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タグ:読書

過去の'読書'タグの記事一覧(449件)

  • 連載

    「ご飯をつくること」で、私は回復できた。異色の料理本『cook』が教えてくれた、料理の意味【読書日記8冊目】

    2019年4月某日 映画の試写会にお呼ばれして六本木に来た。六本木という街はどうも落ち着かない。建物すべてが大きくて、それもただ大きいだけではなくて、大きさを競うよ…

    文芸・カルチャー

    2019/9/30

  • レビュー

    「読みながらぼたぼたと涙をこぼしていました」――文の向こうに絵が見えると大反響! 『線は、僕を描く』

    『線は、僕を描く』(砥上裕將/講談社) この6月に『週刊少年マガジン』(講談社)での漫画連載もスタートした『線は、僕を描く』(講談社)は、現役の水墨画家でもある砥…

    文芸・カルチャー

    2019/9/28

  • 連載

    佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『三人の逞しい女』『愛することができる人は幸せだ』『魔女のシークレット・ガーデン』

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2019/9/23

  • レビュー

    「読破できない難解な本」が分かるようになる! したり顔で語りたい人、勉強し直したい人も必読

    『読破できない難解な本がわかる本』(富増章成/ダイヤモンド社) 教科書で書名だけは見覚えがあったり、自己啓発書などで引用されて、多く目にする機会のある「古典名著…

    文芸・カルチャー

    2019/9/21

  • 連載

    恋人の前ではご飯が食べられない……鬱屈した自意識の果てに見つけた、愛について教えてくれた絵本【読書日記7冊目】

    2019年8月某日 大勢の人がいる飲み会を1時間で抜けて、スーパーで大量の総菜を買い込み、レンジで温めもしないままの冷えた筑前煮と唐揚げと餃子をバリバリ食べた。茶色い…

    文芸・カルチャー

    2019/9/17

  • レビュー

    わかりあえなくてもいい。人と触れあえば摩擦で光が起こる――切なくまぶしい青春小説『スベらない同盟』

    『スベらない同盟』(にかいどう青/講談社) 自分の想いや意見を表明するには、多少なりとも勇気が必要だ。たとえば、友達に変な癖を直したほうがいいよと伝えるとき。た…

    文芸・カルチャー

    2019/9/12

  • レビュー

    衝撃…人はインプットした情報の97%を忘れてしまう!? 学ぶ効率を上げる近道とは?

    『学び効率が最大化するインプット大全』(樺沢紫苑/サンクチュアリ出版) 昨年発売された『学びを結果に変えるアウトプット大全』(樺沢紫苑/サンクチュアリ出版)は、40…

    ビジネス

    2019/9/9

  • 連載

    「美容はモテでも若返りのためでもない、自分にやさしくする練習だ」反骨の美容ライターがすべての女性におくる“フェミニズム”エッセイ【読書日記6冊目】

    2019年7月某日 とある対談記事の取材をする前、私は美容室に来ていた。美容室といっても、頭を真っ赤に染めてもらうほうの美容室ではなくて、ヘアメイクのほう。対談の前…

    文芸・カルチャー

    2019/9/2

  • レビュー

    ガラスの部屋に閉じこもる青年を、水墨画のエネルギーが再生させる。『線は、僕を描く』

    『線は、僕を描く』 (砥上裕將/講談社) 人生の岐路に立たされた時、人の心に「自分はいつか、ちゃんと“何か”になれるのだろうか」という、漠然とした不安が芽生える。そ…

    文芸・カルチャー

    2019/8/31

  • レビュー

    凶器は恐ろしい毒蛇。まさか日本で噛まれて死ぬことになるとは…。「このミス」の隠し玉

    『クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない』(越尾圭/宝島社) 宝島社が主催する『このミステリーがすごい!』大賞はこれまで数々の人気作家を輩出してきたことでも有…

    文芸・カルチャー

    2019/8/25

  • 連載

    「校長との一夜」からの転落人生、最悪のクライマックスが私を踏みとどまらせている【読書日記5冊目】

    2003年1月 最近、私は美容室に通っています。髪を切るためではなくて、メイクの練習台です。「1カ月後にブライダル用のヘアメイク・メイクコンテストが東京であって、その…

    文芸・カルチャー

    2019/8/19

  • レビュー

    望んで結婚したのに苦しい。感情に従う? それとも世間体が大事? 女たちがもがく姿を捉えた『アタラクシア』

    『アタラクシア』(金原ひとみ/集英社) 人に恋愛相談を持ち掛けると、「結局は、自分がどうしたいかじゃない?」と答えを返されることが多いけれど、実際にそれをやり遂…

    文芸・カルチャー

    2019/8/14

  • レビュー

    「亡き夫のために、整形して憎い男の妻になりました」壮絶な復讐劇の結末は?

    『灼熱』(秋吉理香子/PHP研究所) たったひとりの人物との出会いが、人生を焼き尽くしてしまうようなことがある。心や頭に焼印のように刻み付けられた存在を、人はどう慈…

    文芸・カルチャー

    2019/8/12

  • 連載

    佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『波』『良い加減に生きる 歌いながら考える深層心理』『樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声』

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2019/8/12

  • インタビュー・対談

    【ひとめ惚れ大賞】 哲学を求める時代は不幸なのかもしれません『いつもそばには本があった。』國分功一郎インタビュー

    『いつもそばには本があった。』 國分功一郎、互 盛央 装丁:奥定泰之 編集:互 盛央 編集:篠田里香 講談社900円 本書は僕が新聞連載していた「半歩遅れの読書術」に編集…

