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月夜に踊り小銭を落として排水溝に手を伸ばす怪人

月夜に踊り小銭を落として排水溝に手を伸ばす怪人

周囲になじめない、気がつけが中心でなく端っこにいる……。そんな“陽のあたらない”場所にしか居られない人たちを又吉直樹が照らし出す。名著『東京百景』以来、8年ぶりとなるエッセイ連載がスタート!(毎月「満月の日」に更新)

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馬鹿はおまえだよ/月夜に踊り小銭を落として排水溝に手を伸ばす怪人【最終回】

又吉直樹の日々の暮らしの中での体験と、同時に内側で爆発する感情や感覚を綴る本連載。これら作品も少なからず収録したエッセイ集『月と散文』が無事発売され、いよいよ…

文芸・カルチャー

2023/4/6

又吉直樹(またよしなおき)/1980年生まれ。高校卒業後に上京し、吉本興業の養成所・NSCに入学。2003年に綾部祐二とピースを結成。15年に初小説作品『火花』で第153回芥川賞を受賞。17年に『劇場』、19年に『人間』を発表する。そのほか、エッセイ集『東京百景』、自由律俳句集『蕎麦湯が来ない』(せきしろとの共著)などがある。20年6月にYouTubeチャンネル『渦』を開設