線した白タイツを穿いている女性がいた。卒業して数年が経ち、久しぶり…
文芸・カルチャー
2019/7/28
第161回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月17日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は今村夏子の『むらさきのスカートの…
文芸・カルチャー
2019/7/17
第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月16日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1…
文芸・カルチャー
2019/1/16
第157回芥川賞受賞作『影裏』が映画化されることが決定。綾野剛と松田龍平が出演することも明らかになり、「この2人の共演は嬉しすぎる!」「どんな雰囲気の作品になるん…
エンタメ
2018/12/8
『コンビニ人間』(村田沙耶香/文藝春秋) 「どうして結婚しないの?」「どうして子ども産まないの?」「どうして就職しないの?」「どうして普通にできないの?」――世間…
文芸・カルチャー
2018/9/8
『蹴爪(ボラン)』(水原涼/講談社) 次世代を担うにちがいない作家の初の単行本がついに発売された。『蹴爪(ボラン)』(講談社)は、水原涼氏による初めての単行本。…
文芸・カルチャー
2018/7/31
キングダム 74
【推しの子】 16
ブルーロック(32)