『AV女優の家族』(寺井広樹/光文社) かつてはAV女優という職業は後ろ暗いイメージや偏見を持たれることが多かったように思う。だが、近ごろではバラエティ番組やYouTube…
社会
2020/7/2
『夜が明けたら 蒼井そら』(藤原亜姫/主婦の友社) 「平凡ではない、何者かになりたい」 そんな淡い夢を抱いたことはないだろうか。 ほとんどは「そんなこと言ってたなぁ…
文芸・カルチャー
2020/6/26
現役のAV女優として第一線で活躍しながらも、作家としての快進撃を続ける紗倉まなさんが、待望の第3作目となる小説『春、死なん』(講談社)を上梓した。 紗倉さんが作家…
文芸・カルチャー
2020/3/3
『【紗倉まな朗読】働くおっぱい』(紗倉まな/KADOKAWA) ダ・ヴィンチニュース上で2018年7月から連載されていた、現役AV女優・紗倉まなさんによる人気エッセイ『働くおっ…
エンタメ
2020/2/18
『ヒマチの嬢王』(茅原クレセ/小学館) 男にとって最高の承認欲求を得られる場所、キャバクラ。気持ちよく酒に酔った男が高価なドンペリを注文し、きらびやかな衣装と化…
マンガ
2020/2/5
『あなたの孤独は美しい』(戸田真琴/竹書房) SNSの発展により、誰もが「何者か」になるチャンスに恵まれる時代になった。それはとても夢のある話だ。しかし、その一方で…
エンタメ
2020/1/23
『くもり時々お天気雨、のち晴れ。』(あやみ旬果/双葉社) 2019年、人気AV女優の引退が続いている。あやみ旬果も4月で約6年半のキャリアに終止符を打った。誰もが認める…
芸能
2019/4/29
現役のAV女優として第一線で活躍しながらも、小説家としての顔も持つ紗倉まなさん。2016年に発表した処女作『最低。』(KADOKAWA)は実写映画化もされ、話題を集めた。続…
エンタメ
2019/4/29
『わたしのこと。』(つぼみ/二見書房) 人は表面的な部分では理解し合えるかもしれないが、もっと根っこの、本質的な部分で交わることはできないのかもしれない。「理解…
エンタメ
2019/4/6
『AV女優、のち』(安田理央/KADOKAWA) AV女優。最近では“セクシー女優”という呼び方もするようだが、世の中における彼女たちの立ち位置は、昔に比べると180度変わった。…
エンタメ
2019/3/26
「恵方巻が大量に廃棄される」という切ないネットニュースが流れてきて、えっ、しかも10億円分の恵方巻とな!? っておったまげー。 生産量もさることながら、手に取られな…
エンタメ
2019/2/7
『わたしのこと。』(つぼみ/二見書房) AV女優が自伝やインタビューで生い立ちを語るとき、往々にして過激な内容になることが多い。もちろん、さまざまな苦労をしてきた…
エンタメ
2019/2/2
「心臓って左の方にありますか?」 鍼の施術中、整体師さんにこんなことを言われた。鈍痛の中にある微かな快感に浸りながらも、これはどういった趣旨の質問なのだろうか、…
エンタメ
2019/1/28
すっかり身体が膨らんだ。もう笑うしかない。 張りのある腹太鼓を叩き、その軽やかな音を、部屋の外で鳴り響く除夜の鐘で打ち消す。 煩悩と急激に育った脂肪が錯綜して迎…
エンタメ
2019/1/11
●インタビュー、レビュー アソコを見たら「○○ですね」、終わったら「ありがとう」。伝説のAV監督・村西とおるが語る正しい女性の褒め方とは?【前編】 3000本のAVを撮影・…
文芸・カルチャー
2019/1/3
さて、私は相変わらず世間に股間を見せつけながらも、2018年が終わりに近づきつつある感傷にひたと浸っておりますが、皆様はいかがお過ごしですか。 パリピのマネージャー…
エンタメ
2018/12/20
朝、寒くて飛び起きてみると、全身裸だった。隣にはもちろん、誰もいない。 所謂「ワンナイトラブ」を経て迎えた情緒的な朝ではなく、一人で毛布にしがみついていた。思考…
エンタメ
2018/12/10
穴の確認は大切な儀式である。エロ現場での撮影前に行うこともそうだけれど、日常の場面においても、“穴のマナー”を徹底するのは欠かせない。 そんなわけで、私は人前に出…
エンタメ
2018/11/20
全てを曝け出すよりも、少し隠していた方がエロい。 見えそうで見えないもの。それは人々の好奇心を煽り、妄想を駆り立てていく。 全裸を表現技法の1つとして取り扱ってい…
エンタメ
2018/11/8
皆様は日常で叫ぶことはあるだろうか。私はトイレでよく叫ぶ。 先日はiPhoneを家のトイレに水没させてしまい、盛大な叫び声を発して瞬間的に狂った。思いも虚しく、黒い画…
エンタメ
2018/10/25
日本人女性の声は先進国の中でもとりわけ高いそうだ。 とあるネット記事を読んで「へえ」と思わず声が出た。この、寝転びながら発する私の声はとりわけ高いこともなく、通…
エンタメ
2018/10/5
それでは明日、12:00に恵比寿で。 そんなことをさらっと言える大人、若しくはさらっと言われる大人になりたいと願っていた数年前の自分からしてみれば、手元のスマホの画…
エンタメ
2018/9/21
大人になって働くと、“肩書きをもらえる”という特典がつく。 血と肉体を分け与えてくれた親からいただいた、特別な名前を変えることはできない。どれだけキラキラネームと…
エンタメ
2018/9/5
『AV女優19人の告白 ハタチになったら死のうと思ってた』(中村淳彦/ミリオン出版) 巻頭のグラビアページを眺める。私服姿でさりげなく笑顔を見せる彼女たちは、ごく普通…
社会
2018/8/26
揺れる胸元に吸い込まれそうになって、ハッと目が覚める。 ゆきすぎた肌の露出面積は○○cm2以上だという規定などは無い中、「視線をどこにやっていいのか困るからしまって…
エンタメ
2018/8/20
「一定のリズムで刻まれる喘ぎ声を聞くと、安心して眠くなる」のだそうだ。 クラシック音楽ではあるまいし、そんな滑稽なことってあるの?とついつい首を傾げたくなるもの…
エンタメ
2018/8/5
『AV女優、のち』(安田理央/KADOKAWA) いまや、AV産業はごく日常的なものとして日本人の生活に浸透している。業界の主役であるAV女優も地上波のテレビ番組に出演し、同…
エンタメ
2018/7/28
『AV女優消滅 セックス労働から逃げ出す女たち』(中村淳彦/幻冬舎) アダルト業界はここ数年、「AV出演強要問題」に揺れている。2016年にAV女優として活躍していた香西咲…
社会
2018/7/22
AVの撮影現場は、肉棒という刀に狩られる戦場である。…と、私は思っている。 「平成生まれの新人類」が昭和世代を脅かし、魔法のようなメイクテクニックや容姿改造法が溢…
エンタメ
2018/7/20
『禁断の説得術応酬話法』(村西とおる/祥伝社) AV界の巨匠、村西とおる。彼の経歴を見つめると、波瀾万丈という言葉にふさわしい激動の人生が浮かび上がる。20代にして月…
ビジネス
2018/3/17