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タグ:詩

過去の'詩'タグの記事一覧(24件)

  • レビュー

    ブレイディみかこ×詩人・谷川俊太郎の往復書簡をまとめた本。実は面識もなかった2人のやりとりが異色すぎる

    『その世とこの世』(岩波書店) 『その世とこの世』(岩波書店)は、英国在住歴の長いライターのブレイディみかこ氏と詩人の谷川俊太郎氏による、1年半に及ぶ往復書簡を…

    文芸・カルチャー

    2024/2/25

  • レビュー

    〈いけにえにフリルがあって恥ずかしい〉。宇宙人に現代川柳を教えるシュールでユーモアあふれる七日間の物語

    『宇宙人のためのせんりゅう入門』(左右社) あなたは暮田真名を知っているだろうか。 暮田は1997年生まれ、いわゆるZ世代の川柳人である。2022年、川柳句集『ふりょの星…

    文芸・カルチャー

    2024/1/26

  • レビュー

    「おとうさんから生まれた子がいるんだよ」50年間変わらない普遍的な子どもたちの感性に笑えて泣ける! 自由で眩しい“こどもの詩”

    『ことばのしっぽ』(中央公論新社) 「読売新聞」の人気投稿欄「こどもの詩」の50周年を記念して刊行された詩集『ことばのしっぽ』(中央公論新社)が、多くの反響を得て…

    文芸・カルチャー

    PR 2024/1/10

  • レビュー

    大事な人といるはずなのに孤独を感じるときに。江國香織さんの詩集が寄り添い、痛みを和らげてくれる

    『すみれの花の砂糖づけ』(江國香織/新潮社) ひとりで感じる孤独より、誰かと一緒にいて感じる孤独のほうがつらい。かつて、一世を風靡した歌姫がそう歌っていたように…

    文芸・カルチャー

    2022/10/17

  • インタビュー・対談

    答えは提示しない。ジャンル分けは好まない。俳優・山田孝之が貫く、「表現」への哲学

    今年6月にシーズン2が配信された『全裸監督』など、ジャンルにとらわれず、表現を届けている俳優・山田孝之さん。自身初の詩集『心に憧れた頭の男』を刊行した山田さんは…

    文芸・カルチャー

    2021/10/20

  • インタビュー・対談

    「ネガティブ面全開なので、絶対に明るい場所で読んでください」――山田孝之の初詩集、刊行記念インタビュー

    俳優・山田孝之さんが、雑誌『+act.(プラスアクト)』で13年にわたり綴ってきた、みずから“腐れポエム”と呼ぶ言葉の数々がついに1冊にまとまり、書籍化!全編を朗読した…

    文芸・カルチャー

    2021/10/20

  • レビュー

    【ネコ画像あり】猫の金言に耳を傾けよ! 及川眠子×沖昌之による優しいけどシビアな猫視点の写真集

    『猫から目線』(及川眠子:詩、沖昌之:写真/KKベストセラーズ) 猫を見ていると、呑気でいいなと思う。暖かいところと涼しいところを知っていて、好きな時に寝て、腹が…

    文芸・カルチャー

    2020/8/22

  • レビュー

    ふしぎなことばと、やわらかなイラスト…川柳界の逸材×人気イラストレーターによる心のデトックス本

    『バームクーヘンでわたしは眠った』(柳本々々:句と文、安福望:絵/春陽堂書店) 手にとった瞬間から、これは、宝物のような本だと思った。なんて上質に作られた本なの…

    文芸・カルチャー

    2019/11/9

  • 連載

    大好きな人が「私のすべて」ではない。失うことで私は“私”になれると知った、大切な詩集 【読書日記9冊目】

    2017年7月某日 何のために書いていけば、どうやって生きていけばいいかわからなくなってしまった。 インターネットで好きな人が結婚したという情報の片鱗を見つけて、「寂…

    文芸・カルチャー

    2019/10/15

  • インタビュー・対談

    ASKA「ダメな自分が憧れている理想像が言葉になって表れている」35年ぶりに散文詩集『ASKA 書きおろし詩集』刊行!【インタビュー後編】

    独自のスタイルで紡いだ55編は、歌詞を書く手法に由来するスタイルのもの、エッセイや紀行文を彷彿させるものなど、様々な詩の世界を読む人に見せていく。心の奥の深いと…

    エンタメ

    2019/3/30

  • インタビュー・対談

    ASKA「できれば、この詩を“散文歌”と呼んでほしい」35年ぶりに散文詩集『ASKA 書きおろし詩集』を刊行!【インタビュー前編】

    耳に馴染んだそのフレーズが、唇からこぼれたとき、メロディを奏でる言葉が、自分のなかを巡り、小さな宇宙を形づくるようにどんどん膨らんでいく。ASKAさんの紡ぐ歌詞は…

    エンタメ

    2019/3/29

  • レビュー

    おっぱい好き男子や恋愛に不安な女子に「詩」を! 人生の悩みに効く詩のクスリ

    『そんなとき隣に詩がいます 鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩』(谷川俊太郎・鴻上尚史/大和書房) 心が傷ついたときやひとりになりたいときは、お気に入りの音楽に耳を傾け…

    文芸・カルチャー

    2018/8/31

  • レビュー

    『こんにちは』詩人・谷川俊太郎が書いた。撮られた。詠んだ。答えた。ちいさな本とは?