    文芸・カルチャー

    2019/8/11

  • レビュー

    妻を殺した夫には「殺人よりも」隠しておきたい秘密がある!? 最後のページをめくるまで…

    『最後のページをめくるまで』(水生大海/双葉社) ラストにどんでん返しが起こる小説は、“どんでん返しがあること”が伏せられていればなおおもしろいものだ。しかし、挑…

    文芸・カルチャー

    2019/8/8

  • 連載

    「セックス=愛」だなんて呪縛に苦しみたくない! 性はもっと自由で自分を解き放てるもの【読書日記4冊目】

    2016年7月某日 「私のことを好きじゃないのに、どうしてセックスのときだけ好きと言ったり言わせようとしたりするんだろう」 甘じょっぱいタレと紅ショウガの酸味が合わさ…

    文芸・カルチャー

    2019/8/5

  • 連載

    「まともな人間なんていない だからあなたも大丈夫」道草晴子さん×佐々木ののか対談【読書日記3冊目】

    会社を辞めて半年ほど経った2015年の秋だっただろうか。下北沢の気流舎という本屋で、ある一冊のマンガに出会った。そのマンガとは、道草晴子さんの『みちくさ日記』(リ…

    文芸・カルチャー

    2019/7/23

  • レビュー

    人気小説の1シーンを刺繍で再現! 妄想を尽くして生み出された「刺繍小説」

    『刺繍小説』(神尾茉利/扶桑社) 本を読むと、心の中に“忘れられないワンシーン”が残る。読書は、想像力を掻き立ててくれる、最高の娯楽だ。『刺繍小説』(神尾茉利/扶桑…

    文芸・カルチャー

    2019/7/21

  • ニュース

    第161回芥川賞は今村夏子の『むらさきのスカートの女』に、注目の直木賞は大島真寿美の『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』に決定!

    第161回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月17日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は今村夏子の『むらさきのスカートの…

    文芸・カルチャー

    2019/7/17

  • 連載

    友人が苦しんでいるとき、何もできなくても「見ているだけでいい」と知った【読書日記2冊目】

    2019年5月某日 最近、元気がない。上がったり下がったりを繰り返しながらも軒並み低空飛行で、墜落寸前のメンタルを好きなものを食べるという、ささやかな楽しみだけで何…

    文芸・カルチャー

    2019/7/1

  • 連載

    彼との“名前のない関係”を昇華させてくれたのは、あの日読んだ恋愛小説だった【読書日記1冊目】

    2017年9月某日 空港泊をして、朝イチの便で九州は別府に来ている。 2015年の5月に新卒で入社した会社を退職して、かくかくしかじかで2015年の7月から1カ月ほど、全国から…

    文芸・カルチャー

    2019/6/17

  • 連載

    佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『低地』『世界のかわいい本の街』『C&Lifeシリーズ 東京カフェ 2019』

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2019/6/17

  • レビュー

    帝国図書館が今日まで辿った数奇な運命を、実在の著名人を絡めて描く『夢見る帝国図書館』

    『夢見る帝国図書館』(中島京子/文藝春秋) JR上野駅公園口から動物園や美術館が並ぶ上野恩賜公園を東京藝術大学方面に向かうと、レンガ造りの堅牢な建築物が視界に入る…

    文芸・カルチャー

    2019/6/16

  • インタビュー・対談

    「僕は女性のプロフェッショナルだと勘違いしていた」新宿歌舞伎町カリスマホスト・手塚マキ

    「歌舞伎町のホストクラブは不良の全国大会のようだった。どうせ俺はホストだし、マイノリティな人間だと思っている。彼らは自ら逆差別しているんですよ」 そう語るのは『…

    文芸・カルチャー

    2019/6/7

  • インタビュー・対談

    カリスマホスト・手塚マキ「新宿歌舞伎町のホストクラブで読書会」をやる意味とは

    日本で屈指の歓楽街、新宿歌舞伎町。ネオンが煌々と輝けば、男も女も熱気と共に街にあふれる。 舞台はホストクラブ。シャンパンタワーよろしく! ドンペリだって開けまし…

    文芸・カルチャー

    2019/6/6

  • レビュー

    姪との間に私生児をもうけ海外に逃げた「最も身勝手な文豪」は? 名だたる文豪をランク付け!

    『文豪ナンバーワン決定戦』(福田和也:監修/宝島社) 今、文豪たちはアニメやゲームのキャラクターになっている。ご本人たちは天国でさぞやびっくりしているだろう。し…

    文芸・カルチャー

    2019/5/19

  • インタビュー・対談

    ウイスキーを片手に読書という航海に出よう! ニッカウヰスキーの数量限定商品「ナイトクルーズ」のお供にぴったりの1冊とは?

    一日の終わりは、潮風の香り。頬を優しく撫でる海風のように、長い夜を満たしてくれる――。そんなコンセプトのもと生まれたニッカウヰスキー「ブラックニッカ ディープブレ…

    文芸・カルチャー

    2019/5/17

  • インタビュー・対談

    なぜノンフィクション『極夜行』と桜木紫乃の『裸の華』がウイスキーにあうのか? 【書評家・杉江松恋さん×書店員・新井見枝香さん】

    ひとりオフの時間に、ウイスキーを片手に燻したような香りの余韻に浸りながら、読書という「航海」に出る。そんな至福の夜を過ごすのにぴったりの本を書評家の杉江松恋さ…

    文芸・カルチャー

    2019/5/17

  • レビュー

    知らず知らず現代人をむしばむ“ネット疲れ”――つながらない1時間で幸福体験を

    『ネット断ち 毎日の「つながらない1時間」が知性を育む』(齋藤孝/青春出版社) 現代生活に欠かせないネット。ただ、情報サイトのリンクを何気なくたどっていくうちに、…

    暮らし

    2019/4/22