    『こんにちは』(谷川俊太郎/ナナロク社) 日本人で谷川俊太郎という偉大な詩人を知らない人はいないだろう。国語の教科書や童謡や絵本など、私たちの身近な日常に谷川氏…

    文芸・カルチャー

    2018/4/11

  • レビュー

    「妻や母である前に私は私」自分の生き方が分からない現代女子に贈りたい石垣りん詩集

    『石垣りん詩集(岩波文庫)』(伊藤比呂美:編/岩波書店) 戦争を乗り越え、義理の両親のために懸命に働いた石垣りん氏。彼女の詩は力強く、現代の女性たちに深く突き刺…

    文芸・カルチャー

    2018/4/8

  • レビュー

    「大切な人に誤解された」「努力が報われない」日々がんばるあなたの心に優しく寄り添う星野富弘詩画集カレンダー

    星野富弘詩画集カレンダー 2018年版 「ルピナス」(大判) ストレスが多い日々、ぜひ手にとってもらいたいのが星野富弘氏の『星野富弘詩画集カレンダー』(グロリアアーツ)…

    暮らし

    2017/11/17

  • インタビュー・対談

    世界一短い詩と小説がコラボした「物語の宝石箱」が生まれた舞台裏とは?【堀本裕樹さん×田丸雅智さん対談】

    『俳句でつくる小説工房』(堀本裕樹、田丸雅智/双葉社) 俳人・堀本裕樹さんとショートショート作家・田丸雅智さんがコラボレーションした本『俳句でつくる小説工房』(…

    文芸・カルチャー

    2017/10/26

  • ニュース

    最果タヒ、最新作で17歳の少女の半径3メートルの等身大の世界を描く!『十代に共感する奴はみんな嘘つき』

    今年は最果タヒさんにとってデビュー十周年の年にあたる。詩に始まり、その後小説の世界にも表現世界を広げたタヒさんの言葉は、さまざまなジャンルの雑誌やブログやSNSな…

    ピックアップ

    2017/4/6

  • ニュース

    大人になったつもりの自分をグサグサ刺してくる、最果タヒの最新作『十代に共感する奴はみんな嘘つき』

    『十代に共感する奴はみんな嘘つき』(最果タヒ/文藝春秋) 過去のきみは、きみの所有物ではない。十代の私のことを私は、一つも理解できていない。そう思っていなければ…

    文芸・カルチャー

    2017/3/27

  • ニュース

    「友達はいらない」「わからないぐらいがちょうどいい」―詩集の映画化も決定! 最果タヒの初エッセイ集!

    『きみの言い訳は最高の芸術』(最果タヒ/河出書房新社) 「共感されたくて文章を書いたことなんて一度もなかった」。こう語るのは、『きみの言い訳は最高の芸術』(河出…

    文芸・カルチャー

    2016/11/14

  • ニュース

    大人になっても恐竜へのロマンは尽きない! 谷川俊太郎&下田昌克が恐竜の魅力を詩と絵で表現

    画家・下田昌克と、詩人・谷川俊太郎による書籍『恐竜がいた』が2016年9月15日(木)に発売される。また、発売を記念して9月22日(木)~10月2日(日)にはTOBICHI2で展覧…

    エンタメ

    2016/9/15

  • ニュース

    「詩が映画になるとか全然想像つかない!」最果タヒのベストセラー詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』映画化に大反響

    若者から絶大な支持を受け、ベストセラーとなっている最果タヒの詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』が、2017年春公開予定で映画化されることが決定。主演に俳優の石…

    エンタメ

    2016/8/8

  • ニュース

    愛と苦しみの中でもがき言葉を絞りだす! 最果タヒ新詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』

    『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(リトルモア) ブルーの装丁デザインが印象的な詩集。その帯に作詞家、松本隆氏のコメントがある。 「心の葉脈が透けて見えるのは、…

    文芸・カルチャー

    2016/7/4

  • ニュース

    谷川俊太郎作「なめる」がちょっとエロくて秀逸

    『恋愛詩集』(小池昌代:編著/NHK出版) 冒頭、編著者である詩人の小池昌代は、「恋のさまざま――はしがきにかえて」に書いている。 「恋歌を、読むのはだれか」 「今日も…

    文芸・カルチャー

    2016/5/27

  • ニュース

    今も読み継がれる、我が子を亡くした米国人女性が書いた詩

    『最後だとわかっていたならイラスト版』(ノーマ・コーネット・マレック:著、佐川 睦:訳、panaki:イラスト/サンクチュアリ出版) もし、あの時が最後だとわかっていた…

    文芸・カルチャー

    2016/2/27